↑ 玉川上水 工事の図(資料館の絵を参考)
3月17日(土)に、小平市の小川公民館で「玉川上水の、これまでとこれから」という講演会がありました。
「地球永住計画 https://sites.google.com/site/chikyueiju/」主催
実は!!私の家のすぐ目の前が玉川上水です。玉川上水の両端には、山桜やケヤキなどの樹木、草花、虫や鳥、生き物たちの通り道。
玉川上水の自然。そのありがたみを常に感じています。
そんなご縁( 花まるの会 の代表Dちゃんが、地球永住計画のスタッフ)もあり、今回、スライド用に、玉川上水の歴史の補足の絵を数点、描かせていただきました。
墨彩画でザクザクとした絵ですが、お役にたてたらうれしいなと。お手伝いできてよかった!!
講演会の様子は、こちらで是非、見てください。
https://m.facebook.com/permalink.php?story_fbid=857903611084858&id=505148566360366
一枚ずつの絵の説明などは、こちら↓
https://plaza.rakuten.co.jp/crht2/diary/201803190000/
↑ 有名な玉川上水の浮世絵〈歌川広重)を下図にして。
下は、玉川上水ができる前の荒れた土地(想像図) 比べると、ほんとうに玉川上水のありがたみがわかります。水があるところに人が集う。水と桜と町ができたんだな~と。
苦難を乗り越えて、玉川上水に水が流れ! 江戸の町の飲み水になり。この武蔵野の土地にも、人々の暮らしが始まる。
↓(想像図)農民たちの暮らし。畑、植樹。分水。
歴史の語りは上野茂都さん。味がある口調で内容がぐんぐんと伝わってきました。
そして「玉川上水を守る会」の庄司徳治さんから、水道が整備され飲み水としての役割を終えた後の玉川上水の様子。(玉川上水が、高速道路になっていたかもしれなかった💦)史跡に指定されるまでの取り組みの話をお聞きました。
「緑があって、ありがたいな~」「カッコウや鶯の声がすぐ近くで聞けて、都会に住んでいるのに、ラッキー」「狸も、いるみたいだよ」
今まで、当たり前だと思っていたこと。玉川上水の自然。
これって、人が作って残してくれたんだ。本当に時間をかけてコツコツと。多くの先人たちのおかげだったんだ。いろんな工夫と努力の経緯があったんだなと、改めて感謝だなと感じました。
玉川上水のこれまでと、これから!! この公演に関わって、いろんな知識をいただきました。
現在は、玉川上水が、東京の山から都市にむけて、唯一の水と緑でつなぐ連続樹林だということ。それが、都内の生態系を支えているということ。
玉川上水のこれから!! 子どもたちに残していきたいなと思いました。
微力ですが、何か協力できたらと思っています。