無量大数 - 10の68乗の世界

個人用ストレージもテラバイトオーダーに到達した昨今、世界に散らばるさまざまなジャンルのトピックを拾います。

メタボリック・シンドロームはいやだ!

2006-05-31 00:10:30 | 医療・病気
ぱっと見はやせているような人でも、隠れ糖尿病は多いらしい。

病気一歩か二歩手前、閾値に達していない状態でも血管壁を傷つけて循環器病が進行してしまうというのがやっかいといえばやっかいである。

そんなもの気にしないでレーズン・ウィッチやロッテのチョコパイみたいな太る高カロリーのお菓子をおなかいっぱい食べたい!!!(笑)


【備忘】安房トンネル建設苦難の歴史

2006-05-30 23:59:15 | 交通問題

ほくほく線鍋立山トンネルと並ぶ世紀の難工事、安房峠直下のトンネル経由で旅行に行ってきました。

http://www.allhida.jp/history/03/01.html


活火山の真下をトンネルで掘り進んだ世界でもほとんど例を見ないトンネルです。首都圏側からのアプローチの貧弱さとは比べ物にならないほど立派なトンネル内部。そこからは想像し得ないほどの苦難の歴史と尊い犠牲が刻まれています。




トップの資質がない?

2006-05-28 00:52:43 | 政治・行政
なにせ保険料払っている人にちゃんと保険金払わないことで収益向上をはかるような体質の業界出身者だからなあ。

ノルマだけを設定して、あとはしらんぷりだった可能性もあるし。

それにしても全員バレないとでも思っていたのでしょうか?


毎日新聞 2006年5月26日付記事より引用

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社保庁不正免除:村瀬長官、報告受けても公表・調査せず

 国民年金保険料の不正免除問題で、社会保険庁の村瀬清司長官が昨年7月に板橋社会保険事務所(東京都板橋区)で不正免除が起きていたとの報告を受けながら、公表せず、調査も指示していなかったことが26日、明らかになった。これまで村瀬長官は今年3月に発覚した京都社会保険事務局での問題で初めて不正免除を知ったと答弁していた。最初の時点で公表・調査していれば、多くの不正は防げたとの指摘もあり、今後批判が強まる可能性もある。

 同日の衆院厚生労働委員会で長妻昭議員(民主)が独自に入手した内部文書を基に指摘した。「事務局長・所長限り」「コピー禁止」などと書かれた社保庁の内部文書「職員等による事件・事故及び事務処理誤りの状況」(05年4~8月)によると、板橋社保事務所の国民年金推進員が被保険者26人の免除申請書を勝手に作成し、本人による申請として報告していた。不審に思った被保険者の問い合わせで判明した。

(後略)

結局はノーブレス・オブリージュがないのか

2006-05-27 15:53:36 | 政治・行政
2つ前のエントリで書いたジャイアン理論だが、あれまあ、タイミングよく国会事務局長が芸者あげてドンチャン騒ぎが発覚って。

国の借金などどこ吹く風ってこと。自分たちの利益だけを重んじて隣人のことなどお構いなし、という人間は多いけど、この人たちも同じメンタリティなんでしょ。ノーブレス・オブリージュなんてこの人たちの頭にはかけらすらないんですねえ、きっと。

政権交代など遠い将来の話だろうけど、その際には国民投票制度なんかより最優先で整備されねばならない法律がある。

憲法第15条1項
公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。

だが、罷免するための手続きを定めた法律がない。これは何を差し置いても最優先だ!


オマエのものはオレのもの、オレのものはオレのもの

2006-05-26 00:16:00 | その他
言わずとしれた「ジャイアン理論」ですが、最近はこういう「こすい」人間があまりにも多いと感じますね。

会社だって、株主のものか、従業員のものか、とかもうどうでもいい話なんですよ。「公器」という言葉の意味がわからないんでしょうかね?

みんなのものはみんなで考える。それだけでしょう。


どうでもいい話?

2006-05-25 02:48:53 | 政治・行政
どうでもいい話なんですが、なんか時間の流れが速すぎてすごく遠い過去の事件のような気がしますね、これ↓

http://www.takbose.com/MT/archives/2005/07/post_613.html


永田町には多いみたいですね、「政治家になることが目的」の政治家。うちの地元もそうだな。節操がなくて権力志向だけの比例復活代議士さん。案の定、どっかの飲み屋で暴力沙汰って笑えません。もちろんそういう人には1票投じるはずもないですが。


「290日も拘置」っていう「自白しないならずっと留置場」という日本式自白強要もいまに始まった話じゃないとはいえまあ問題といえば問題。あれ、ホリエモンは何日間小菅にいたんだっけ?




プレスがダメにする日本&頭がカラッポの首相

2006-05-25 02:38:31 | プレス
下に引用した記事から読み取れることは2つある。

ひとつ。政策音痴で不真面目な人間を首相にするとロクなことがない。彼は一議員時代、まともに委員会審議に出席したことがなかったのだ。その不勉強のツケは大きい。結果として官僚の自己保身的政策すら全部うのみにし、連中の「焼け太り」を許容しつづけたことはもっとも許しがたい犯罪行為だ。いちいちそれら施策をあげないが。

中身ゼロの「改革」--それは小泉を熱狂で迎えた5年前の愚かな国民が得た「腐った果実」である。

ふたつ。何故記者はこれを記事にしなかったのか。オフレコという美名が何が何でも許されるという意識。真のジャーナリストとは、こういう人間を言わないと思うのは弊ブログ子だけだろうか。


毎日新聞2006年5月12日付記事より引用

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記者の目:小泉改革とは何だったのか=伊藤智永(政治部)

「改革を止めるな」。小泉首相の力強い掛け声を聞こうと、5年たった今もたくさんの人が押し掛ける=4月15日、千葉県松戸市内で中川紗矢子写す ◇決断、単純化、そして号令--それに応えた「私」たち

 5年前、小泉純一郎首相が自民党総裁に選ばれることが確実になった前夜、山崎拓前副総裁から聞いた小泉評は忘れがたい(もう時効と考え、山崎氏にはオフレコ解禁をお許しいただこう)。

 「いいか、君たちびっくりするぞ。30年も国会議員やっているのに、彼は政策のことをほとんど知らん。驚くべき無知ですよ」

 すぐにそれは証明された。記者会見や国会審議で、小泉首相は集団的自衛権とは何か理解していないことが露見したのだ。憲法を変えるの変えないのと迷走し、陰で家庭教師役の山崎氏は四苦八苦していた。

 戦後日本の平和がよって立ってきた安全保障の基礎にまったく無関心だった小泉首相が、その3年後、自衛隊を初めて海外の戦地に派遣した。「不戦の誓い」を口にして毎年、靖国神社を参拝した。派遣の判断基準は「常識」、参拝の理由は「心の問題」と言い張って。私は5年たった今も、首相は集団的自衛権を説明できないのではと疑っている。これらが外交・安保における小泉改革だった。

 内政の小泉改革も、郵政民営化を除きほとんどは最初の総裁選公約になかった。例えば1年目に好評を博した特殊法人の予算1兆円削減は、総裁選のライバルだった橋本龍太郎元首相の公約にあったのを、就任後ちゃっかり横取りした。指示に驚く自民党や財務省の幹部らに「(政策通の)ハシリュウが公約したんだからできるはずだ」と言ったそうだ。道路公団など7法人を重点に指名したのは「大きいから」だった。良くも悪くもひらめき型なのだ。

 政策の大事な説明が、がっかりするほど薄っぺらい。でも、だから分かりやすい(本当は何も分からないのだが)。小泉首相が一貫して「政治を身近にしてくれた。政治に関心を持つようになった」という理由で支持されてきたのは、よく言われるメディア戦略より、政策を恐ろしく単純化した効果が大きかった。

 その結果、何が起きたか。だれもが「道路公団民営化」を知っていて、大方は賛成する。でも、「改革」の本質である税金バラマキの「新直轄方式」についてはほとんど知らない。

 毎日新聞は01年から「民営化しても改革にならない」と盛んに報じ、03年には連載企画「道路国家」で詳しく構図を描いた。「マニフェスト(政権公約)選挙」の04年参院選、05年衆院選では、公団民営化をはじめ一連の改革テーマを丹念に説明・検証してきた。それでも、昨年の衆院選は「郵政民営化は○か×か」の選択で行われ、小泉首相が圧倒的な支持を得た。

 政権の終わりが近づき、小泉改革とは何だったのか、改めて検証・総括するに当たって考えた。「小泉改革を政策で論じても、また同じ小泉式のワナにはまってしまうだろう」と。

 よく見れば、都市再生も不良債権処理も地方分権も改革テーマの多くは、小泉政権が着手したわけではない。政策としては「橋本6大改革」を皮切りに、小渕、森政権と少しずつ主に官僚たちの設計で準備されていた。小泉改革の司令塔と呼ばれた経済財政諮問会議さえ、橋本政権が作り、森政権で始動していた。

 バブル崩壊後の長期不況のなかで、多くの人が変わらなければならないことを自覚し、どうしなければならないか薄々気づいていたのだろう。小泉改革の功績は、斬新な政策を打ち出したことではなく、皆に代わって決断し、号令したことにあったのではないか。

 「改革したいけどできず改革されるのを待つたくさんの私」を、小泉首相が「改革する私」にした。「民間にできることは民間に」、つまり「改革するのはあなただ」と毎日テレビから呼び掛けて。改革の「痛み」を被る人に小泉支持者が少なくないのも、そのためではないか。「首相と私たち一人一人の相互依存の関係」を素通りして、小泉改革が何だったかは語れない。こう考え、4月26日から連載した検証企画に「小泉時代と改革された私」と名付けた。

 為政者が人心の深層や機微をつかみ、政策に移す能力は評価されるべきだが、その政策が人々のくらしをどれだけ豊かにしたかは、また別の評価がいる。小泉改革には勢いと速度があったが、潤いや柔らかさに欠け、なぜか幸福感から遠い。それは、果たしていま流行の格差問題が原因なのだろうか。

 小泉首相のように分かりやすく言えないが、私は「権力と世論」が過度に寄りかかり合う関係は、政策のきめを粗くするような気がする。権力への支持と権力の監視は、視線の向きは似ていても異質のベクトルだ。「改革され、改革した私」は、小泉改革5年間の体験を通して、政治へのかかわり方を習熟させることができただろうか。


復刻を阻害するもの

2006-05-24 05:36:28 | 音楽

復刻NGリスト
http://www.so-net.ne.jp/haiban/nglist/index.html


おやまあ、その名を知らないものはいないジョージ・ハリスンのダークホース時代の盤までもが。


理由がまったく書いていないのだが、何故だろう? 誰もが納得する「正当な」理由があるなら教えて欲しいものだ。


Takeyan 氏の指摘にもあったが、おじゃま虫の中間搾取者たちが暗躍しすぎ。なんだかんだと理由をつけて著作者の権利を侵害しているんだよなあ。


薮本炎上について

2006-05-23 00:55:24 | プレス
天漢日乗氏のところに続き、弾さんのところでも取り上げられた藪本ブログ炎上。コメント欄は多すぎて読む気にならないが。

http://blog.livedoor.jp/yabumoto_net/archives/50818567.html


藪本氏本人もこれに続くエントリで常識人的対応をしていて好感は持てなくもないといった按配か。だが、肝心の日テレによる完全隠蔽という事実はいまだ継続中であり、報道機関としての矜持などみじんもないということだ。


男性アナの実名などあっさり判明して一部スポーツ紙などで報じられているが、身内かわいさと会社の「体面」だけが優先していると思われる。


これまで彼らが有名人の犯罪行為発覚の際行ってきた集中豪雨的バッシング報道。それが果たして正当なものかどうか、彼らが実はまったくわかっていないことが白日の下に晒されたというのが事の本質。


同じ盗撮行為で植草一秀元早大教授は職を追われた。もはや彼にTVの仕事が来ることはないだろう。日テレがまともな「報道機関」という自負があるならば、身内の不祥事も植草元教授と同じ時間分量、同等のスタンスで批判し報道したまえ。それができないのなら公共の電波を使って何百億も儲けることはとっととやめ、貴重な電波資源を国民に返したまえ。


償還満了後も多額の赤字が残る予想の新見沼大橋

2006-05-23 00:23:57 | 交通問題

誰か知事に説教してくださいよ(笑)


http://www.pref.saitama.lg.jp/room/kaiken/text060502.html より引用

日経
 イオン浦和美園ショッピングセンターが先月26日に開業しました。同じく先月9日にはみそのウイングシティの街開きも行われ、浦和美園地域の発展が期待されています。ただ、浦和などから浦和美園地域に最短で行く場合に有料道路の新見沼大橋を通過する必要があり、利用者からは無料化や料金引き下げを求める声もあります。ショッピングセンターなどの開業を機に無料化などを検討する考えはありますでしょうか。知事の御見解をお聞かせください。

知事
 はい、結論から申し上げれば、無料化は出来ないと言うことになると思います。それは有料道路そのものの性格が、利用者の料金で建設費をして維持管理を行うというのが原則になっております。従いまして「利用される方々が責任を持つ」これが基本であります。そこに県費を投入して無料にするという話になりますと、例えば新見沼大橋有料道路、これはさいたま市民が比較的使う立場になってるのかなというふうに思いますが、少なくとも県西部の方であるとか県北の方であるとかは、およそ一生のうち何回使うかわからない、ほとんど使わないという方もおられるかもしれません。そうした人達にとって見れば、同じ県の費用をそういうところに投入するのはいかがかなと、こういう議論が出てくると思いますので、なかなかこれは難しいのかなというふうに思います。一般論で言えば、税金は少ないほどいい、そして恩恵はたくさんあった方がいいというのが人の心でありますけども、なかなかこれはちょっとつらいかなと。幸いあのイオン浦和美園ショッピングセンターができてから大変交通量が増えてきてますので、願わくばこのまま交通量が増えて、1日も早く償還ができて、無料化できるようになるのが望ましい、こんなふうに思っております。以上です。 

日経
 現状の計画でいくと償還っていうのはいつぐらいになりそうなんですか。
知事
 償還は平成38年ですから、あと30年後という、、、。20年後ということになります。

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大赤字の「県営」有料道路。開通後、10年で10億しか償還しておらず、残り100億あまり。とてもではないが、交通量が5倍にならない限り20年では償還しきれません。むろん、弊ブログ子もよほどの急ぎじゃないと迂回路経由ですよ(笑)

ない袖はふれないほど県の財政は逼迫しているのでしょうが、それにしてもこの知事発言はまずい。ある人が「一生のうち何回使うかわからない」県道なんて腐るほどありますが...

で、3桁国道(=県費で基本的に整備)の122号蓮田BPが着工後約40年経ってようやく供用開始。ここも、ある人が「一生のうち何回使うかわからない」道路なんですけど。狭隘&東北線の踏切で慢性渋滞が解消されるのは大変うれしいんですが...

県政ニュースより引用

http://prosv.pref.saitama.lg.jp/scripts/news/news.exe?mode=ref&yy=2006&mm=5&seq=50

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国道122号蓮田岩槻バイパスの開通について

 国道122号蓮田岩槻バイパスは、昭和43年度から整備を進めてきましたが、このたび蓮田
市内の約5kmの工事が完了し、平成18年6月11日(日)午後3時に開通することになりま
した。
 なお、開通に先立ち、同日、開通式典を行います。

1 事業概要
○国道122号は、栃木県日光市から群馬県、埼玉県を経由して東京都豊島区に至る一般国道で
あり、埼玉県の東部地域を南北に縦貫し、県東部及び中央地域の産業・経済の発展を担う主要幹
線道路です。
○現道122号は、蓮田市閏戸からさいたま市岩槻区まで、全線が2車線であり、JR宇都宮線
の踏切横断や、市街地中心部を通過するため、交差点も多く、慢性的な交通渋滞が発生していま
す。また、歩道が不十分な状態であることから、歩行者や自転車が危険にさらされています。
○このため、昭和43年度から、4車線のパイパス整備を進めてきました。
○このたび、県道さいたま栗橋線からさいたま市岩槻区境まで4車線で整備する工事を完成させ
ました。

【開通区間】
 場所:蓮田市閏(うるい)戸(ど)から同市馬込(まごめ)まで
 延長:5.0km

2 供用開始日時について
 平成18年6月11日(日)午後3時

3 開通記念式典について
 日時:平成18年6月11日(日)
    午前10時~午前11時
 場所:蓮田市立蓮田中央小学校体育館

状況の力--普通の人間をやすやすと狂気へ駆り立てるもの

2006-05-22 23:12:22 | その他
70年代にアメリカの名門大学スタンフォード大で行われた心理実験だが、それは驚異(脅威)の結末を迎え、たった5日間という短い時間で人間の奥底に潜むすざまじいまでの狂気がいとも簡単に表出するという証左となった。

そこには人権を蹂躙することを何らいとわず、言葉の暴力や独居房への幽閉などで囚人たちをないがしろにしつづける看守役と、それに反抗するもすべてが無駄に終わり、自分たちの無力さを嘆くだけでなく発狂する囚人役も続出するという、実験という名のもとでは前代未聞の暗黒絵図が展開されたのだという。実験が中止されたのちも、看守役たちと教授はその中止には抗議し不満を漏らしたという。


この「状況の力」を形成する3要素が、以下のもの。

1.権威への服従
 「名門」スタンフォードといった名前だの、「由緒正しい」といった形容詞によって裏打ちされる。天皇という神聖にして不可侵という「美名」があればそれに絶対服従であった戦前期も同様。

2.非個人化
 個人としての尊厳を意識下に隠蔽し、組織としての行動が優先させるように方向付けられる。

3.間化
 上記の2点を満たす行為はたとえ非人間的な行動であってもすべて許容される。

それにしても、実験の主催者である教授ですらその狂気に飲み込まれるということはやはりいかにその力が強大であるか、という証明だろう。戦前の大政翼賛会やナチス、ポルポト、連合赤軍、ヤマギシ、オウム、ブッシュ&ネオコンなどなど、列挙していくとキリがない。

思えば5年前の小泉登場にも同じ匂いがするのだ。自慢するわけではないが弊ブログ子は支持せずの約10%ほどに入っていた。かつ、「自民党をぶっ壊します!」という見事な大ウソ(利権構造はほとんど温存された)にホンの少しでも期待した愚かな人間でもある。

この手のうそつきどもを見分ける的確な力を子どもたちに身につけさせねばならない。時間のある人は中学・高校を行脚し、メディア&ポリティカル・リテラシーを伝授してほしい。

若年層からカネを巻き上げることばかりに奔走している日本政府。そしてそれに気がつかず、TVCFでの小泉プロパガンダに安易に乗っかり昨年の選挙で自民党を大勝させる原動力となった20代若者の投票行動。これもまた「状況の力」の一種であろうか。


東海TVのサイト(すでにGoogle キャッシュのみ存在)より引用

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 1971年8月14日アメリカ・スタンフォードの町で、それは突然起こった。警察に逮捕される若者たち、その数は9人にものぼった。そして、彼らの連れて行かれたところは、とある建物の地下にある監獄であった。

 その2週間ほど前、青年を対象にアルバイトの募集がされた。1週間、看守と囚人の役となってその心理状態を実験しようというのだ。実験を指揮するのは、フィリップ・ジンバルドー博士。彼は、心理学の世界的な権威で、若干35歳にして、名門スタンフォード大学の永久教授の地位を与えられた。彼は、社会問題となっていた、刑務所での虐待について心理学的なアプローチを試みるために、この実験を計画した。書類選考で70名を選んだ後に、心理テストと面接で、実験に参加する18名が選ばれた。看守役と囚人役は、くじで分けられた。

 実験が開始された。教授は、看守役に「囚人にはプライバシーはない。暴力を振るってはいけないが、囚人が看守によって支配され、自分たちは無力だと感じさせるように」と指導した。すると、両者の間に、実験とは思えない異常な関係が生まれる、そして、それはやがて・・・。


買ってはいけない銘柄の見分け方

2006-05-21 09:17:11 | 生活
http://www.geocities.jp/xfghfzdgbv/zettai.htm


株式投資を勧める本やセミナーは数あれど、その際に危険な領域に足を踏み出さないようにするにはどうしたらいいかをちゃんと教えてくれるものは絶対数が少ないと思われる。


ローリスク・ハイリターンなどありえないわけだから、勧誘する側もそれをしっかり教える義務があると言っても過言ではないだろう。市場を操る側もド素人からうまい汁を吸いたいというよこしまな考えはとっとと捨てて欲しい。