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この平穏退屈な日々にもそれなりに感動って在るもの。

アマデウス

2006-12-05 10:47:04 | 映画あれこれ
私が映画アマデウスを観たのは、かれこれ2年半前。
旅行でプラハ・ウィーン・ブダペストに行くので、モーツアルトの映画を観ておこうと思い立ち早速TSUTAYAに借りに行った。

最初の始まりといい、3時間近い長編映画だが、たちまち惹きこまれ、夢中になった。
それまで、殆ど無に近い知識しかなかったモーツアルトの片鱗を知ることが出来たし。
なので、ウィーンに行った際、ぜひぜひ彼の暮らした家(フィガロハウス)を見たかったのだが、生憎月曜の休館日にあたって、中を見ることは出来なかった。それで、建物の玄関部分までを見たんだけど、おおいに感動した。

だって、あの時代の人たちが、この階段降りたり昇ったりしたのかと思ったら、2004年の日本人の私がここを同じように手すりにつかまって昇ったり降りたりしたなんて、すごい信じられないことに思えて。あの映画のシーンと今あの時の自分との時代の壁の大きさに自分で感動したりして

それで、昨日BS2で放送されていたので、またしてもテレビの前にかじりついたんだけど、
改めて、妻コンスタンツェの悪妻ぶりに、腹が立った。
モーツアルトは愛してたみたいだけど、あの妻・・・・・・・
もし、彼の妻が彼女じゃなかったら、彼はあんなことにならなかったんじゃないか、
もうちょっと上手に生きれたんじゃないか?まだまだ、大傑作音楽がこの世に生み出されたんじゃないか、と思うと相当悔やまれる。

本当に男も女もそれぞれが出会う愛によって、運命が変わったりしていくんだとつくづく思う。

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