改めて言うに及ばずなのだが、どのようなシステムも初期の設計を十分な時間かけて行わなければ、いざ稼働させた後で様々なトラブルが発生し、根本の土台がしっかりしていないため、「屋上屋を架すことになる。 そして最後は身動き取れなくなり、最初から新規に作り直すということになる。 旧電電公社の業務システムで高額な海外のシステムを購入したのだが、結局自家製のシステムを作り直すという事例を30年ほど前に身近で体験 . . . 本文を読む
1972年7月に首相に就任した田中角栄は日中国交正常化という電撃外交の大手柄をひっさげ11月に解散、12月10日投開票の第33回衆院選挙に臨んだ。 コンピューター付きブルドーザーと言われ国民の人気の高い田中のパワフルさを前面に押し出した選挙となった。 当時の田中角栄が指揮した衆院選の自民党のコピーは「決断と実行」だった。 それから半世紀も経って、自民党は6月1日、来月の参院選挙へ向けポスターを発 . . . 本文を読む
先週から家を離れています。 帰宅は今週の水曜日を予定しています。 その間はいつもの「つぶやき」はお休みしますが「日本の秘境・絶景」から毎日素晴らしい画像を贈ります。 今日は東北の絶景その1です。
【東北の絶景-1】 ◆奥入瀬渓流/青森県 十和田湖の子ノ口から焼山までの約14kmの流れで、豊かな樹木や大小14の滝と1つの池、千変万化の美しい流れや様々な奇岩・奇勝が見事な渓流 . . . 本文を読む
昔からスポーツの世界で「有名選手だった者は優秀な監督にはなれない」という定説らしき神話があった。 オジサンの世代では子供のころの長嶋茂雄がその代表ともいえるが、サッカー界でも1968年のメキシコ五輪で先制点を挙げ銅メダルの立役者になった釜本邦茂がその典型であった。
勿論、例外的に優秀な選手で監督を務めた人もいたが、決して多くはなかった。 ましてや昔五輪で活躍したからといって五輪の国内組織のトップ . . . 本文を読む
2年ほど前に「国難突破解散」をした輩がいた。 直ちに「国難とはお前のことだ!」とか、「お前こそが国難の生みの親だ!」との声がネット上にあがった。 その頃、オジサンは「生みの親」よりも「膿の元」だろうと思っていた。 最近、「ウミ」という言葉が再び脚光を浴びている。 福島第一原発大事故でメルトスルーした融解核燃料を冷却した「汚染水」を敷地内のタンクに保存できなくなり「処理水」と言い換えて、それを海洋放 . . . 本文を読む
最近は余り聞かない話だが、かつては大企業のいわゆる御用組合の委員長が社長になったということがあった。 好意的な見方をすれば、大きな労働組合のトップになるほどの社員ならば、それなりに人望もあり優秀なので、企業側もリーダーとして必要な人材ということで社長に起用したということになるだろう。 しかし所詮は「会社あっての労働組合」という御用組合なので、会社の意に背く人間は労組の委員長にはなれないはずであった . . . 本文を読む
9月の月末に3日間も世間から遠ざかっていたのだが、様々な動きがあったらしい。 かつては日比谷公会堂とか最近では日比谷野外音楽堂などで、憲法、原発、沖縄、そして安倍政権が強行採決した悪法の数々に関する集会が開催されてきたが、会場内外の参加者を合わせても1万人には手が届かないことが多かった。 それが、日韓問題で両国政府が出口を見いだせないままこう着状態になっている最中、日比谷公園に7万人も集まったお祭 . . . 本文を読む