水墨画・墨彩画家 岡田潤のあッこりゃまた日記 

水墨画・墨彩画家。児童文学作家。花のスケッチが趣味。絵を描く事で物語が生まれる! 日々、楽しいことばかり!

「 玉川上水 の これまでとこれから 」 

2018-03-20 | 他 墨彩画・水墨画

 

↑ 玉川上水 工事の図(資料館の絵を参考)

3月17日(土)に、小平市の小川公民館で「玉川上水の、これまでとこれから」という講演会がありました。

地球永住計画 https://sites.google.com/site/chikyueiju/」主催 

実は!!私の家のすぐ目の前が玉川上水です。玉川上水の両端には、山桜やケヤキなどの樹木、草花、虫や鳥、生き物たちの通り道。 

玉川上水の自然。そのありがたみを常に感じています。

そんなご縁 花まるの会 の代表Dちゃんが、地球永住計画のスタッフ)もあり、今回、スライド用に、玉川上水の歴史の補足の絵を数点、描かせていただきました 

墨彩画でザクザクとした絵ですが、お役にたてたらうれしいなと。お手伝いできてよかった!!

講演会の様子は、こちらで是非、見てください。

https://m.facebook.com/permalink.php?story_fbid=857903611084858&id=505148566360366

 

一枚ずつの絵の説明などは、こちら↓

https://plaza.rakuten.co.jp/crht2/diary/201803190000/

 ↑ 有名な玉川上水の浮世絵〈歌川広重)を下図にして。

下は、玉川上水ができる前の荒れた土地(想像図) 比べると、ほんとうに玉川上水のありがたみがわかります。水があるところに人が集う。水と桜と町ができたんだな~と。

 

 苦難を乗り越えて、玉川上水に水が流れ! 江戸の町の飲み水になり。この武蔵野の土地にも、人々の暮らしが始まる。

↓(想像図)農民たちの暮らし。畑、植樹。分水。

歴史の語りは上野茂都さん。味がある口調で内容がぐんぐんと伝わってきました。

そして「玉川上水を守る会」の庄司徳治さんから、水道が整備され飲み水としての役割を終えた後の玉川上水の様子。(玉川上水が、高速道路になっていたかもしれなかった💦)史跡に指定されるまでの取り組みの話をお聞きました。

「緑があって、ありがたいな~」「カッコウや鶯の声がすぐ近くで聞けて、都会に住んでいるのに、ラッキー」「狸も、いるみたいだよ」

今まで、当たり前だと思っていたこと。玉川上水の自然。

これって、人が作って残してくれたんだ。本当に時間をかけてコツコツと。多くの先人たちのおかげだったんだ。いろんな工夫と努力の経緯があったんだなと、改めて感謝だなと感じました。

玉川上水のこれまでと、これから!! この公演に関わって、いろんな知識をいただきました。

現在は、玉川上水が、東京の山から都市にむけて、唯一の水と緑でつなぐ連続樹林だということ。それが、都内の生態系を支えているということ。

玉川上水のこれから!! 子どもたちに残していきたいなと思いました。 

微力ですが、何か協力できたらと思っています。

 

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