新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

政府が認めなくてもワクチン後遺症はなくならない

2022年04月02日 11時02分25秒 | COVID-19(新型コロナウィルス)

奈良県橿原市にある橿原神宮は「橿原神宮について」というホームページによれば、 

日本最古の正史ともされる『日本書紀』において、日本建国の地と記された橿原。
天照大神あまてらすおおかみの血を引く神倭伊波禮毘古命かむやまといわれびこのみこと(後の神武天皇)が、豊かで平和な国づくりをめざして、九州高千穂の宮から東に向かい、想像を絶する苦難を乗り越え、畝傍山うねびやまの東南の麓に橿原宮を創建されました。
第一代天皇として即位されたのが紀元元年、今からおよそ2,600余年前のことです。
日本の歴史と文化の発祥の地でもある橿原は、日本の原点ともいえるでしょう

と解説されているが、事実というよりは史実かもしれないが、神話の世界の話であろう。
 
したがって、信じているものはその神宮での様々な行事に参加することは「信仰の自由」なので誰も文句はつけられない。
 
しかし自民党憲法改正実現本部長を務める衆議院議員がこんな妄言を広めるということは、決して穏やかではない。
 

この内容の真偽は後述するが、約1か月余りで このツイートに
・「1,111 件のリツイート
・3,676 件の引用ツイート
・2,106 件のいいね」という反応があったとは驚いた。
 
突拍子もない戯言なので在京大手紙は黙殺していたのだろうが、沖縄タイムスで「大弦小弦]というコラムを担当している同社の阿部岳編集委員が3月末にはキチンとファクトチェックをしてくれていた。
 
神武天皇と同じY染色体? 遺体なく「根拠不明」 自民党改憲本部長の投稿 #ファクトチェック」  
 
自民党憲法改正実現本部長の古屋圭司衆院議員が今月、神武天皇と現在の天皇陛下が「全く同じY染色体である」とツイートした。本紙がファクトチェックすると、結果は「根拠不明」だった。
古屋氏は今月6日、ツイッターにこう投稿した。「天皇制度は如何(いか)に男系男子による継承維持が歴史的に重要か、神武天皇と今上天皇は全く同じY染色体であることが、『ニュートン誌』染色体科学の点でも立証されている」と記した。リツイートと「いいね」は計7千近くに上る。
 神武天皇は初代天皇とされる。宮内庁は本紙取材に「日本書紀などの文献に基づき歴代天皇に数えているが、実在するか否かについては諸説ある」との見解を示した。
 奈良県には神武天皇の墓という位置付けの場所もある。ただ、管理する宮内庁は「神武天皇のご遺体が発見されたということは承知していない」と述べる。
 Y染色体は父から男子に受け継がれる。しかし、神武天皇は実在も遺体も確認されておらず、「神武天皇のY染色体」をどう検査したのかは不明だ。
 古屋氏はツイートで「ニュートン誌」を自説の裏付けに持ち出した。ところが、科学雑誌「ニュートン」を発行するニュートンプレス社(東京)は本紙取材に「神武天皇と今上天皇のY染色体に言及した記事はない」と否定した。
 古屋氏は真意を問う本紙の取材に回答しなかった。岐阜5区選出で当選11回。国家公安委員長などを歴任し、現在は自民党総裁直属の憲法改正実現本部の本部長として各地で改憲を訴えている。

 
こんな「嘘つき」が本部長に座っている自民党総裁直属の憲法改正実現本部という代物がいかに「如何わしい連中の集まり」であることが明らかになったことだけは確かである。 
 
さて、2月24日から始まったロシアのウクライナ侵攻以来、日本のメディア、特にテレビニュース番組はウクライナ国内の戦禍報道一色になっていることをあえて批判する気はないが、もう少し国内問題に焦点をあてた報道も忘れては困るという声もある。
 
新型コロナウイルス(COVI-19)感染症の国内感染状況を改めて見ると、2022年3月の新規陽性者数15万5千人強、死亡者数4453人はいずれも過去2番目の多さであり、専門家たちは「第6波のリバウンド」だとか、早くも「第6波が収束しないうちに、オミクロン亜種によると思われる次の波」がやってきたという専門家も出てきている。
 
「ワクチンの4回目の接種」とか未成年者への接種の促進策しかない岸田文雄内閣なのだが、相変わらずワクチン接種に伴う副反応は後を絶たないようである。
 
1999年4月5日に放送開始した朝日放送テレビ(ABCテレビ)のニュース番組で一部を除き関西のローカルニュースを放送しているABCニュース』(エイビーシーニュース)が、「新型コロナのワクチンを接種した後に、長期間の“体の異変”に悩まされている人がいます。数日以内に症状がおさまる「副反応」とは違い、1か月以上症状が続くという“ワクチン後遺症”・・・その実態を取材」とこんな報道をしていた。
 
ABC特集】女子中学生が歩行困難に 国はまだ認めていない“ワクチン後遺症”  接種後に長期間の体の異変 子どもへの接種の是非
  
兵庫県尼崎市内にあるクリニック。21歳の男子大学生は、本人の意思とは関係なく体が動いてしまう不随意運動(ふづいいうんどう)に、9ヶ月間悩まされています。
(医師)「脳の炎症なんですよ。それで不随意運動が起きる。元々は元気に普通に暮らしていたね?学生やから」
(母)「はい」
 男子大学生は去年6月に、1回目の新型コロナワクチンを接種。打って5分ほどした後に吐き気と震えに襲われ、その日の夜から不随意運動が始まったといいます。この病院にはほかにも、男子大学生のようにワクチン接種後、長期間、体の異変が続く、“ワクチン後遺症”に苦しむ人がいるといいます。
 こちらは、14歳の中学2年生の少女。
(医師)「歩いてみて。あ~すり足やな~。はい、後ろ!これ、すり足や。バランス悪いからすり足になるんです」
(父親)「これでもだいぶ良くなった」
(医師)「学校に半年間、行けてない?。めまいみたいなのはする?ふわふわ?」 
(少女)「ううん」 
(医師)「ない?良かった」
 少女は去年10月、1回目のワクチン接種を終えた6時間後に体が硬直し、一時は歩けなくなりました。小さい頃から続けていた水泳も出来なくなったといいます。
(医師)「ワクチン打つまでは学校に行ってたんやな?」
(少女)「うん、毎日」
(医師)「泳いだ?」
(少女)「うん、泳いでた」 
(医師)「ワクチン打った後はどうだった?泳いだ?この半年」
(少女)「(首を横に振り)泳いでない」
 両親によると、会話のやりとりも以前と比べ、遅くなったといいます。投薬やリハビリ治療を行い、短い距離は歩けるようになったものの、学校は、欠席を続けています。
 兵庫県尼崎市にある「長尾クリニック」。長尾和宏院長(63歳)は、“ワクチン後遺症”に苦しむ患者を、いままで80人以上診てきたといいます。
(長尾医師)「(去年の)11月はじめぐらいから、“ワクチン後遺症”の相談がちらほら舞い込み始めた」
「(ワクチン後遺症は)だいたい10個ぐらいの症状があると思うんですよ。頭痛、めまい。ちょっとグルグル回るみたいな感じかな。そして吐き気」
国は“ワクチン後遺症”の存在を認めていない
 現われる症状はほかにも、動悸やしびれなどがあり重篤なものだと、歩行障害や記憶障害にも及ぶと言います。
「いずれにしても、副反応とは全く区別していて。長期間、1ヶ月2ヶ月続くということなんです。免疫の異常な反応が起きているとしか考えられないです」
 症状が1ヵ月以上続き、日常生活に大きな支障をきたすという“ワクチン後遺症”。一方で、国は“ワクチン後遺症”について、正式には存在を認めていません。
(長尾医師)「どこ行っても『ワクチンとの因果関係は不明』で証明もしてくれないから、不安や抑うつ状態も重なってて、非常に複合的かつ複雑な病態を呈しているのが現状です」

 去年から始まった新型コロナのワクチン接種。国は、12歳以上の国民に対し「接種の努力義務」を課していて、2回目の接種を終えた人は、8割に迫り、3回目の接種を終えた国民も、3割を超えました。
 現在主流のオミクロン株に対してのワクチンの発症予防効果は、3回目接種の後でファイザー製は約65%、モデルナ製は69%と報告されており、インフルエンザワクチンの発症予防効果、60%より高い数値です。
 そのうち接種後に死亡や、重い障害、入院を要するなど「重篤な副反応」が発生したとして、医療機関から厚生労働省に報告された件数は、6631件。発生割合は約3万回に1回。これは、インフルエンザワクチンの約2倍です。しかし、これらの副反応の多くについて厚労省は、『情報不足により、ワクチンとの因果関係は明らかになっていない』としています。
 そして、今月から始まった、子どもへのワクチン接種について厚労省は、『子どもの重症例が増加傾向にある』『今後、様々な変異株が流行することも想定される』などとして、子どもにも接種を勧めるとしています。
 しかし、『基礎疾患のない子どもへの接種』については、慎重に判断するべきだする自治体もあります。
(大阪・泉大津市 南出賢一市長)「単純に打つということは、一旦立ち止まっていただいて」
「やはり一斉に送付されてくると、友達同士とかで『打った打たない』で同調圧力が生じかねない、というところもありますので」
 大阪府泉大津市では、子どもの接種券を一律で送付せずに、希望者のみが申請する方式を採用。保護者がメリットとデメリットを判断した上で、希望する人だけが接種券を申し込みます。
(南出賢一市長)「健康な子どもの重症化はやっぱり極めて少ないということ。大阪府の重症者は、19歳以下は0.00%ということで、10万人に5人なんですね」。
 これに対し、市民は?
「怖いなと思います」
「(Qかかることが怖い?打つことが怖い?)打つ方が怖い」
「上の子は(接種の)対象なんですよ。だから始まれば行こうかなとは思ってますが・・・」
 “ワクチン後遺症”を訴える患者を診察してきた長尾医師は、子どもへのワクチン接種について、反対の立場です。
(長尾クリニック 長尾和宏院長)「打ちたいという子どもは親御さんの意思もあるから、その権利を奪うことは必要ないと思うんですけれども、『打ちたくない』、『考えたい』という人に対する配慮も必要なんじゃないかと思います」
「まず、親御さん1人1人が勉強して欲しいですね、そして考えてほしい。自分の頭で考えて、自分の大切な子どもの命を守る決断をしてほしい」
 日本より4か月早く、去年11月から子ども向けの接種が始まったアメリカでは、今どのようになっているのでしょうか?アメリカのジョンズ・ホプキンス大学は、『新たな変異株の発生防止』や『通常の生活が早く取りもどせる』など、多くの利点があるとし、子どもへの接種を強く勧めています。
 一方、5歳から11歳の子を持つ保護者のうち33.1%が『ワクチンを受けさせない』、26.6%が『受けさせるか迷っている』としています。実際の若年層の2回接種率は、5歳から11歳で26、9%、12歳から17歳で58.1%と、日本の12歳~19歳の2回接種率、75、32%より低い数字です。
 去年10月にワクチンを接種してから歩行が困難になり、中学校に通えなくなったという14歳の少女。総合病院や大学病院で受けた検査でも、詳しい原因は分かりませんでした。
(少女の父親)「市に問い合わせても、(ワクチンとの)因果関係が分からないからどうしようもないみたいな」
「もう、“怒り以上”よね。家族の生活もめちゃくちゃやし」。
 こちらの男性は、43歳の大学教員。接種後から、めまいや不眠に悩まされているといいます。
(大学教員)「会話の組み立てが下手になってますよね。前までは、こう言ったらこう言って、こう説明するっていう順番が、もうすぐポンと出てきたんですけど、にぶいんですよ」
(長尾医師)「結論から言うと、あなたは“ワクチン後遺症”です。だって打ってからずっとめまいが続いて」
「あなたも必ず良くなっていくから。希望を持って下さい」
 国はまだ、正式に“ワクチン後遺症”の存在について、認めてはいませんが、新たな動きも出てきています。3月18日に行われた、厚労省の「副反応検討部会」は、『長引く症状を訴える方がいることを想定し、希望する患者が速やかに受診できるよう、都道府県に対し発出する』、という方向案を示し、24日には通知を出しました。
 まだまだ分からない事が多い、“ワクチン後遺症”。病態生理学が専門の宮城大学の風間教授は“ワクチン後遺症”の原因について-
(風間教授)「“コロナワクチン後遺症”っていうことに関しては、そもそもその疾患の定義がまだはっきりしてないということですから。定義されてないものに対するメカニズムというのは、なかなか推測の域を脱していない。」
「例えば海外の報告とかで見ると、一部に免疫反応が絡んでるのではないかと言われています」
ワクチン接種やウイルスとの接触により、体内に“異物”が入ると、「免疫反応」が働き、“異物”を 攻撃して、侵入を防ごうとします。この際に、炎症やアレルギーを引き起こす物質「サイトカイン」を分泌。ワクチン接種後の「副反応」や「後遺症」に、この「免疫反応」が関係している可能性があると指摘します。大学生を対象に、ワクチンの副反応を調査した風間教授は、その免疫反応について、『若い人ほど反応が出やすい可能性がある』として、今後のさらなる情報収集が必要だと呼びかけます。
(風間教授)「若い人がこれから接種してみて、どういう反応が出るかというのは、何か新たにわかるかもしれない」
「(“ワクチン後遺症”が)どのくらいの頻度で起こるかとか、男女差どうなるかどうか、後どんな症状が多いのか、データを蓄積してかなきゃいけないというのは、まず最初に行わなくてはいけないと思いますね」


 
ワクチン接種の後遺症問題も無視できないが、そのワクチン接種自体に関して2月末には日本の複数の政治家がワクチンによる殺人罪で訴えらえていることが暴露されたという。 
  
  
 
 
京都弁護士会所属南出 喜久治弁護士が出した告発状では「殺人罪(刑法第 199 条)、殺人未遂罪(刑法第 203 条、同第 199 条)、業務上過失致死傷罪(刑法第 211 条)及び公務員職権濫用罪(刑法第193 条)に該当するものと思料されるので、被告発人らを厳重に処罰されたく告発する。」とあったが、残念ながら今の裁判所では門前払いに終わってしまいそうである、とオジサンは思う。
 

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