新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

国には頼れない 第8波で懸念される新変異株

2022年11月16日 12時05分11秒 | COVID-19(新型コロナウィルス)

呆れて本気で怒る気も失せるような維新の国会議員がいたそうな!
 
中条きよし議員が国会質疑で新曲PRし炎上! 引退表明台無しの〝失言グセ〟」 
 

歌手で日本維新の会の中条きよし参院議員(76)が15日の参院文教科学委員会での質問の最後に自身の新曲である「カサブランカ浪漫」をPRし炎上した。
 質問に立った中条氏はコロナ禍におけるアーティスト、発達障害の子ども支援などについて質問。そつなく質疑を終えたが、突如「最後になりますが」と切り出し「私の新曲が9月7日に出ております。昭和の匂いのする『カサブランカ浪漫』という曲でございます。ぜひ、お聞きになりたい方はお買い上げください」と言い放った。
 続けて「12月28日に中条きよしラストディナーショーというのをやります。今年最後のディナーショーではなくて芸能界最後のラストディナーショーでございます。76年間、いち国民として頑張ってきました。これから、この違うステージで頑張りたいと思います。よろしくお願いします」と芸能界引退も宣言した。
 議場からはまばらな拍手が起きたが、日本維新の会の松沢成文議員から「不適切な発言があった」と指摘され、同党は議事録からの削除を申し出た。
 しかし、この発言は与野党から批判の声が噴出し、SNS上でも炎上するなど波紋を広げている。所属事務所は「今年で芸能活動を引退して政治活動に専念するつもりでした。その思いからあの発言になってしまった」と説明。7月の参院選時にも議員と歌手活動について「二刀流と書かれるのは困る。あくまでも軸足は議員」と話していた。
 議員活動に専念することになるが、今後も気になるのが中条氏の〝炎上グセ〟だ。過去にもフジテレビ系の情報番組「バイキング」にコメンテーターとして出演し、数々の炎上発言をしてきた。「TOKIO」の元メンバー山口達也さんが女子高生を自宅に招き入れ、キスを強要した強制わいせつ容疑について「(女子高生が自宅に)行かなきゃいいじゃない」とぶった斬って炎上した。
「中条さんは、どんなに炎上しても、自分が悪いとはまったく思っていない。しかし、今の時代では受け入れられない場合もある。今後もどんな発言が飛び出すのか」(芸能プロ関係者)
 周囲は中条の発言にヒヤヒヤしているに違いない。

 
どうやら古希をかなり過ぎた「賞味期限切れ」の国会議員だったのだが、それにもかかわらず国会での議席欲しさに日本維新の会が候補として参院選に送ったのだが、とんだ裏目になってしまった。
 
 
もっともこの男は確信犯的な「炎上男」だったようである。  
 

 
しかしどんなにたたかれようとも、本人自らが議員辞職しない限りは6年間の議員報酬が保証されるのが参院議員である。
 
もっとも自民党にも似たような議員失格相当の「穀潰し」連中がわんさか存在しているのが実態である。
  
さて、東京都の1日あたりの新規感染者数が約2カ月ぶりに1万人を超え、流行「第8波」の波が押し寄せてきているようである。
 
しかし政府のコロナ対策はほとんどが「自助」という自己責任の下で対応しろと言わんばかりになっている。
 
そのためなのか、ワクチンの接種に対する多くの国民の関心が以前ほどではなくなったようである。
 
それでは困るといわんばかりのワクチン製造メーカーのテレビCMが最近頻繁に流れ始めている。
 
まづは、モデルナのこんなCM。
 

 
「真実に気づくことで、人類は進化する。
そして今、私たちは気づいた。病気と戦うのは薬だけではない。
体が持つ闘う力を引き出すのだ。
それを可能にしたのが、ヒトの細胞に指示を出すmRNA。」

 
よせばいいのに、ネット社会には潜在的な「アンチワクチン派」が少なからず存在し、特に「毒チン」と呼んでいる連中もいる。
 
モデルナの気味の悪いCMが話題になっています。
コロナ禍前に、mRNAワクチンで成功したものは一つもなく、新型コロナワクチンも死者の山で、大失敗です。
2000本以上のmRNAワクチンを調べたけれども、mRNAは見つからなかったという報告もあります。
mRNAは、人体を勝手に改変するための、いかがわしいインチキ技術だと思ったほうがよいでしょう。
モデルナがCMスポンサーだということは、モデルナに不都合な事実は何一つ報道できないということです。

 
そして最近になってファイザーもこんなCMを流している。 
 

 
調べてみると、どうやら今月1日にこんな記事が出ていたことがきっかけなのかもしれない。。
 
『BA.5』対応ワクチン モデルナも使用承認 11月にも接種開始へ
 
新型コロナウイルスのオミクロン株のうち感染の主流になっている「BA.5」に対応するモデルナ製のワクチンについて、厚生労働省の専門家による部会で国内での使用を承認することが了承されました。早ければ11月にも接種が始まる見通しです。
モデルナは10月5日に「BA.5」や「BA.4」などに対応するワクチンの承認申請を行っていて、31日夜開かれた厚生労働省の専門家による部会で、18歳以上を対象に国内での使用を承認することが了承されました。
ワクチンの有効性については「BA.5」を含む変異株に対する予防効果が期待され、安全性については、海外での使用実績で特段の懸念はみられていないいうことです。
オミクロン株に対応したワクチンを巡っては、9月からファイザーとモデルナの「BA.1」対応のワクチン、10月からファイザーの「BA.5」対応ワクチンの接種が始まっていて、厚生労働省は年内に希望する人への接種を行うとしていますが、政府が31日公表した最新の状況によりますと、接種を受けた人の数は国内で595万人余りで、全体の4.7%となっています。
モデルナの「BA.5」対応ワクチンについて、厚生労働省は今後必要な手続きを進め、早ければ11月にも接種が始まる見通しです。

 
日本の厚労省が承認したので、この2社のCMをあたまから批判はできない。
 
ところで、今年はインフルエンザの流行がささやかれており、オジサンの地元の個人経営のクリニックでは、はやくもインフルエンザワクチン接種の予約が相次いでいるという。 
 
最近、テレビではお目にかかれなかったこの人の名前が久々にメディアに出ていた。
 
【速報】尾身会長『新しい波に入りつつある』 新型コロナ第8波に言及」 
  
 そうなれば、まさに熱が出た場合、その原因判断が難しいというインフル&コロナ同時感染ということにもなりかねない。
 
インフルエンザと同時流行か。コロナ第8波で懸念される新変異株」 
  
■新型コロナ 第8波へ 新変異株 インフルエンザと同時流行の可能性 一方、感染死“納体袋"取りやめる動きも
新型コロナの感染拡大をめぐり、本日、岸田首相と面会した政府分科会の尾身茂会長は、
「特に北海道なんかがそうですけども、感染の拡大傾向が明らかな地域、新しい波に入りつつあるということは、言ってもいいんじゃないかと」と語り、感染の流行が新しい波に入りつつあることを述べた。
11月に入るあたりから、東京都では、新型コロナの波の先行指標である「発熱相談件数」や「検査要請数」が増加。全国の新規陽性者数も増加傾向で、コロナ病床も使用率もじわりと増えている(*2)
感染の拡大は欧州でも。
イギリスのオックスフォード大学の研究者などが運営するサイト「アワ・ワールド・イン・データ」によると、ドイツの人口100万あたりの新規感染者数は今年9月には350人ほどであったが、10月上旬以降、1,000人を超えた(*3)。
専門家によれば、次の波である“第8波"のピークは11月下旬から12月上旬であるとも。
■新変異株 ケルベロスとグリフォン
第8波の中で懸念されるのが、オミクロン株から派生した変異ウイルス。ギリシャ神話に登場する冥界の番犬「ケルベロス」に例えられた「BQ.1.1」と、上半身がワシで下半身がライオンという、伝説上の生き物「グリフォン」に例えられた「XBB」の二つがある。
変異株の名称は、いわゆる「BA株」の中で、さまざまなタイプが合わさったものいうことで、最初に「ケンタウロス」と命名された。これは、ヘビとイヌ、ワシとライオンというものが組み合わさっている。
オミクロン株の特性は、免疫を逃避する、スパイクたんぱく(突起の部分)が変異すること。このような免疫を逃避するようなウイルスは、感染力が増しやすい。
オミクロン株「BQ.1.1」(ケルベロス)はアメリカやイギリスなど48カ国で報告され、日本でも検疫で11件、国内6件が確認(*5)
「XBB」グリフォンはインドなど21カ国で確認されており、シンガポールでは全体の54%を占めるという。
オミクロン株による症状はあまり強いものでもないが、しかし高齢者や基礎疾患を持っている人は、要注意だ。
■新型コロナとインフルエンザ、同時流行の可能性
もう一つ懸念されているのが、冬にかけて新型コロナウイルスとインフルエンザが同時流行する可能性だ。
「10月から来年3月の半年間に、新型コロナの流行拡大と季節性インフルエンザの流行が発生する可能性は極めて高い」
10月5日、新型コロナの対策に当たってきた専門家が連名で、この先の見通し示す文書を厚生労働省の専門家会合に提出(*7)。
水際対策の緩和や過去、2シーズン、国内でインフルエンザの流行がなかっため、免疫を獲得している人が少ない。
また日本とは季節が逆で、インフルエンザの流行の時期が半年ずれる南半球のオーストラリアでは今年、2年ぶりにインフルエンザが流行した。コロナ禍が始まる前、毎年の冬には、季節性インフルエンザが流行していた。
ひとつのシーズンで1,000万人が感染し、多い年には2,000万人が感染していた。
インフルエンザは東南アジアやアフリカなどの地域では年間を通じて、感染が広がっている。それが国際的な人の移動とともに各国へ流れ、とくにウイルスが広がりやすい冬の時期に大規模な流行が起こる。
コロナのワクチンもインフルエンザのワクチンも、感染をある程度防ぐほか、とくに“重要化"を防ぐ効果は極めて高い。
■一方、感染死“納体袋"取りやめる動き 「遺体からの感染の可能性低い」
一方、新型コロナウイルスに感染して亡くなった人の遺体を納める「納体袋」の使用を取りやめる医療機関や葬儀会社も出ている。
国は、感染対策の指針で納体袋の使用を求めているが、遺体からの感染の可能性はほぼなく、遺族への配慮のためでも。
国の指針により全国でも、医療機関や葬儀会社の大半は、遺体を納体袋に納めているとみられる。しかし、静岡市立静岡病院感染管理室長の岩井一也医師は、毎日新聞(2022年11月5日付朝刊)の取材に対し、
遺体から感染することはほぼなく、指針の変更や撤廃をすべきだ
と話す。
静岡病院では院内での協議を経て、今年の3月から、感染者の遺体を納体袋に入れずに葬儀会社に引き渡している。その際は、「特別な感染対策は不要」という依頼書を添え、理解を求めた。
説明も重ね、現在では8割の葬儀会社が応じているそうだ。
国の指針は、厚生労働省と経済産業省が2020年7月にまとめたもので、医療従事者や葬儀会社らの対応を示したもの。
これによれば、遺体を、体液が染み出さない非透過性の納体袋に納めるとし、接触感染を避けるため袋を開けて遺体に触れるのも控えるよう求めている。
しかし、WHO(世界保健機関)は「遺体の曝露から感染するという根拠はない」とする。

 
「遺体の曝露から感染するという根拠はない」ということも2年前には明らかにはされず、コロナによる死亡者は、家族や親族による「通夜」も「告別式」も行われず、病院から火葬場に直葬という形で処理されていたことを思い出す。
 
もちろん、肉親の骨も拾えず 葬儀社側で骨壺に収められた遺骨を無念そうに抱いていたコロナ死による弟の遺骨を抱え、取材に応じる兄姿が印象的だった。
 
志村けんさん「コロナ死」した後の残念すぎるプロセス 「骨も拾えず、顔も見られない」 
 
これも無知による相変わらず国の古い方針が大手を振っている典型的な事例であったが、まだまだ人類は突然変異を繰り返す厄介なウイルスとしばらくは付き合わなければならないのだろう、とオジサンは思う。 
 

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