水墨画・墨彩画家 岡田潤のあッこりゃまた日記 

日本の四季を水墨画・墨彩画で描いています。スケッチも!
絵を描く事で、物語が生まれる! 日々、楽しいことばかり!

この夏に描いた野菜 水墨画・墨彩画

2017-08-30 | 草花 墨彩画・スケッチ 

明日で8月も終わり。

潤墨会(水墨画・墨彩画教室)で、この夏に描いた野菜たち。前回紹介したトマト、ピーマン、茄子きゅうり、唐辛子など他、夏野菜のお手本。はがき。色紙を紹介します。

墨彩画 枝豆枝豆 色紙

墨彩画 オクラオクラ はがき

ショウガとちいちゃん

墨彩画 ショウガショウガ はがき

水墨画でも描いています。

ゴーヤ トウモロコシ オクラ 枝豆 ミニトマト ショウガ…。

描くとなると素材をしっかり見る。こんな形なんだ~。こんな質感なんだ~。と、今まで気が付かなかったこと多々。そうすると、野菜を育ててくれる方や食卓まで届けてくれる流通やお店。食事を作ってくれる方への感謝。太陽や水、空気、土…までにも。野菜一つ一つが愛おしくなったり。ちょっと大げさか?? う~ん、うまく描けないな~。あ、うまくいった!!なんて、思いながら、筆をとっています。うまく描こうと思うより、おいしく描く!

きらいな野菜は、きっと、まずそうに描けるのかな?そこも面白いです。なので、しっかり描いてから食べる。おいしく食べる!そんな感じで野菜と向きあって、その素直な気持ちを和紙に反映します。やってみると面白いです。一枚、色紙を描くにしても、5分はかからない!なので、気持ちが切れない。そこが、水墨画・墨彩画の良さです。

墨彩画と水墨画、どちらで描くか? 野菜や花などは、やっぱり色を付けたくなります。素材に向き合った時、無意識に絵皿に筆が伸びます。自然の色を見て描いて! 

でも、墨彩画は、色+墨 を使います。

墨を入れることで、色がより美しく見えたりします。

水墨画は、トマトの赤、茄子の紫、きゅうりの黄緑…。その鮮やかな季節の彩を墨のみで表す。墨の濃淡だけで彩を表すってとこが、水墨画の醍醐味です。どちらも、いいですよね。

潤墨会の教室では、お手本を見ながらでなく、素材を目の前に置いて描くことがほとんどです。本物がそこにあると、心が動きます。わ、きれい。わ、描きたい。と思った気持ちが和紙に反映していく。楽しいです。

教室としては、本当は季節の先取りをしてと思いつつ。なかなかできずにいます。

といっても、9月からは気持ちを切りかえて秋一色に!

秋の花 秋の味覚…いろいろと楽しく描いていきたいと思います。

また、墨彩画・水墨画で秋を描き、紹介していけたらと思います。

 

 

 

 

 

 

 


墨彩画 日本昔話 カレンダー原画 簡単裏打ち法

2017-08-26 |  日本昔話 干支 墨彩画

日本昔話 カレンダーの原画 裏打ち前です. くるっと丸めて⒓枚、並べてみました。

ちいちゃんは、いつも、私の絵や原稿の上に乗っかってきます。「ぼくが描いたんだよ」みたいな顔をします。「どいて、ちい!」 おこられても、なんだかうれしそう。

和紙に描いた絵は、展示や印刷の前に、裏打ち作業をします。この作品はA4サイズ。もっと大きなものは専門の業者にお願していますがA4までの絵は自分で裏打ちをしています。和紙は、水を含ませると、しわが伸びます。そこに、裏から比較的厚い和紙を重ねて糊付けする。裏打ちが終わると、きれいにしわがのびて、ピシャっとした感じになります。私のボヤっとした絵にも、ちょっと気合がはいって!うまく見えたりして!

日本昔話の12枚も、シャッキとさせてから納品しました!

簡単 裏打ち法

   

糊付けカンタン アイロンで!そんな便利な裏打ち用紙が売っています。原画より少し大きめなものを用意。後は、新聞紙と霧吹き、アイロンだけ。新聞紙の上に原画を裏にして置く全き、体が濡れるくらいに霧吹きをすると、和紙はしんなり。しわが伸びています

 

和紙を新聞紙から机(木がいいです)にひいた下敷き(水墨画用・書道用 きれいなもの)の上に移動。裏打ち用紙(糊の面を下)のせて、アイロンがけ。下敷きから はがしてみると、ピシっときれいに裏打ち完成です。

裏打ち後シャキッと!日本昔話「聞き耳頭巾」のワンシーン  


墨彩画 日本昔話12枚

2017-08-25 |  日本昔話 干支 墨彩画


今日は、日本昔ばなしの絵を12枚。来年のカレンダーの原画を納品してきました。これは描き上がった和紙を丸めて机に立ててみた所。

そうだ❗ちょっと思いついて、灯籠風に。ランタンを和紙の中で灯してみました。舌切り雀のワンシーン。
和紙に、墨で輪郭を描き、顔彩で着彩してます。

ちいちゃんが、ママ何してるの?と、覗きに来ました。
和紙は光をとおす、丸めてもシワになっても大丈夫。
納品は、この状態から裏打ち(裏にもう一枚和紙を重ねてシワを伸ばす)するのですが、私はこの和紙そのままの絵が好き。柔らかくて光を通して、透けて…‥。そして強い。

昔話の色々なシーンを季節感を入れて描く。そんなカレンダー原画を辰年から続けて、来年の戌年で7年。7✕12=84。84枚❗徐々にアップしていきますので、見ていただけたらと思います。


墨彩画で「処暑」二十四節気

2017-08-22 | 二十四節気を描く 墨彩画 

今日は 処暑 二十四節気の一つです。

暑さがおさまってくる。一段落する頃いう意。少しずつ暑さが和らぎ、朝夕は心地よい秋の気配が漂う!!

 

 ↑ 二十四節気を描く 歳時記カット集 (日貿出版社2013年刊)処暑 のページの原画です。

タイトルは「小さな秋見つけた・夏の思い出」

この夏、気温がそれほど上がらなかったり、雨の日が多かったり。

私てきには「助かった~~」という感覚だったんですが、

でも、やっぱり、子どもたちの絵日記には、夏は蒸し暑くて、太陽いっぱい!が似合うなと。

今日は暑くなりそうです。まだ、まだ、残暑が続きますよね。のこり一週間、子どもたちが楽しい夏休みをおくれますように。


胡瓜と茄子 精霊馬

2017-08-14 | 草花 墨彩画・スケッチ 

 

今日はお盆の中日。

お盆 野菜 で連想するものは
やっぱり 茄子と胡瓜でしょうか

「精霊馬」と呼ばれる馬と牛。

お盆にご先祖様が、あの世とこの世を行き来する乗り物です。

この習慣が庶民に広がったのは、江戸時代だそうです。

夏野菜のキュウリとナスを使って馬と牛をつくるって、楽しいですね。

きっと子どもたち、喜んで見ていたリ、一緒に作ったのでは。

お迎えは、速く走れる馬に乗って。

帰りは足の遅い牛で、お土産もいっぱい乗せて、

ご先祖さまを敬い大事に想う気持ちを、身近な野菜の胡瓜と茄子で。

子どもにもわかりやすく伝える。

ほんと、日本の昔から伝わっている習慣、年中行事ってすごいな~。

描いていきたいテーマです。

家の冷蔵庫の野菜室にあったキュウリとナス二本づつ。ちょっと借りて、

向きを変えたりして、墨彩画でザクッと。いろんな描き方をしてみました。


墨彩画で描く夏野菜 ブログ再開します!

2017-08-12 | 草花 墨彩画・スケッチ 

残暑お見舞い申し上げまする。 

大変ご無沙汰をしてしまいました。

一年と九ヶ月ぶりのブログです。

ちょっと前ですか、友人にいただいた夏野菜(トマト、ピーマン、万願寺唐辛子。墨彩画でスケッチしたハガキでする。

食べる前に、見る❗ 赤と緑の彩…見てるだけでも元気をもらえますね〜。

食べる前に、描く❗ なんだか、エネルギーが心に入って来る感じ! 

夏野菜ってすごいな。夏野菜を描きながら、(今更ですが)そんなことを感じていまする。育ててくれた友人に。農家の皆様にも、ありがたいな〜と思うのでした。 

まだまだ暑いですが、美味しく夏野菜をいただいて乗り切りまする。

今後、

水墨画・墨彩画は面白い! をしっかり伝えられるよう、ブログを続けたいと思います。宜しくお願い致しまする。

 


最新刊 幽霊ランナー

2017年9月 金の星社より刊行