台鉄便当/台湾新幹線車内にて
駅弁(弁当)文化は日本統治時代の名残だろう。台湾鉄道旅の楽しみである。
日本ではいつも列車が動き出す前に食べ始めてしまうのだが、
今回は子連れ狼の大五郎よろしく、じっと我慢の子であった。
お茶は烏龍茶、もちろん無糖。加糖のお茶もあるので、購入時に注意が必要だ。
左営駅を出たところでフタを開けた。
パーンと目に飛び込んでくる骨付き豚肉。インパクトでかい。
日本の駅弁のようにおかずが整然と並んでいない。でもそれがいいのだ。
かぶりつくと、八角の香りが鼻に抜けた。オイシイ。
それと味付き卵の存在が嬉しい。半分の時もあるけれど、台湾の弁当類には必ず顔を出す名脇役。
ごちそうさまでした~。