「インドの衝撃」第3回の放送があった。
最終回である今回は「台頭する政治大国」としてのインド。
長年にらみあっていたパキスタンや中国との関係も少しずつ改善し、
昨年にはアメリカや日本と核について協力関係を結んだりと、国際的にもじわりじわりと
その存在が目立ってきた。
昨日の放送であったように、経済発展により「中間層」が増えた一方、まだまだ農村では
貧困が問題であり、インドの代表的な作物である綿花の値段も下がってきているという。
写真は「アメリカから輸入された遺伝子組み換え綿花」の広告と、農村のインド人たち。
(なんとなく、いい構図だったのでこのシーンにしました。)
栽培の効率がいいからと、種を購入するものの、英語が読めないために失敗してしまう。
なんとも皮肉な話である。
そこで政府は、農村の識字率を高める政策をとるなど、予算もたてているという。
今回一番びっくりしたのは選挙で票を得るために、テレビやガスコンロがプレゼントされること!
テレビのなかった村に、家庭に1台のテレビが配られたとか。
日本だったら有り得ない(笑)。
村長が言うには、
「テレビを配るお金を、もっと別のところにかけてもらいたい」。
ごもっとも。
学校、病院、仕事場…まだまだ農村に必要なものはありそうだ。
それに気になったのは、今まではどろんこになって遊んでいたような子どもたちが、
暗い部屋でテレビに釘付けになっていること。
もし次回選挙で、ゲームが支給されたらどうなっていまうのだろうか。
日本も知らず知らずのうちに格差社会になってきているという。
インドは未来の日本、日本は未来のインドなのか?
最終回である今回は「台頭する政治大国」としてのインド。
長年にらみあっていたパキスタンや中国との関係も少しずつ改善し、
昨年にはアメリカや日本と核について協力関係を結んだりと、国際的にもじわりじわりと
その存在が目立ってきた。
昨日の放送であったように、経済発展により「中間層」が増えた一方、まだまだ農村では
貧困が問題であり、インドの代表的な作物である綿花の値段も下がってきているという。
写真は「アメリカから輸入された遺伝子組み換え綿花」の広告と、農村のインド人たち。
(なんとなく、いい構図だったのでこのシーンにしました。)
栽培の効率がいいからと、種を購入するものの、英語が読めないために失敗してしまう。
なんとも皮肉な話である。
そこで政府は、農村の識字率を高める政策をとるなど、予算もたてているという。
今回一番びっくりしたのは選挙で票を得るために、テレビやガスコンロがプレゼントされること!
テレビのなかった村に、家庭に1台のテレビが配られたとか。
日本だったら有り得ない(笑)。
村長が言うには、
「テレビを配るお金を、もっと別のところにかけてもらいたい」。
ごもっとも。
学校、病院、仕事場…まだまだ農村に必要なものはありそうだ。
それに気になったのは、今まではどろんこになって遊んでいたような子どもたちが、
暗い部屋でテレビに釘付けになっていること。
もし次回選挙で、ゲームが支給されたらどうなっていまうのだろうか。
日本も知らず知らずのうちに格差社会になってきているという。
インドは未来の日本、日本は未来のインドなのか?