鶏頭・キモノケイトウ(ヒユ科 花期5月~10月)
園芸店でハッピーキャンドルと名前がついていて、かわいい~と買ってしまった。色とりどり(赤、オレンジ、黄、ピンク)の毛糸の帽子をかぶった小人ちゃんみたいですね。早々に冬の準備をしている。
今年は冬、寒くなるのかしら?
花言葉の「おしゃれ」ぴったりですね。草丈が10㎝もないので、ハガキに原寸で描けます✌️。
あれ?今気づいたのだすが、この絵は墨彩画??
墨を使ってないですね💦
水彩画になるのかしら?
↓こちはは、葉を墨で描いています。墨彩画です😌
墨を使うと、花の色がより美しく見えますね。ハガキ絵です。
鶏頭(ヒユ科 花期7~10月)です。
鶏のトサカに似た花型から名が付いたケイトウ。学名(Celosia argentea)は、燃焼という意味のギリシャ語に由来するそうです。
この絵は、まさに鶏のトサカのような「トサカケイトウ」。
↓ 葉っぱが赤い種もあります。
秋本番ですー。朝晩はさむいー。
鶏頭の花を見かけると、
毛糸を思い出すの私だけかな?
ケイトウ=毛糸
と重ねてしまいますー。
鶏頭の名前って、毛糸に似ているからついたと勘違いしていた記憶が…。
高校生くらいまで、そう思い込んでました。
鶏のトサカから名前がついたことを知っても、いまでも頭の花を見かけると、そろそろ毛糸のセーター出さなきゃと、脳内でケイトウ=毛糸と変換されます。
花期が夏~秋と長く楽しませてくれる鶏頭ですが、秋を代表する花という印象が強いです。
今回の絵のトサカケイトウは、本当に昔から一番ポピュラーな品種ですよね。
上のひだは花ではなくて茎が変化した花序で、その下の平べったい扇型に付いているつぶつぶしたのが花ななんですって。
絵で、しっかり描くと、ちょっとグロテスクになるので、あっさり描きました。
あ。話は戻りますが、
夏の暑さのなかで鶏頭を、見かけても毛糸と重ねることはないですね。不思議
晩秋に見たい、描きたい!!
鶏頭です。
↓ハガキ見本
晩秋のお便りにぴったりですね。
私の生徒さんのグループ展。秋桜の会展、ただいま開催中です。
毎年、この時期に開催されています。秋桜の咲く時期に秋風のような爽やかな作品がならんでいます。会場はギャラリー喫茶
「Cafe'コットン畑」です。
府中、府中本町から徒歩七分。
大國魂神社からすぐです。
10月31日まで。この日は15時まで。閉店時間がすこし早いですので、気をつけていらしてくださいー。11時~16時
土日がお休みですー。
生徒さんが飾る秋の野の花も素敵です。
秋桜、サクラタデ、ツリバナ、
水引…。
墨彩画で描く草花その他、
仏画、風景画もあります。
自由に楽しく墨彩画、水墨画を学んでいますー。
秋桜の会展、良かったら、是非みてくださいー。
花は一つ一つ、上から下へ筆をすっと払う。
逆に葉は、逆に下から上に払う。
上から花、葉、茎。花、葉、茎と
順番に描いていきます。
リンドウは、描いていて気持ちいいですねー。
↓実物と色紙
↓すっと立つ竜胆。墨彩画
↓ 墨彩画 色紙
↓ 斜めの構図もいいですねー。
↓ ハガキ色々
水墨画、墨彩画教室のお手本です。
竜胆(リンドウ科・花期9~11月)
私の竜胆のイメージは「凛として立つ」まっすぐに伸びた茎に、花は天に向かって咲く。
日が当たっているときに開き、日没後や日陰で開かない。もともとは野生で群生せず単独で自生する。
花姿、花の性質共に真っ直ぐな正しい心を持つ自立した女性とイメージが重なります。
花言葉は「正義」「勝利」「悲しんでいるあなたを愛する」。古来より竜胆の根が漢方薬として人々に用いられてきたことから、「病気に打ち勝つ」に由来します。
まずはスケッチ!
花の形をしっかり見て、筆で描くスケッチです。
↓はがきにスケッチ
そのまま、お便りにつかえますね✌️墨彩画のハガキの下図としても。
葉は同じところから二枚。
花、葉、茎。
本当に規則正しい!
凛とした姿です。
描いていても背筋がピンとなりますー。
次回、色紙、ハガキ作品いきまーす。
実物の花をみながら一筆で描くコスモス。
開花から時間が立つと花びらは外側に丸まり、細い花びらに見えますね。
↓部分 拡大
↓部分 拡大
↓こちらも、風と遊び疲れたー。でもまだまだ!!と言っている感じですね。
墨彩画の魅力はなんといっても
★一気に描けること。一輪一分。
ホワイト修正 重ね塗りができない! そこが面白い!
はがき絵です。実物を見ながら、原寸で描いています。
ちょっとワイルドなコスモス❣️
気に入ってますー。
コスモスの花をはがき絵に!
秋のご挨拶にピッタリですー。
↓動きをつけて風を感じる絵に
一輪の花を向きを変えてます。
秋の爽やかな風が、気持ちいいですねー。
秋の風に揺れるコスモスの花、大好きです。毎年描いています。近年描いた色紙、これもみな、墨彩画教室のお手本です。
どれも、実物からのスケッチです。コスモスもやっぱり着色で描きたくなります。
花ビラは8枚ですが、なかなかそのとおりにはいかないー!1.2.3.4.…と
数えながら穂先を割った筆を紙面をなぜていきます。
5.6.
あたりで.あーまた7枚だー💦
と、笑ったり。
むりむり窮屈に一枚足したり💦↓わ💦
↓ このへん、めちゃ八枚の花びらを意識しすぎ。💦9枚もある💦
こちらは遠近をつけて、遠くは墨色の花。
↓
あら!終わった花も素敵。
描く時は、コスモスの花の可愛らしさ、柔らかさを意識してますー。花、花を可愛く!
でもでもでも、
描かれていないコスモスの茎は
意外と太い!葉も下の方はぎっしり厚みもある。
台風のあと、風で倒れてもぐっと立ち上がる。そんな強いコスモス。
しなやかさと強さ!あこがれます。
↓ハガキ
ネットに投稿されている彼岸花の絵をここのところ見ていて、あれ?あれ?と気がついたこと。
秋の花、生徒さんからいただきました!彼岸花、竜胆、秋桜、吾亦紅、カリガネソウ、すすき。 描かねば。
↓
メシベは少し長く先端には細い。
私は、オシベの先にキチンとカヤを付けたりできなくてオウチャクしてます。細い点ートントンと。
しっかりシベを描くと (オシベ6+メシベ1)×6=42本
メシベがない絵がほとんどかも。
彼岸花のシベはオシペが6本、メシベが1本。
メシベは少し長く先端には細い。
私は、オシベの先にキチンとカヤを付けたりできなくてオウチャクしてます。細い点ートントンと。
シベから外れて空間に点だけ付いてもオッケーにしちゃいます。
しっかりシベを描くと (オシベ6+メシベ1)×6=42本
これは無理かも。思い切り、はぶいてます。
つまりはカヤを適当に描くと、あら不思議、先端にカヤがついてないシベが、メシベに見えたりしてー。彼岸花の季節ももう終わりですね。やっと秋めいてきました。
秋の花、生徒さんからいただきました!彼岸花、竜胆、秋桜、吾亦紅、カリガネソウ、すすき。 描かねば。
次は、風にゆれる秋桜!!いきますー。
↑ 彼岸花のハガキ絵です。
まずは、一本、一輪から!!
↑ 白い彼岸花、バックに青い色をおくと、白が浮き上がります。
↑ これは、水墨画で描いた彼岸花。
次は、どこまでも赤い、いっぱいの彼岸花の群生に挑戦しよー。来年かなー?
秋の花、これから、どんどんアップしていきますよー!!
水墨画の技法で色を使って描くこと。つまりは墨彩画なのですが、
季節の花をさらっと簡単に、
季節の花をさらっと簡単に、
はがき絵だと、1、2分もかからず描ける❣️
って楽しいですー。
どんどん伝えていけたらと思います💪
次回は秋桜、竜胆、鶏頭…。
予告しておきますー。
↑ 赤い彼岸花
↑白(クリーム)い彼岸花
墨彩画で描いた 彼岸花・曼珠沙華です。
今年もしっかりお彼岸に咲いてくれた。ありがとうー!
教室でお手本として使っている色紙です。
彼岸花って、一本の茎から一つの花に見えますよね。ぼんぼりのような花。
でも、実際は6か7つの花が集まっています。
つぼみ、咲きかけ、満開とくみあわせて。
花が開いた直後のシベは、元気いっぱい上を向いています。
↑ 私らしくないかも。
こんなミステリアスな色紙も。
↑これも、さみしいかも。やっぱり彼岸花は赤てかかなきゃ。
構図だけ真似してー!!
次回は、はがき絵を!
2023年 7月29日㈯
小津和紙文化教室にて今年も「子ども水墨画教室。夏野菜を描こう!」が開催されました。
子どもたちの作品は、イキイキ!
トウモロコシ
ナス 、キュウリ、 ゴーヤ に挑戦!
実物の野菜を見ながら描きます。
↑ 小学一年女子
トウモロコシ美味しそう!ニコニコ笑顔と文字も入って盛りだくさん。
↑ 小学二年女子
2枚で一つの作品。仲良しの野菜たち。想像力あるー。
↑ 小学三年男子
実も一つ一つ。葉もヒゲも雰囲気つかんでますねー。カッコイイ!
↑ 小学五年生女子
流石。デッサン力ありますね。ミニトマトが可愛い!
今年も個性豊かな色紙か出来上がりました。
ブログ一年ぶりの再開です。
昨年2022年夏 小津和紙文化教室での水墨画教室(夏野菜)トウモロコシを描く前に、練習でナスとキュウリを描きました。
こちらも素敵なので、みてくださいー!
線を使わず筆の腹でググーと一気に(没骨法)面をとらえていますー。 質感がしっかりでてますよね。一年生と 二年生の作品です。みずみずしい!
続けて、この2点は中学生と高校生の作品
二人とも、同じ角度で実物のトウモロコシを見て描いていますが、こんなに違う雰囲気の絵になりました。
↑高2女子 しっかり細かな描写!丁寧な墨彩画作品
↑中2女子 墨の濃さが活きてます。個性的でカッコいい水墨画作品
二人とも、同じ角度で実物のトウモロコシを見て描いていますが、こんなに違う雰囲気の絵になりました。
筆一本で細い〜太い線まで。筆の勢い、動かし方の違いで。描く人の性格が絵に現れる。消しゴムやホワイト修正がきかない!そこも水墨画の魅力です。
最新刊 幽霊ランナー
2017年9月 金の星社より刊行