水墨画・墨彩画家 岡田潤のあッこりゃまた日記 

水墨画・墨彩画家。児童文学作家。花のスケッチが趣味。絵を描く事で物語が生まれる! 日々、楽しいことばかり!

墨彩画で紙芝居 「竹の子ターボ―」

2018-04-22 | 紙芝居 花まるの会

竹の赤ちゃんが生まれました!「さあ、上をみてごらん。ほら、あれが、ぼくたちのお父さんとお母さん」※竹の妖精のお話です

4月13日(金)に、小学校で、新一年生に「花まるの会の紙芝居」(テレビに紙芝居を映しています)をしてきました。もう、何年も続けている新年度の最初の行事です。

花まるの会というのは、紙芝居と水墨画の会です。

墨彩画で描いたキャラクターをペープサートにして動かします。

竹の子が主人公のお話。墨彩画で描いたキャラクターをペープサートにして動かします。紙芝居が終わると子どもたちは学校の竹林に行き、本物の竹の子を発見して大はしゃぎでした! 

子どもたちが帰った後、ペープサートの竹の子の赤ちゃんが、紙芝居から飛び出ていきました。

新一年生たち、可愛かった! これから、一杯楽しい小学校生活をおくってね。竹のように、ぐんぐん天にむかって、大きく強く!

そんな気持ちをこめて、作ったお話です。そのうちに、絵と物語も紹介します!

詳しくは 花まるの会 ブログをみてください!

公演の様子はコチラ

竹の子マンのメイキングと竹林撮影会はコチラ

 

 


花まる紙芝居 「へっこき侍」 和紙でサツマイモを創る 

2017-10-18 | 紙芝居 花まるの会

11月になりました〜〜。10月は台風がきたり、冬のように寒かったりでしたね。       もうすこし、秋を楽しみたいです~。

ちょっと前ですが、10月16日(月)に、近所の小学校でスライド紙芝居をしてきました。                  紙芝居の題名は「へっこき侍」                              もちろん!サツマイモが物語にバシバシとでてきます。 秋の味覚、サツマイモ。        

さてさて、紙芝居の前にちょっとお楽しみ。

いもほりの歌を歌いながら、サツマイモを皆と一緒にほって遊びます❕             一年生、二年生が対象なので、幼稚園で、おいもほりをしたことを思いだす子もいるかな?そんなことを考えならの作業です。

まず和紙をサツマイモ色にします!(少し汚れている半紙を利用)


絵の具(紅梅+群青+黄土少し) 刷毛でザクッと。                    乾くと色が薄くなってしまうので何度か重ねて、本物のサツマイモの色に近づけます。

 またまた、ちいちゃんが見に来ました。ちいちゃんはサツマイモが大好き!              「ママ、お芋、ふかして。はやく~~」

「あ、これは和紙だから、食べられないよ。あ、この本物のサツマイモも まだだめだよ。   当日も使うからね。あ、そうだ、お芋たべれるようにしてくれるのはパパだよ。        ママは描くこと専門だから(-_-;))

 次に葉っぱ。緑色でザクッと葉の形を描きます。弦から伸びる葉っぱ。長い軸が特徴です。緑の上に濃い緑で、もう一度、葉脈を描きます。


     ↑表           ↑裏 表を葉っぱの形に切った後に、ひっくり返して。  裏は、葉の葉脈のみ線画で、地の色をいかします。

ここまでは家で作業。後は、花まるの会のメンバー皆で。近所の地域センターで、おしゃべりしながら仕上げていきます。これが楽しい❗ 

新聞紙をサツマイモの大きさにしてサツマイモ色の和紙で包み、ちょっと絞って、緑色のロープ(キャンプで使用するもの)に、くっつけていけば出来上がりです。
簡単です!

わ~~!いっぱい、お芋ができました。本物が一本、まざっていますが、わからない?         

次は、何をつくるのか? 画用紙で作った型紙。(お面・被り物)に、サツマイモ色の和紙を糊で張っていきます。

わざと、和紙をクチャクチャにして、それを広げて張ると張り合わせたところが気にならない。(揉み紙)
 
 
 
 
サツマイモマンの出来上がりです。スタイル抜群。全身サツマイモ色!素敵!
 
 
当日の紙芝居の様子は、花まるの会 のブログでみてください~~!
花まるの会あれこれ 楽天ブログ https://plaza.rakuten.co.jp/crht2/
 
花まるの会は、子ども水墨画教室からはじまった紙芝居と絵の会です。            小学校、年に数回。また、地域の子どもたちの会でも! 呼ばれれば どこにでも!!
図書ボランティアなど、小学校で子どもたちに読み聞かせのボランティアをしてきているママさんたちの会です。
原作だけ岡田潤がつくりますが、後は、絵の着彩。ペープサートも、あっというまに花まるメンバーがつくりあげます。創作が大好き仲間が集まっています。 
時間をかけず準備OK。そして紙芝居が出来上がったら
後は声!こちらも声優?? プロ?としか思えない。 ママの前は舞台女優。という最強のメンバーがそろっています。そして音楽もオリジナルです。すっごいです。
めちゃ素敵な曲が物語を より、子どもたちに伝えるものに、してくれます。
 
みんな忙しいママたちなので、全員あつまっての練習は、ほとんど毎回できない。
それぞれ、自主連の後、本番当日に初合わせ状態。
声担当の方は絵を初めて見る。また、絵担当の私は、声や音楽があわさったものを聞いて感動~。このぶっつけ本番なところ。新鮮な気持ちが、きっと見てくれている子どもたちにも、伝わるのだと思います。
 
そして、紙芝居の前に、必ず、アラーキ博士の講座というのがあって、そこで、紙芝居のテーマとなるもの(今回は、サツマイモ・とおなら)の講座が開かれます。
おもしろくて、とっても、うけます!
 
作りても楽しい。演技者も楽しい! 見てくれる子たちも楽しい! 
ちょっとドタバタするけど、超~~楽しいです。
 
子どもたちの紙芝居を見る 真剣な目。物語に引きこまれていく顔。
実際にそれを毎回、見れるのって、作りてとしたら、こんなに幸せなことはありません! 
 
そんな楽しい会のおかげで、私もオリジナルの面白い紙芝居をたくさん作ってきました。
これが、児童書を書くことにつながったのだと思います。
 
さて、この花まる紙芝居。繰り返し再演をしてきた作品もあります。(へっこき侍も三回目かな?)
子どもたちの様子をみながら、少しずつ書きかえたりとかなり整ってきたかな?と思っています。
さてさて、そんな紙芝居たち。これからどうするか??!!  
 
このまま紙芝居として整えるか? 
文を整理して絵のクオリティーを上げ、絵本にするか? 
もっと書き込んで児童書になっていくのか?
 
水墨画家としての技術と季節を感じる心をつかって、
子どもたちに、絵と文で、なにか伝えられたらなと。
 
どんな形になっていくか??
自分でも楽しみでなりません。
 
11月19日に、花まるの会として、初の保育園での公演をします。
いつもの小学生一二年生対象とはまた、ちがうかな?と、ただいま、その準備に。主人公を小学生から、幼児に書きかえたりと。また、その様子もおしらせします!!
 
 
 
 

ナタオレの木

2014-04-21 | 紙芝居 花まるの会

和田多聞さん、シンガーソングライターの方と出会いました。

所属の 時空レコード からの仕事の依頼で、多聞さんの曲(ナタオレの木)に流れる物語に絵を付けることになりました。

海に浮かぶ「満珠」「千珠」不思議な名を持つ二つの島…。で始まる物語

これは、山口県の下関の伝説 干珠満珠物語(かんじゅまんじゅものがたり)を多聞さんがアレンジしたものです。

  

挿絵(スレイド)一部 墨彩画/和紙

曲のイメージ、物語を読ませていただいたイメージで絵をつけました。

満珠干珠ができた神話の時代の壮大な物語です。とっても大きな使命を背負う一人の少女の想いが、切ない物語です。

★4月26日に和田多聞さんのワンマンライブがあります。多聞さんの歌「ナタオレの花」という曲の前に10分ほどだと思いますが、「ナタオレの木」の語りがあります。スライドで私の絵が映ります。。

そして、なんとなんと、嬉しいことに、真山亜子(亜子ちゃん!!)が語りをします。久しぶりの亜子ちゃんの声に私の絵が載る。うれしい~。とっても楽しみです。

もちろん、和田多聞さんの歌声、心にしみます!きっと素敵なライブになると思います。

詳細は時空レコードまで

是非、お時間のあるかた、いらしてください。とりいそぎ、。

めちゃ久しぶりにブログ更新しました。

 


キノコの仲間 紙芝居

2013-10-15 | 紙芝居 花まるの会

明日、10月16日 午後から「キノコの仲間」という紙芝居(スライド)をします。小学校の体育館にて。

でもでも…台風接近!大丈夫かな?小学校は遅れて10時30分登校らしいです。

森のキノコたち、毒キノコが主人公のお話です。

今日も準備をしに小学校へ!雨がドンドンひどくなるなか。エストスパートで、ペープサートや絵を描きました。がんばらなくっちゃ。

面白くって、キャストも、練習のうちに思い切りわらわなくっちゃ。という感じ。

花まるの会のブログにアップされています。

明日開催されるか?の紙芝居。でも、作る側は楽しくて、明日のギリギリまでリハーサルたのしんじゃおうと思います。4月に行われた「竹の子タ―ボー」という紙芝居の内容もアップされています。


小学校で紙芝居を上演 竹の子が主人公

2013-05-07 | 紙芝居 花まるの会

ちょっと前ですが、4月19日に、小学校で一年生の保護者会がありました。

その時間、一年生を預かって、オリジナル紙芝居「竹の子ターボー」を上演しました。

花まるの会あれこれ で、詳しく紹介しています。みてください~。

4月の竹林 朝9時 気持ち良い風が葉をサヤサヤと撫でて、茶色い葉を落としていました。

竹は新しい葉が用意できてから、古い葉を落します。この時期、竹の子が元気に顔を出します。

4月~5月の竹やぶ、大好きです。

当日の朝、近所のお寺の竹やぶで、ちょっと大きくなりすぎた竹の子を発見。 

さて、これから紙芝居の準備をします。一年生の喜ぶ顔を想像しながら…。「花まるの会」は、水墨画(墨彩画)を使ったオリジナル紙芝居と、音楽、たのしい遊び…。小学校で、ママ友の仲間と一緒に活動をしています。

  

 

 

 


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2017年9月 金の星社より刊行