新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

岸田文雄政権は「米軍株」を防げるのか

2022年01月06日 12時11分25秒 | COVID-19(新型コロナウィルス)

「聞く力」が売り物の岸田文雄が、今年の夏の参院選のためにはその力を最大限活用して「御用聞き」に成り下がっているかのようである。
 
岸田首相、連合に接近 9年ぶり新年交歓会出席 見据える参院選」 
   
    
                 【毎日新聞より】
 
上図の与野党と連合の関係」はあたかも連合会長が労働界の女帝となったようでもある。
 
新年交歓会で、立憲の泉健太代表や国民の玉木雄一郎代表は紹介されただけで、あいさつの場を与えられなかった。
 
立憲幹部は「我々は連合の組織内候補を出しており、少なくとも壇上に上げてほしかった」と不満を漏らしていたという。
 
野党関係者は「経営者側に立つ自民を、労組の連合が支援するのは説明がつかない」といっても、もはや後の祭りであろう。
 
今更ではないが、連合は政治刷新を求める勢力でない。
 
なにしろ連合に所属する労働者は約700万人で労働者全体の1割程度に過ぎない。

その連合所属労働者の約6割が「6産別」と呼ばれる労働組合に加盟している。
 
「6産別」とは「電力総連」、「電機連合」、「自動車総連」、「UAゼンセン」、「基幹労連」、「JAM」のことで、電力、電機、自動車、繊維・流通、鉄鋼、機械・金属などの産業の大企業御用組合の集合体である。
 
そして大企業内御用組合の正規労働者は「貴族労働者」で一般労働者と異なり、大企業の下請け企業労働者たちによって自分たちの生活が保障されているといっても過言ではない。
 
このため、「6産別」は一般労働者の側ではなく大企業経営者の側に立つ存在と言える。           
 


 
さて、昨日は「やはり今年もコロナで明けました」の最後に「オミクロン株に変異して生き残りを企んでいるCOVID-19と今年もまだまだ長い戦いが続きそうである」とつぶやいたが、早くもその猛威が現れ始めている。
 
2020年の当初は麻生太郎などが「武漢風邪」などと言っていたが、その後英国由来が上陸し「英国株」とか、さらには「インド株」という言葉がはやり、特定国や地域を明示することを避けるため、ギリシャ文字が採用された。
 
昨年までは「デルタ株」であったが、最近はそれが若干弱毒性の「オミクロン株」に置き換わりつつある。
 
ウイルスの世界では、あまり「強毒」だと宿主が減少してしまうため、最後は弱毒性ウイルスが生き残る傾向にあるらしい。 
 
しかし、沖縄を始め米軍基地がある地方から感染者数の急増が伝えられているがまだ「デルタ株」らしく、巷では、「米軍ウイルス」ならぬ「米軍株」として猛威を振るっている。
 
筑波大客員教授でハーバード大MPH(Master of Public Health, 公衆衛生学修士)の徳田安春医師が最近精力的にツイートしていた。
 

【沖縄コロナ感染者600人】米軍は2021年9月3日から日本政府に無断で日本に入る部隊に対する入国前検査をせずに入国させていた!沖縄、岩国、三沢など米軍基地周辺でオミクロン株が激増!」 とのタイトルの宮武嶺弁護士のブログによると、トンデモナイ事実があったらしい。
 

「日本維新の会と国民民主党が参加を拒否している野党による政府官庁に対する2021年12月のヒアリングによると、何と米軍は、2021年9月3日から、日本政府に無断で勝手に、米国から日本に入る部隊に対する入国前検査をせずに入国させていたことが明らかになっています
 つまり、コロナ第5波が終わるか終わらないかなのに、米軍は
「ワクチン接種の進展」
を理由に、いきなりコロナの検査なしに無制限に日本に入国してきていたというのです。
 私はオミクロン株を水際で止める空港などでの検疫が抗原検査では足りないなどと細かいことを言っていたのですが、全く検査なしに米国から日本の基地にどんどん米軍兵が来ていて、彼らが自由に基地外に遊びに出るのですから、検疫なんて全然意味がなかったも同然です。

 
国内には沖縄や山口以外にも米軍基地はあり都心では横田基地も存在する。  
 
米軍横田基地で65人陽性 新型コロナ」 
 
65人の新型コロナウイルス感染が確認された内57人は昨年12月29日以降に陽性が判明している。
 
さらに57人のうち30人は、米国から入国した際のPCR検査で陽性となっており、残る27人は既に感染が判明していた人の濃厚接触者らという。 
  
それにしても、横田基地は「適切な措置を講じている。感染者は医学的監視の下、隔離されている」としているが沖縄の米兵のように自由に繁華街に出歩けばますます支柱感染者が増大する可能性がある。
 
岸田文雄政権が、本当に日本人の声明を守るのなら、地位協定に遠慮せず毅然とした対応をすべきであろう、とオジサンは思う。
 
■付録 
 
近現代史研究家てある林千勝が、こんな動画をアップ゚していた。
 

ロックフェラー財団のコロナパンデミック予言の謎(林千勝)
 
「終わり頃はPR( 『月刊インサイダーヒストリー』)だけど、そこまでは貴重なお話だよ。
しかしこういった巨大な悪の仕組みは、決して罰せられないんだろう。」 
 
「やはりそうだったとすごく納得‼️出来るだけの資料と情報を集めて、PCR検査やワクチンを拒否してきました。もちろん、打つ打たないは、個人の自由ですが・・体質が合わないので最初から打つ気がありませんでしたが、感染しない為の正しい知識が欲しかったのです‼」
 
ロックフェラーを探れるば点線面が出やすいのではないか。製薬会社や国連との繋がりを 暴露すればすべてロックフェラーの下部が計画しているんだろう。国連もロックフェラーが作った。」   

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« やはり今年もコロナで明けました | トップ | 岸田文雄よ!日米の地位協定... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

COVID-19(新型コロナウィルス)」カテゴリの最新記事