http://blog.goo.ne.jp/crofts/e/07c29a31267cf09af75b8f4c4c6c1077
の件について続き。
担当課長の方には「報道がなされる場合には当方の連絡先・氏名を公表し、取材が受けられる体制にしてほしい」と言っていたのだが、すっかり失念していたようだ。ひょっとしたら故意に失念を演技したのかもしれないが。
結果、ベタ記事とはいえ当事者が言ってもいない内容を含んだ形で報道されてしまった。それを引用した形でさまざまなブログが憶測で言いたい放題だったのはご愛敬か。
世の中で報道されるさまざまな事象の多くは、捻じ曲げられたりねつ造すれすれだったり、問題の多いものが多々あるというのがこの一件でもわかる、ということだ。
刑事事件ではない不祥事を起こした職員氏名の非公表という人事院通達や当局の体制はもちろん問われるし、「正しい」報道姿勢とは何か、取材時の被害者への接し方その他、まだまだ改善点は多いと思う。