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この平穏退屈な日々にもそれなりに感動って在るもの。

釣り其の2

2020-08-19 07:09:17 | 日々是好日
先週山の日に釣りに行ったのに引き続き、一週間後の月曜日(お盆明け)にも同じ釣り場に釣りに行った。

正確には釣りに行く≦清流でのんびりする。

釣りにもビギナーズラックがあるらしい。というのが今回分かったこと。

前回よりも30分遅れて到着。8時半。
前回の教訓、陽が高くなる前に釣るべし。
ということで、着いて早々、釣竿握る私。
釣れない。
心を込めて釣竿を振る。
釣れない。

釣れない。

いくらたっても釣れない。
うちの家族みーーんな釣れない。

あっという間にイクラの餌一箱終わる。

前回と違う。
なんで?なんで?この、焦って、釣り上げてやるぞって気持ちがいけないのか。
とりあえずビールを飲む。汗が吹き出す。実は喉がカラカラだったから、気持ちが潤う。
釣り糸を垂れる。


それでも釣れない。

子供たちは、釣れないし、暑いしもういいやって。(諦めるの早。実はそれほど釣りが好きじゃなかったのか)

でも私は三匹は塩焼きにして食べたいのよ。

しばらくして夫が釣る。
二匹。

初めて来たらしき、女の子たちの一人が私の目の前で釣り上げる。
どうすればいいかわからなくて大騒ぎ。若い子の特権だ。
ぎゃあぎゃあいうので、たまりかねて私が橋を渡って、竿から魚をはずしにいく。
これが奥まで噛んでてなかなか取れない。指を負傷。でも頑張って取った。
網の掛け方を教える。私なんてまだ釣れないのに・・
目に汗が入る。


11時前、諦めて、清流のほとりで、”何もしない”をしに行く。
その前にすっかりお腹が減ったので、セブンイレブンで買ったハマグリラーメンを食べる。美味い。





前回、男の子たちがやってて羨ましかったこと。日本酒を飲む、(だけど釣りはなし)

それから川に足をつけて本を読む。メリッサ バンクの「ささやかだけど忘れられないいくつかのこと」
とにかくやたら長い。主人公が好きになれない(ちょっとだけ自分に似てるのがまた嫌、つまりやたら普通の子)物語は長ければいいってものではない。途中ツッコミを入れつつでも読みやすいことは読みやすい。NYで一人暮らしをするのは若い女の子(20代)にとってハードルが高く、友達の部屋を間借りしたりと大変なんだなあと知る。



夫がやっと釣った二匹のマスは全て私が食べた(※子供たちは好きじゃないんだって。決して欲張ったわけじゃないです・・)
やはり日本酒とよく合った。最高!!幸せ♡

子供たちは川の中に小さな池州を作る。
そこに魚を入れたいというリクエストに夫がまたもや釣りをしに行く。
やっとこさ今度は4匹釣り上げた。



マスは、ツルツルしていて、可愛い。人懐こい。
指をパクパクしてくる。

2時過ぎ、私もリベンジ釣りをしに行こうとすると、雨が。

前回もこの時間から雨が降り始め、最後は雷が遠くに聞こえて、嵐っぽくなって引き上げたけど、なんと今回もそれとそっくり同じようになる。
釣り場の人に聞いたら、午後は結構そうなることが多いらしい。

今回はパタゴニアのフーディーを持って行ったけど、前回よりもっとすごい雨だったから、結局びしょびしょになった。

子供たちも水着のまま車に戻った方がマシだった。せっかく着替えたのに台無し。



奥多摩から八王子で中央道に入るまでの道は、前回、山の日はすごく渋滞していたのに、今回(平日)はすんなりだった。考えることは皆同じ、やっぱり川遊びに来てた人が多かったのかな。

今回は残念ながら、魚釣りのあの感触を味わえなかったけど、やっぱりより朝早く来て釣るのが大事だったのかなって、ちょっと思う。前回も釣れたのはその最初の30分だった気がするんだよねー。

私の11日間の夏休みももうおしまい。
”何もしない”はできたと思う。

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