ジュンパ ラヒリの「わたしのいるところ」を読んだ。
「わたし」のなんて事ない日常の風景が切り取られている。
著者がイタリア語で書いた本。やっぱり私は、「低地」の迫力が忘れられないから、それを思うとちょっと物足りないかな。
半年以上待ってやっと借りられた「ベルリンは晴れているか」
これ、訳したんじゃなくて本当に日本人が書いたの??まだ最初の数ページだけど、びっくりする。まだ最初のほんの数ページなのに、すでにすごく面白い。
タイトルもいいよね〜何とも言えず、ただただいい。
江國香織の「彼女たちの場合は」面白いけどね、でもこの人は、いつもこの人らしい話しか書けない。ピカソがやっぱりすごいのは、いろんなタイプの絵を描いた事なんだな、と改めて驚く。
ゴッホも、風景から人物から、独特のタッチは誰にも真似できない。