http://tomocha.net/diary/?20130215#201302151
阪神大震災の際は大阪市内で経験し、今度は埼玉で。
前回は電気がすぐ復旧したが、今回は9時間にわたって停電。いかに電気が重要かが身にしみた。
もはや系統は頼るべきでない。自家で何とかできるようにしないとな。数百万の初期投資とメンテ代はかかるが。
さて、次の大地震はいつ、どのくらいの規模で起きるか。
うちは万年赤字なのでかかってこないけど、こういうあこぎな商売をする人はいっぱいいるんだろうなあ。普通の人はこんなのに7万払うわけないのに。
武富士の故・武井保雄みたいな人間の所業をあばくには必要不可欠。某ジャーナリストは録音をやめさせるのを条件に本音をぶちまけたが、もう一台背中にレコーダーを貼りつけておいたおかげでその全発言が録音されたという。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A6%E4%BA%95%E4%BF%9D%E9%9B%84
USBメモリ経由で感染するウィルスdiskknight.exeが猛威をふるっているらしい。
隠しファイルでUSBメモリの中に、knight.exe とautorun.inf があります。
dir /a:h と dir /a:s で見つけましょ。
PC側には knight.exe だけが\C:windows直下に隠しファイルで存在してます。
駆除はUSBメモリ、PCの中のknight.exe、autorun.inf の属性を変更して削除。
attrib -h -s c:\knight.exe
USBメモリはc:\の部分をUSBメモリのドライブに変更。
autorun.infも同じように属性変更してちょ
その後、削除でOK!
災害時に通行可能な道路の情報を共有できたら非常に有益だろう。無駄なアイドリングや渋滞が減る。これを誰もがいつでも簡単に閲覧出来てサーバの負荷も大きくなければ完璧だ。
メンテは補修をする担当部署の人が直接入力できるシステムになっているとよいと思う。
okanyanさんのエントリより
http://blog.goo.ne.jp/okanyan/e/97c5fb391731aaf552c100f4d09a7513
>エンジニア側は,当然システム更新時には様々な障害を想定した「危機管理マニュアル」を事前に作成し,トラブルに応じた対応を行っているはずです。
そうなっている「はず」なんですが...
残念ながら多くの企業ではその「はず」が実現していないのが実情なんですね。
弊ブログ子が過去かかわった上場企業のシステムは例外なく「遺漏あり」の管理マニュアルばかりでした。たぶんこの部分では障害が起きない「はず」という前提で作られていたりして、結果的にその起きないはずの箇所で障害が起こったという事例には事欠かないというところです。
たとえば全世界に名をとどろかすグローバル企業S社の某システム。メインのサーバこそサンのン百万円もする電源まで二重系化された重厚なもの。ところが実際に運用に入って1ヶ月ほどで大規模障害が。
ダウンしたのはサブシステムを受け持つ安価なRAID装置。RAID5だから万一HDDに障害が発生してもホットプラグで即座に交換すればOK、というマニュアルだったのですが、実際にはRAID装置本体が故障。すべてのデータが一瞬で失われました。もちろんテープバックアップは月に1度だけなので、まるまる一ヶ月近くのデータがパーに。
おまけに予算の関係(この会社、名前の立派さとは裏腹にいかに徹底的にコストを掛けずにプロダクトを作るかが重視されているのは業界で有名らしい)で、超チープなメーカー(社員が1桁の零細)のRAID装置だったため、サポート(宣伝文句では「完璧」の2文字が踊っていた(笑))がほぼゼロ。再度同じ装置を調達するのに2週間以上かかる始末。
で、その間サブシステムにかかわる部分のサービスは完全停止に追い込まれた、というわけです。
自信満々で鼻持ちならないほど天狗だったこのサブシステム担当者の鼻先が見事にへし折られたのにはなんともいえないものを感じたのは昨日のことのよう。
他にもこの手の話は山ほどあるのですが、結論としては100%とまらないシステムを作っている企業はむしろ例外といえるのでは、ということです。
いかに遺漏無く災害に備えるかはいかなる組織にも共通する課題。連載完結が楽しみである。
子どもの頃、何度ころんでひざをすりむいたことか。もう遠い昔のことだが。
「うんてい」の上に立ち上がったり、「ブランコ」を極限までこいだり、その限界を超えるとどうなるかも当時は身をもって知ることができたような気がする。
そういう「経験」をさせないで子どもが大人になるとどうなるのだろう。すごく危なく感じるのは自分だけだろうか。
大阪教育大付属池田小学校の宅間守事件以来、小学校の警備は「表面上」厳しくなったように見える。が。
うちから徒歩30秒のとこにある市立小学校。敷地がひろ過ぎて中山道から家へ行くのときにはやはり校舎の中を突っ切るのが最短コースなので休日はよく通る。
あるとき、1階の学年表示がおかしいことに気がついた。普通低学年ほど1階に近く、高学年ほど上の階になるはずが、なぜか6年生の教室が1階にあるのだ。
この小学校に通う子に聞いたところ、低学年の生徒は万一包丁を持った凶悪犯が入ってきた場合逃げにくいので、1階は6年の教室にした、とのことだ。
その割には外部と校庭をしきる柵は1m足らずしかなくて容易に乗り越えられるし、対策としてこれでいいのだろうか、と思えるのだが。
考えてみれば、宅間事件のようなケースはまれである。が、いざというときにもやらなかったわけではないという「言い訳」ができるような対策ではないかと思う。
保護者たちが我が子かわいさに過敏になるのはわからなくもない。かといって、0.0001%ほどの危険性におびえるのか、というとNOのような気もするし。それよりスクールゾーンに入ってくる車は警察の取り締まりがないせいか、相当数にのぼる。そちらのリスクの方がはるかに高いと思うのだが。
さすがに自家発電装置を二系統持ち、フェイルオーバーの仕組みにしている会社って少ないだろうなあ。メンテナンス・コストも相当かかるだろう。
社会的に一定の影響度を持つ組織は、そのシステムをどの程度頑強にするか、という命題に真摯に取り組まねばならないだろう。
話題は変わるけど三国屋建設って学習能力ないんかな。7年前にも同じ送電線接触事故をやったいたらしい。
交通など公共インフラで意外に自家発電がないのが軽い驚き。地下鉄などに限らずデパートなど人が多く集まる場所で真っ暗闇というのはパニックの原因となりはしないか。パニックこそ2次災害の多くを占める可能性があるのではないか。
マンションなど、屋上タンクへのポンプアップが出来ずに水道すらつかえなくなったところも多いだろう。また、思った通りオール電化イコール快適という公式だけではいざというときに弱い。
オフィスビルも同様。自家発電ですべての電力をまかなえない脆弱性はいかんともしがたい。セキュリティシステムを系統電力でまかなったり。そもそも「業務の根幹」たる部分に基礎的脆弱性があること自体、一からリスク管理を再考せざるを得ないはずだ。
これは神からの警告である。次に来る本格的な首都機能麻痺にいかに多元的かつ包括的に対応するか否か、これが問われているように感じた。
旧大井町のプール死亡事故について。
管理側のさまざまな「グダグダ」で命が失われた、というのは表面的な事象である。問題の本質は危険箇所を多重系化し、「フェイルセーフ」を実現するかしないかだろう。ヒューマン・ファクターが介在する箇所ではこの手の事故の起こる確率は、単純な機械ほど大きく上昇するのである。
人間はとっさのときに100%正しい行動が出来るか、といえばNOだ。そんな完璧な人間などまずいない。今回も、プールから人を上がらせる、水流を起こすポンプを止めるほうが優先されるのは自明だが、それをしなかった。潜水をしている児童に「吸水口に近づかないでください」と聞こえない可能性のある放送をするような、非常時にたとえ間違った行動をしても最悪な結果を招かないようなトータルのシステム設計をするのが一番なのである。
問題の柵だが、たとえ外れたとしてもすぐには吸い込まれないように、さらに内側にもうひとつ柵をつけておくべきだった。外側の柵が外れてもこれで99.99%は死亡事故が防げるはずだ。内側外側同時に柵が外れる確率はコンマ以下9がいくつも並ぶであろうほどに相当程度低い。あとはボルトのゆるみなどの定期点検の間隔を、いかに短く出来るか。点検をサボった人間がいたとしても、サボリがすぐ発覚するように点検の多重化をする、などの方策が求められる。
いまちょうど『機長の心理学(原題:The Naked Pilot)』を読んでいるのだが、もはや航空業界も最近まで行われていた離発着時有視界飛行の限界を悟り、システムによる完全コントロールへ移行しているようだ。新幹線もATCは3重系(当初は2.5重系)としており、信頼性を高めている。
悲惨な事故から何を学べるか、に管理者としての資質がかかっている。関係者はこの事故を無駄にしてはならない。
お粗末というか、無計画というか。たしかにTVで「時給100万円」を繰り返す自己顕示欲の強い女医さん一家を狙ったまではよかったが...
それにしてもお嬢にはボディガードつけないなんて、億万長者の割には意外にケチだったりして。それも東急トランセに乗ってるなんて。鈍感?
犯人も普通ナンバープレートの偽装くらいするでしょ。あんな「わ」ナンバー、一発でばれちゃうじゃんか。せめて木工用ボンドに泥を混ぜて塗っておくとか。大雨だと溶けちゃうかもしれんけど(笑)
Nシステムの回避は簡単。逃走経路をすべてピックアップして設置場所だけ裏道へ迂回。署員に「Nヒット!」なんて嬉々として叫ばせてはダメです!
携帯は発信地がバレルから、これも偽装しないとダメね。ちょっと無線の知識があれば簡単でしょ。
一番難しいのはカネの受け渡し。ボートで沖合いまで出てこさせるとか、周囲を囲まれないようにするのが結構困難。ここが頭をひねりどころ。
かわいそうだな、と思ったのは日本人の犯人。数年前交通事故で5人も死亡させていて首が回らなかったらしい。犯罪は貧乏が作り出す、というのはある程度当てはまる気がする。法務行政の貧困が生んだ事件なのかもね。