無量大数 - 10の68乗の世界

個人用ストレージもテラバイトオーダーに到達した昨今、世界に散らばるさまざまなジャンルのトピックを拾います。

インスタント・ラーメンの値上げ

2007-10-31 14:53:29 | 生活

ストックがなくなりそうなので久々ラーメンを買いに行った。そしたら...


すごい大幅値上げなんですね!!! 驚きました。


これだけの値上げは過去20年はどう見てもない、というくらいの一気に値上げ。年収の少ない家庭には相当響くはずです。


さて20年後、我が家のエンゲル係数はどうなっていることやら。



壊疽の新治療法

2007-10-31 14:46:45 | 医療・病気
あなたの周囲にたとえば不摂生から糖尿を悪化させて足の切断を医師に迫られている人はいないだろうか?


このウジを使った画期的治療法を知っていると知らないのとでは大違い。


http://www.icn-jp.com/~maggot/


壊死した組織を取り除き、再生し、かつ抗生物質の効かない多剤耐性菌まで殺菌してくれるというから驚きだ。


自然の力のすごさも思い知る、今日この頃。

自衛隊装備のひどい話

2007-10-27 16:01:34 | 政治・行政
官僚の言うなりで疑うことなどほとんどない自民政治家だけならまだしも、民主系議員もそのほとんどが防衛費削減には反対だという。


が、その予算の中身を少し知っているだけでも、まさに「トンデモ」状態だ。


大半の備品から戦闘機・輸送機まで、同等品を比較した海外の軍隊での調達価格の3~20倍以上という価格で納入されているのである!


これは国内メーカーを儲けさせるためにわざわざ競争をさせないシステムにしている、官民癒着の構図の典型というわけ。


現在落選中で、捲土重来を期しているH前議員とは懇意にしているが、ちょっと調べただけでもこの手の話はゾロゾロ。守屋某だの山田洋行だのミライズだのは見事な氷山の一角である。


調達品の価格がすべて半分になり、仮想的国たる中国のいわば「ハリボテ戦力」に見合った軍縮をせよ。防衛費は現在の半分でいい。



石油を使わない農業

2007-10-27 15:39:40 | 環境

自給率向上による食糧安全保障も大事だが、実は石油を使わないと立ち行かない営農がほとんどという現実を忘れてはならない。


農耕機械だけの話ではない。ハウスを用いる作物は旬を除いて全滅だろう。トマト1個、苺1パックを作るのに真冬どのくらい重油を焚いてハウスを暖房しているか、想像がつくというものだ。


2007年10月27日付埼玉新聞記事より引用

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脱トラクター稲作成功 羽生の後藤さん
石油燃料節約の農業を

 
レンゲの新芽がびっしりと生えた田んぼで、収穫前の稲を手にする後藤さん=羽生市内

 トラクターを使わず、必要最低限の軽量機械だけを利用することで、石油燃料をできる限り使わない農業を実践している羽生市の後藤雅浩さん(42)の田んぼで、稲が収穫期を迎えた。休耕期に田んぼで育てたレンゲを肥料代わりにして育てた。後藤さんは「今の農業は人手を減らす代わりに石油燃料が大量に使われている。限りある燃料がなくなった時のために、節約型の農業を試したい」と話している。

レンゲを肥料に

 後藤さんが石油燃料の節約を始めたのは、二年ほど前。トラクターが盗まれたのをきっかけに、農業に使う燃料の多さを実感。「石油が入ってこなくなったら、日本の農業はどうなってしまうのか」と考え、試行錯誤を始めた。

 秋から春にかけての休耕期に田んぼで育てたレンゲの枯れ草を、ハンマーナイフと呼ばれる軽量機械で粉砕して肥料代わりにした。表面をたたいて柔らかくした土に苗を植える方法で、土を掘り起こす手間を省いたという。

 最初の二週間は雑草の芽をデッキブラシでたたく作業に追われたが、その後は水の管理だけ。「トラクターも使わず、肥料をまく必要もない。ここまで手間がかからずにできたのは今年が初めて」と振り返る。

 田んぼ周辺ではミツバチを飼育。肥料となるレンゲの受粉を促すだけでなく、副産物としてハチミツも収穫できる。「ハチミツもそうだけど、一番の副産物は田んぼに咲くレンゲの花の美しさですね」と語る。

 インターネットでこの成果を発表したところ、全国から問い合わせが集まったという。

 後藤さんは「機械が中心の米作りはハードルが高く、一般の人が手を出しにくい。燃料も手間も節約できる方法なら、小規模の稲作で実践できるのでは」と期待を寄せている。


第4回全国幹線旅客純流動データ

2007-10-21 15:43:45 | 交通問題
http://www.mlit.go.jp/seisakutokatsu/jyunryuudou/download.html


首都圏-青森・広島の流動はついに鉄道が航空を逆転したようだ。


特に首都圏-青森の、航空:鉄道が3:7から一気に5:5というのにはびっくり。新幹線がまだ八戸どまりでこれだから、4年後の新青森開業というのはインパクトが相当に大きいだろう。


羽田-花巻線のように廃止になる可能性も決してゼロではない。羽田のスロットがさらにあくといういい傾向は続きそうである。


Visioを用いたWebサイトマップの自動作成機能

2007-10-17 16:17:29 | ネット生活
サイトマップも小さなうちはいいけれど、巨大化したときにいちいち手で変更しているのはちょっとたまらない。自動化こそが肝要。高価なソフトだが、こういう昨日は便利であり、Web管理者にとっては人件費以下の安いものだろう。


http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0409/03/news064_2.html

P53抗体を用いた腫瘍マーカー

2007-10-15 11:29:12 | 医療・病気
ガンの有無を調べるのにこれまで用いられてきた腫瘍マーカーは感度が悪かったり、ノイズに弱かったりいろいろ問題が多かったようだが、今度のP53抗体を用いたものは段違いに性能がいいようだ。

http://www.mbl.co.jp/diagnostic/products/p53.html


分子標的薬もこれからさらに進化するだろうし、これまで手の施しようがなかったレベルでも長期延命が可能になったりしていくのだろう。期待したい。

お馬鹿すぎる厚生労働省の医師データベース

2007-10-15 11:24:34 | 政治・行政

すみません、体調がいまいち思わしくなくブログはお休みしていました。

それにしてもびっくりの話。某所よりコピペ...

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ってゆーかさ、厚労省の医師等資格確認検索DB
http://licenseif.mhlw.go.jp/search/top.do
で731部隊で有名な石井四郎氏を検索すると、いまだに大正15年登録でまだ残っているというジョークみたいな話があるわけで、仮に当人じゃないにしても1926年に医師なら御年100歳を超えるギネス級の医師(後略)


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こういういい加減なDBを元にして医師数の議論をしていたりするんで性質が悪い。医療崩壊が叫ばれている昨今、緊急な施策変更が重要だろう。