カップ酒捕物帳

カップ酒よりも旅の思い出(国内・海外)が主になってしもうたのぅ(^^;)

2017年7月 青森の思い出 #9 -八戸・筋子おにぎり-

2018年04月06日 | グルメ 弁当・駅弁

筋子おにぎり/館鼻岸壁朝市(八戸市)
筋子のおにぎりが好きだ。
梅干し・焼鮭・筋子。この3つがオイラにとっての「おにぎり三銃士」。
ご飯物を扱ってる屋台で買いました。120円。

筋子(塩蔵物)って言うと、北日本や東日本の食べ物なのだが、
西日本ではどういう扱い、存在なんだろう? 実に気になる。
スーパーで売ってても誰も見向きもしないのか?
そもそも売ってるのか? 値段はどうなのか?などなど。


イクラの醤油漬け、ウマイのは認める。それを載せたイクラ丼の人気は絶大だ。
でもオイラはこの塩蔵筋子の方が好き。熟成されて、ねっとりと濃厚で、
しょっぱくて、ご飯が進む。魚卵製品の中では一番だ。
キャビア? うろんな奴め。どっか行け。クラッカーの上にでも乗ってろ。
高価で馴染みがないもんだから、ひがみとそねみで辛く当たる。

さて、割ってみると、こんな感じ。美味しそうだ。
握るの大変だけど、筋子おにぎりは熱々ご飯で握るのが吉。
きっとこのおにぎりも熱めのご飯で握ったんだろうな。粒のほぐれ具合を見るとわかる。
自宅で食う時は、そのままかじって、ご飯を掻っ込むこともあれば、
「炊きたて熱々」のご飯に埋めて、しばし待つこともある。
周りを覆っていた薄い膜が熱で溶け、粒がほぐれる。
ねっとりとしたやつがご飯に滲みて、紅色に染まる。そう、この画像の様に!
冷めてしまったご飯でも構わず埋めてしまって、レンジでチンすればいい。オイシイですよ(^^)

割った一方にかじりつく。こってりとした魚卵のコク。
ご飯でしょっぱさが緩和され、いい具合。
ウマイ! 思わずニッコリ。ごちそうさまでした~。

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