Phantom～Requiem for the Phantom～ 第２６話「江漣」（最終回）

ファントムもいよいよ最終回。
有無を言わせずの銃撃戦でスタート。

サイス切り札の量産型ファントムでしたが、
レイジはてこずったもののエレンはファントム無双。
圧倒的強さで難なく粉砕。
自分を撃てないというサイスにも鉛弾をぶち込み、
予想外というか…あっけない幕引きでした。
サイスに印籠を渡したのはエレンでしたね。

…で、舞台は半年後へ。
レイジとエレンはモンゴルに向かっていました。
エレンの記憶を取り戻すために彼女の過去を洗い出すレイジ。
サイスのこれまでの足取りをたどり、ようやく目的地を探し当てたものの…

プシュッ

ウタレマシタネ
エレンが本当の笑顔を取り戻すまで生きる。
そう決意した矢先…近づいてきた荷馬車。
すれちがいざま、背後から１撃を浴びてあっけなくレイジ絶命。
インフェルノの手先かそれとも志賀の手の者か。
…サイスは倒したものの、マグワイヤや志賀はまだ生き残っているんですよね。
根絶やしにしておくべきだったのでは…

銃の気配にレイジが気づかない、相当の手練がまだいたということでしょうか。
撃ったのは一撃で仕留めたことからもプロの殺し屋でしょうし。
それにしても何でレイジだけ撃ったのかね。
エレンは映像を見る限り撃たれてなかったし。
まあこのあとどうなるか推して知るべしですが(^_^;)

初期必殺シリーズを思わせる、殺し屋はろくな死に方をしない…を地で行きましたね。
殺し屋モノはハッピーエンドではいかんでしょう。
リズィ姐さんはこのあとどうなったのかなあ…

個人的には、キャルは愛くるしいままでいてほしかったかな。
キャラの変わりようはここのところのアニメでも屈指でしょう。
声優陣は高垣彩陽ちゃんの演技が特筆モノ。
声の切り替えが絶品でした。

スタッフ、出演者の皆さんお疲れ様でした。

…ファントムの後番がキルミンずぅのリピート放映とは(^_^;)
エンドカードとのあまりのギャップに吹いてしまったｗｗｗ