水墨画・墨彩画家 岡田潤のあッこりゃまた日記 

水墨画・墨彩画家。児童文学作家。花のスケッチが趣味。絵を描く事で物語が生まれる! 日々、楽しいことばかり!

ミモザの描き方  墨彩画

2018-03-24 | 草花 墨彩画・水墨画・スケッチ 



ミモザの描き方です。(色紙) 筆に黄色をつけて、とんとんと、丸を重ねていき、後から、葉をつけていきます。

   

 色紙などに描く前に、はがきサイズ(原寸)で、スケッチ的に花に向き合うことをお薦めします。

そのまま、形を写しとるだけでも、はがき作品になりますし、花の形状などがわかってきます。

 だんだんと房をおおくして、色紙の大きさに。

私は、こうして、本物の花が家にあると、まずはスケッチから、はがき、色紙、そして作品へと。どんどん大きな絵が描きたくなってしまう。楽しくて時間を忘れます。

↓ 縦長の構図 バックに墨を引くと、黄色が より鮮やかに映ります! 

 洋風な部屋にもあう、小さめな掛け軸に仕上げたいなと思っています。

   

 

上からみた構図も!!

  

墨だけの絵も素敵ですが、花はやっぱり色をつかってしまいます。墨彩画は墨と色を合わせることで、より、その色が引き立ちます。そして和紙に筆で描くので、なんといっても時間がかからない。一枚、はがきを描くのに、5分と時間はかかりません。

花から、もらったその時の感動を、そのまま和紙にとどめる!  

墨彩画、とっても楽しいです。これからも、墨彩画の作品、描いていく順序なども、アップしていけたらと思います。 

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墨彩画で描く ミモザ

2018-03-24 | 草花 墨彩画・水墨画・スケッチ 

東京はソメイヨシノが満開を迎えました!!お天気もよく、あ~~~~お花見に行きたい、桜が私を呼んでいる!

でも、今日は桜をぐっと我慢して、 明日から、お花見、お花見、明日から、毎日、桜をおっかけます。

 

この絵は、ミモザです。花屋さんで枝をゲットしました。

ご近所のミモザの大木も満開。黄色い、あざやかな。ふわふわ!そのミモザの姿を眼にやきつけて。感動をそのまま、和紙に投影していきます。

黄色(山吹色と、黄色)を筆にとり、点をとんとんと和紙に置いていくだけ。黄色い◎がどんどん増えて、和紙のミモザも満開に! ◎の数だけ、元気が心に入ってくる感じがします。

 

春、ミモザが満開になると、次は桜!とワクワクします。梅の後、桃、さんしゅゆ マンサク、ミツマタも。

ミモザにこぶし、そして、木蓮。 見るもの、描くもの大変です、忙しすぎます。 今年は、とくに、春の花が、みな一列に並んでいるとうな、一斉に咲いて、うれしいような、もったいないような。

桜の満開が、例年より10日もはやいんですね。あ~。もっとゆっくり、他の花を描いていたかった。でも、もう桜が咲いたら、私の気持ちは桜にまっしぐら。桜、お花見、第一優先です。

ということで、桜は、来週から!!

今日は、ミモザの絵をみてください。色紙、はがきいろいろ描いてみました。そして、只今、掛け軸(展覧会用)を制作中。いつものように、ちいちゃんが見てくれています。創作途中です。仕上がったら、また、見てください。 

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