村上春樹が翻訳した“ティファニーで朝食を”の作者トルーマン カポーティーの本を読みました。率直な感想をいうと、もうすっごく良かったです。こうゆうシンプルで何気ないのに、心をぐっと鷲掴みにしてくれる物語が大好きです。
6つの短編からなるストーリー、そのうち4つは自伝的要素の強い小説だそうで、どれも6、7歳の少年の目で見た世界が描かれています。
私自身、息子を産んでからというもの、それまではこれといった興味もなかったくせに、急に映画や本の中に“少年”が登場しようものなら、激しく共感、または涙するようになってしまい。(完全に自分の子に重ねちゃってる)
そういった意味でも、またそうじゃなくても、この6つの短編のうち自伝的要素の強いという「感謝祭の客」「クリスマスの思い出」「あるクリスマス」「おじいさんの思い出」はどれも泣いてしまいました。
カポーティーといえば、やっぱり“ティファニー・・”かもしれないけど、正直昔ティファニーを読んだ時は、幼すぎてあまりストーリーを理解出来なかった印象があります。(それより映画のワンシーン、ワンシーンが好きだった)
それから、アカデミー主演男優賞を獲った“冷血”
あれにはカポーティー自身が出てくるんだけど、すごく見応えがあり面白かったです。
でも今回の作品は、そんなカポーティーのこれまで抱いていたイメージとはガラリと違った“イノセントストーリーズ”。
どれも、自分の子供に読むようにお薦めしたい作品ばかりでした。
趣きは違うけど、“無頭の鷹”という作品も、不思議で強く惹きこまれるお話です。
6つの短編からなるストーリー、そのうち4つは自伝的要素の強い小説だそうで、どれも6、7歳の少年の目で見た世界が描かれています。
私自身、息子を産んでからというもの、それまではこれといった興味もなかったくせに、急に映画や本の中に“少年”が登場しようものなら、激しく共感、または涙するようになってしまい。(完全に自分の子に重ねちゃってる)
そういった意味でも、またそうじゃなくても、この6つの短編のうち自伝的要素の強いという「感謝祭の客」「クリスマスの思い出」「あるクリスマス」「おじいさんの思い出」はどれも泣いてしまいました。
カポーティーといえば、やっぱり“ティファニー・・”かもしれないけど、正直昔ティファニーを読んだ時は、幼すぎてあまりストーリーを理解出来なかった印象があります。(それより映画のワンシーン、ワンシーンが好きだった)
それから、アカデミー主演男優賞を獲った“冷血”
あれにはカポーティー自身が出てくるんだけど、すごく見応えがあり面白かったです。
でも今回の作品は、そんなカポーティーのこれまで抱いていたイメージとはガラリと違った“イノセントストーリーズ”。
どれも、自分の子供に読むようにお薦めしたい作品ばかりでした。
趣きは違うけど、“無頭の鷹”という作品も、不思議で強く惹きこまれるお話です。