http://blog.goo.ne.jp/crofts/e/07c29a31267cf09af75b8f4c4c6c1077
の件について続き。
担当課長の方には「報道がなされる場合には当方の連絡先・氏名を公表し、取材が受けられる体制にしてほしい」と言っていたのだが、すっかり失念していたようだ。ひょっとしたら故意に失念を演技したのかもしれないが。
結果、ベタ記事とはいえ当事者が言ってもいない内容を含んだ形で報道されてしまった。それを引用した形でさまざまなブログが憶測で言いたい放題だったのはご愛敬か。
世の中で報道されるさまざまな事象の多くは、捻じ曲げられたりねつ造すれすれだったり、問題の多いものが多々あるというのがこの一件でもわかる、ということだ。
刑事事件ではない不祥事を起こした職員氏名の非公表という人事院通達や当局の体制はもちろん問われるし、「正しい」報道姿勢とは何か、取材時の被害者への接し方その他、まだまだ改善点は多いと思う。
ここにメスを入れたのが会計検査院。「無駄です」、と。
その5年後の1969年、ようやく新幹線にホームが出来、こだま号が止まるようになったのだ。
ちょうど40年後の現在、三島駅は中伊豆観光客や朝夕の長距離通勤客でにぎわっている。ここを始終着とする列車も数多い。朝のこだま号はどの列車も満員御礼。見事なものである。
いかに先を見通すことができるか。それは本当に優秀な人しかできないのかもしれない。
バカな農道空港、船の来ない港湾にゴーサインを出した人と、そうでない人の違いはとてつもなく大きい。
コメ百俵だの、アジっていたのを。そして、民主議員の喝采を浴びていたことを。90%台という驚異的な支持率を得ていたことを。
弊ブログ子はそこに胡散臭さを感じていたが、それはすぐ現実のものとなっていた。コメ百俵とは正反対のセーフティ・ネット欠落。既得権益温存。
さて、鳩山演説はどうだったか。宇宙人の抽象的な演説内容に興味は一切ないが、自民議員がヤジを飛ばしていたのだけは8年前と対照的。
トラック輸送 14兆円
海運輸送 8600億円
鉄道輸送 1200億円
うーん、このいびつなシェアを改善する処方箋は税の投入以外にあるのだろうか。あるいは環境税の導入か。
100のうちの99真実を言い、1だけウソを言う人間は皆に信用され、その1ですら真実と思われる。
後者は「ここぞ」という時にこの「1」のウソを用いる。その狡猾さをあぶりだし見極めることのできる人間はごくごく少数だろう。
そういう人間は政財界などエスタブリッシュの人たちにはまま見られるのだという。
絶対権力を握るものは、何が何でも組織防衛に走る。組織に対して攻撃を加えるものには容赦をしない。必ず地獄に沈められてしまう。
という恐ろしい国家権力を持っているのがこの日本という国。
店舗・台数を増やしても、胴元たる本部・タクシー会社は損をしないシステム、ということ。
同様に、赤帽などの軽運送にも当てはまる。
ビジネス的には正しいが、雇用としてのフランチャイズなどとして正しい姿かどうかは疑問が残る。
家から25kmほど離れた場所にあるキューピー五霞工場に見学に行ってきた。社会科見学は何年ぶりになるのだろう。
1時間ちょいの行程。割卵の機械などはTVでもおなじみだが、百「TV見」は一見にしかず、とはこのこと。
実際には人間がつきっきりで機械の面倒をみており、血液が混じっているもの、卵の殻が入ってしまったものの除去、その他のオペレーションで休む暇もない状況。1分間600個の処理とはいうが、それらでしょっちゅう停止するので実数はそれよりも少なくなるのだろうな、というのが想像できる。
加えて2時間に1回、機械全体の消毒洗浄。見学通路にまでクレゾール臭が漂い、衛生管理を徹底して万全を期しているか、食品製造管理の大変さがよくわかる。
残念だったのが、見学はごくごく一部しかできないこと。割卵前の殻の洗浄行程やドレッシングの原料仕込み・攪拌などは一切見られない。さすがにいまから見学通路増設なども出来そうにないだろうと思う。
あと蛇足だが、ゼロ・エミッション達成し、汚泥まで肥料化して販売しているらしい。
最後はサラダにドレッシングをかけ放題で何種類も味見。面白かったのは、ここで好評だったドレッシングほど、実際の市場では売れない、ということ。大衆という言葉は死語になったはずだが、ニッチが生き残りにくいのはどこの業界も一緒か。
結論。社会科見学を小学生らだけに独占させてはダメだ。有休などをとって時間を作って行くのはマジお薦め。
自切俳人とヒューマンズーの名義で「世界は君のもの」なんて冗談ソングを絶叫していたのが懐かしい。あれは中学生時代だったかも。
ググったらいまは九州大学大学院の教授なのな。びっくり。
これを読んでいる、そこのあなた。
いまはこれが当たり前、これが最適、これ以外考えられない、これが未来永劫続く、なんて思考に陥っていませんか? 頭が固くなっていませんか?
一例をコピペしておきましょう。
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【20年前の携帯電話に対する意見】
ポケベルで十分だしね。
連絡取るならまず公衆電話という流れがあまりにも当たり前になりすぎてる
こういう「夜露死苦」みたいな珍走系の名前の法律はとっととカタカナに変えてほしい!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
(PDFにつき注意)
あらら。現行新幹線の項目だけど、現在水準の表定速度220km/hで算出しているなあ。
すでに東日本も東海も騒音は別として改良型新幹線で最高400k/hの実用化にはメドをつけているわけで、これだと東阪間80分も決して不可能ではない数字となる。ほとんどがトンネル区間となる中央新幹線だから、あかり区間の騒音対策費もリニアとまったく同様になるだろう。
工事費・設備更新費の50年総計で3兆の差が付き、さらに維持運営費で年1300億の差。50年では6.5兆と全部で10兆近くの差がついてしまう。
技術をひけらかすのはむろんいいのだが、たった10数分の差でこれだけのコスト差というのは大きすぎるのではないか。
輸送需要もキャパシティを超えたものを想定してしまっているし、おいおいという突っ込みどころがちらほら。うーん。
この連載はいろいろな問題を浮き彫りにしてくれたが、特に羽田・成田のボトルネック解消は重要であることを教えてくれる。
インチョンなかりせば、などと言うつもりは毛頭ないが、少なくとも地方空港からの需要がそれなりにきちんとあれば旧JASの経営改善にはつながっていたはずである。加えてJALの殿様&親方日の丸体質が加わったのが昨今の経営危機の根本だろう。
海外LCCの国内参入や、オペレーション改善など、大騒ぎをする前にやるべき政策はいっぱいあるはず。
で、石油だけど、あとどのくらい持つかな?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1212999592?fr=rcmd_chie_detail
可採年数だから、採掘コストはバンバン跳ね上がる。1バレルがン千ドルなんて時代もくるだろう。当然ガソリン車をはじめ内燃機関で動く交通機関その他はぜんぶ没。
航空も、引退したコンコルドみたいに全席ファーストクラスの運賃になって、外国へ行ける人はほんのわずかになり、グローバルな経済活動は大きく停滞する。内国を含めた海運も同じ。空港も港湾もいまの規模で十分という結論になっちゃう。
結果、やはり再生可能エネルギーだけが唯一の頼り、ということになってしまうのだろうか。先行して再生可能エネルギーを活用する方針にした国は大きなアドバンテージを得るか。
風力・太陽光その他の再生可能エネルギーを水の電気分解などで水素エネルギーとして貯蔵、不足時に燃料電池で発電、とか。あるいはゴビ砂漠、サハラ砂漠などに大規模太陽光発電所を作るか。