カップ酒捕物帳

カップ酒よりも旅の思い出(国内・海外)が主になってしもうたのぅ(^^;)

2009年4月 台湾の思い出 #8 -台東から三仙台へ-

2023年02月14日 | 旅行 海外

台東から三仙台へ
前日台東に着き、朝早起きしてバスで三仙台へ向かいます。
異国の地でのローカルバス旅って少々不安でした。


台東のバスターミナルで三仙台までの切符を買う。
「白守蓮」に一瞬、は?となるが、同料金でここまで行けるってことだろう。
運転手に三仙台で降りたい旨のメモを見せて乗車した。
話せなくても、それらしい漢字の羅列で通じるから有難かった。


小雨が降っている。とある場所でバスは停車。
何か言って運転手が降りたので、ここでトイレ休憩と思われる。
海外では言葉の問題がいつも付きまとう。


いつ運転手が戻り、出発するのか分からないので、
バスのそばから離れられない(^^;)


バスは再び北へ向かって走り出す。車内では分かりやすいように最前列に座っていた。
バスが停まり、運転手に声を掛けられる。
礼を言って降りると、目の前に「三仙台」と刻まれた石が。到着だ!!


駐車場や売店を抜け、海に出る。


旅の目的地の一つとして三仙台を選んだのは、地名に「仙台」と付いてるから。
三仙台の名の由来は、3人の仙人が岩の上で休んだという伝説から来てるようだ。
オイラが住んでるのは仙台、「仙台」の意味するところは違っても、何かの縁を感じたのです。




橋の色使いや欄干が龍のように見えた。








橋を渡って島に着きました。
島の奥まで進んで行きます。






後ろを振り返ると、渡ってきた橋が遠くに見える。

島から戻り、売店周辺でのんびりしてると、観光局の係員にアンケートを求められました。
台東エリアの訪問は初めてで、日本の宮城・仙台から一人で来てること。
三仙台訪問の理由は同じ漢字を使ってること。
旅行日数や交通手段など、少しの日本語と英語を交え、筆談で伝える。
日本にも仙台と言う地名があることに興味深そうでした。


アンケートの謝礼として、記念に戴いた金属製の箸。
今でもいい思い出です。


帰りのバス停を探す。
三仙台のバス停は、入口(石碑があった場所)とは50メートルほど離れていた。
行きのあの運転手さんは、本来のバス停ではない場所でオイラを降ろしてくれたのだ。
地理に不案内な旅行者を煩わせない様、その気遣いに気付き感激した。
写真はその降ろすべきバス停。


台東方面行きのバス停。
バスで台東駅まで戻り、台鉄で高雄に向かいます。

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