無量大数 - 10の68乗の世界

個人用ストレージもテラバイトオーダーに到達した昨今、世界に散らばるさまざまなジャンルのトピックを拾います。

非電化路面交通システムへの新アプローチ

2007-09-26 00:09:45 | 交通問題
http://www.khi.co.jp/sharyo/topic_final/topic060614.html


電池技術の進化によって、低コストでのLRTの導入が進むのは間違いないだろう。関東エリアでは宇都宮が最先端となる可能性は高い。


たとえば市街地中心部にこれを張り巡らせて、郊外にバスとのインターセクションを設ける。交通事業者に出資をさせ、上下分離経営をさせる。


高齢化が加速度的に進むこの先40年の日本。いかにして自家用車交通のみに頼らないシステムを効率的に作り運営していくか。限界集落やスモールタウンといった流行語を流行語ではない現実として解決していくかの知恵が問われているだろう。

グロい話

2007-09-25 14:37:56 | その他
2chのコピペ。すごくグロい話なんで読みたい人だけ下記をマウスでドラッグ&反転して読んでください。


実は新幹線でグモった死体は、意外に原型をとどめている。
在来線型の車両だと、ほぼ確実に巻き込まれてミンチになるのだが、新幹線はその車体形状から、上方もしくは横方に弾き飛ばされる事が殆どだからだ。
低速で巻き込まれマグロユッケになると肉片も血が混じっていて赤いんだが、新幹線はちょっと違う。
新幹線の轢死体はたいてい真っ白。これは肉が本来白い事に由来するんだが、このメカニズムが不謹慎だが面白い。

まず車体が身体に当たった瞬間、身体の内圧が急激に上昇する。
その直後、身体の至るところから血が噴出すんだ。
これは濡らした雑巾を壁や床にぶつけたところを想像したらいい。
とにかく猛烈な圧力なので、一気に血液は抜け切ってしまう。
体外に噴出した血液は、新幹線の空力によっていわゆる「赤い霧」になる。
しかしこれも高速な新幹線ならではの独特の現象がある。

高速で走る新幹線には車体廻りにエアロストリームができている。
つまり気流が車体から剥がれない。最近の車体は特にその性能が良い。
なので、先頭でたいていグモるのだが、赤い霧は車体の数十センチくらいまでの比較的狭い空間内に閉じ込められる。(最初に大きく跳ね飛ばされた分は除く)
300系以降、気流は車体上部を通るように考えられている。その設計とおりに車体は赤い霧で染められる。
実車で風洞実験してる感じ。

そして血が抜けきった身体は、内臓、脳などは殆ど撒き散らし、手、足など大きなパーツはちぎれるモノもあるが、ほとんどの大部分を残し、グモ地点からそれほど遠くない場所でごろり、と丸まっているのである。

食べることすらままならないミュージシャンたち

2007-09-21 00:36:35 | 著作権
http://www.itmedia.co.jp/anchordesk/articles/0708/21/news013_2.html


著作隣接権うんぬん以前に音楽家たちの生活が瓦解しているという現状はあまり知られていないだろう。


最近流行の音楽は聴いていないが、打ち込みばかりではギタリストもピアニストも誰もいらない、という事実にはやはりショックである。


彼らが食いぶちを求めて著作権利権の一角に食い込もうとしている理由がようやくわかった。

「のらりくらり」

2007-09-20 11:04:16 | 政治・行政
国家公務員法第96条ではっきりと、国民「全体」の奉仕者、と規定されているが、これでは完全な違法状態。


資料も自民には出すが野党には出さないとか...やはり政権交代が必要な理由がここにもある。


2007年09月15日付朝日新聞記事より引用

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農水省「民主党重視」に転換 懐柔狙い、政策に共感も

 農林水産省の官僚たちが、参議院第1党となった民主党に対し、これまでよりも「きちんとした対応」をすることを決めた。民主党は、遠藤前農水相が辞任するきっかけとなった農水省の補助金をめぐり、無駄遣いの有無などについて資料請求を繰り返している。攻勢を強める同党を「懐柔する」狙いが、方針転換の背景にある。

 局長級以上の幹部が13日午前、省内の会議室に集まり、「民主党への認識を変える必要がある。のらりくらりではなく、きちんとした対応をすべきだ」との方針を確認した。

 具体的には、これまで課長レベルが担当してきた民主党への政策や予算の説明役を、局長級の総括審議官に格上げした。13日に開かれた民主党の農林水産部門会ではさっそく、総括審議官らが出席し、08年度の予算要求項目などについて説明した。

 民主党は、すべての販売農家を対象にした所得補償制度を導入する法案の、提出準備を進めている。与党は「バラマキ政策」と批判するが、農業団体などには農家に手厚く所得を配分する民主党の政策に共感する声が少なくない。農水省内にも一定の理解を示す声があることも、「民主党重視」に転じた背景にあるとみられる。

麻生を支持する人たち

2007-09-18 00:58:29 | 政治・行政
どの候補を支持するとか、総裁選挙とかもうはっきり言ってどうでもいいことなわけですが。


http://himadesu.seesaa.net/article/55192994.html


魚住昭の手による名著『野中広務-差別と権力』にはその生々しい差別発言が出てくる。はっきり言ってこういう前近代の遺物のような人権無視の政治家が存在すること自体が異常。解同などは問題なしというより問題大有りとして割り引くとしてもだ。


この点について書いていくとすんごい長文になってしまうので別の機会に譲るが。


マンガファンだのアニメヲタだの物事を知らない若者を釣る狡猾さ。唾棄すべき存在。とっとといなくなってほしい。


死刑囚の実際

2007-09-13 14:08:46 | 司法

http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20070906/134199/


死刑制度に関して筆者は「限定的存置・原則廃止論」の立場である。ごく限定された要件のもとでのみ存置すべしだと思う。99%の死刑案件は仮釈放なしの終身刑を新設して運用すべし、という考えだ。


死刑存置か否かの議論も大事だが、その運用についてもきちんと知らなければ、制度として意義があるかどうかの話もできない。


「ビデオを観ることができ、リッツクラッカーを食べ、ライオネスコーヒーキャンディーを舐めることができる確定死刑囚が羨ましくて仕方がないんです」という心理状態もある意味異常としかいいようがない。運用の誤りが制度自体の意義を無にしている証左ということなのだろう。


社会から報復・復讐の機会・権利をとりあげている国家権力が、きちんとした権力行使をするかどうかは国民が監視しないといけない事柄である。



池田信夫の「見てきたようなウソ」について

2007-09-12 11:31:32 | ソフトウェア全般

http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/6cc6d43a11b0e921c3553e1c94331afd


電波行政などについてはさすが専門とうならされるが、極右言論では平然と引用要件を満たさないような著作権法脱法行為をするなど、あまりのダメぶりに辟易させられる。それはさておき。


上記エントリは専門外の事象についてコメントしているが、実態を知らないでウソを垂れ流すのはやめて欲しい。


COBOL技術者というのはIT業界においてはお荷物といえるほど大量余剰をきたしており、それこそ掃いて捨てるほどいる。募集をかければJava技術者の3分の2以下の低廉な料金で大量の人員をどこも派遣してくれる。


言語仕様がシンプルすぎるほどシンプルなので、高年齢熟練技術者のみならず、20代プログラマも最大2週間ほどで十分役に立つレベルまで訓練できる。オブジェクト指向の開発能力も要らないし、「力技」だけで大概なんとかなってしまうのだ。


おそらく周囲に現場を知っているまともなエンジニアはいないのだろう。なんだかなあ。


相手の言い分を十分聞いてからでも遅くない

2007-09-11 09:46:58 | 司法
http://www.k4.dion.ne.jp/~yuko-k/kiyotaka/hikari1.htm


先日の泥酔警官による高校生殴打事件にしてもそうなのだが、事件の全貌がよく見えない状況で物事を即判断・論説・行動する人が多い。早漏的というか(笑)


上記弁護士の物言いをすべてじっくり咀嚼した上で、話をしたり行動したりする余裕が大人には必要ということなのだろう。


松本サリン事件の河野さん冤罪など、いくらでも先例がありながら学習出来ない日本人はやっぱりダメなのか(笑)


石見銀山

2007-09-10 15:59:12 | その他
産業遺産に登録され、にわかに脚光を浴びる石見銀山。


あまりに観光客が殺到し、路線バスは超満員で積み残しの連続だという。昼飯時にもレストランがほとんどないため一軒のパン屋に客が集中。売上は昨年比3~4倍とか。


過疎地ゆえインフラが伴っていないのはやむをえない。こういうときに柔軟に対応できるシステムを考える人間はやはり必要だろう。