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横這い

2016-05-12 | 経済

毎月勤労統計調査」の3月分「速報」が出ました。

ソース

2ヵ月連続のプラスですが、実質賃金は「プラス1.4%増」の大幅な伸びを示しています。

5年半年ぶりの大幅な上昇です。

物価の伸びが鈍化したため、これが多少影響しているようです。

営業毎旬報告」もでました。

営業毎旬報告(平成28年5月10日現在)

日銀の総資産は「414兆7000億円」、そのうち国債は「360兆3000億円」でした。

国債のうちわけは長期国債が「312兆4000億円」、短期国債が「48兆円」です。

日銀の保有する国債が、ついに360兆円を突破してきました。

日銀の保有する国債は、GDPの「72%」を突破しています。

今月から遅くとも来月には、日銀が保有する国債は、国債発行残高の40%を超えてきそうです。

かつてのイギリスの40%を超えます。

日銀は未踏の領域に踏み込むことになります。

誰も踏み込んだことのないアマゾンのジャングルに踏み込むのです。

来年中には、国債発行残高の50%を軽く超えているはずです。

GDPと同じ「500兆円」に近づいてきますと、色々と問題が出てきそうです。

2016年3月末までの政府債務もでました。

国債及び借入金並びに政府保証債務現在高(平成28年3月末現在)

前期よりも5兆円ほど増えて、政府の借金は「1049兆3600億円」となっています。

そのうち国債は「911兆円」です。

世界経済は、概ね横這いのようですが、バルチック海運指数が、少し下落傾向を強めています。

一時は「715ポイント」まで戻しましたが、「579ポイント」まで下がってきています。

金がやや下がり、ドルがやや上がり、円安となっています。

6月の日銀の追加の緩和を期待し、催促している相場です。

アメリカ4月の雇用統計は、少し弱かったようですが、底打ち感はあります。

ソース

労働市場情勢指数は「マイナス0.9」と、まだマイナスではありますが、上昇傾向です。

アトランタ連銀のGDP予測では、第二四半期(4月-6月期)の成長率は、現時点では「2.2%増」を予測しています。

第一四半期の「0.5%増」から回復しているように見えます。

GDP Now

日本の「失われた20年」みたいですね。

今はどの霊系団も、異常な霊的干渉を加えておりますので、世界経済も日本のようになる。

良くなるわけでもなく、さりとて悪くなるわけでもない。

底辺を横這いで進むような経済です。

これは各霊系団の霊的圧力でそうなっているわけですが、何か起こりますと今の中央銀行では何もできない。

利下げもできず、緩和の弾もほぼ打ち尽くしており、これ以上の過度な緩和はどこもできない。

各地域で各霊系団が圧力を加えている。

例えばこんな感じです。

これが巨大な大陸単位で、それぞれが霊的な干渉を加えられている。

まだ小指を動かしているような、かなり遠慮した干渉でしょうが、善人もおりますので、徐々に善人と悪人が分かれてくるような干渉であろうと予測しています。 

民主主義も「利益」、共産主義も「物質」が根底にあり、経済も資本主義は、みな利潤追求です。

宇宙の構造と仕組みに反しておりますので、これ以上の繁栄は世界の腐敗を促進しかねない。

かと言って善人もおりますので、そうそう無茶もできない。

薄氷を踏んでいるような状態ですね。

地球の未来は、神の絶対的権威の確立で決定しており、それ以外の体制は物質を目的とする「偶像崇拝体制」となっておりますので衰退して頂くしかありません。

神の権威を妨害してきたのが宗教家とは皮肉なものです。

「すべては偉い」のために神理を説いてきたならば、神理の世界から去ることです。

神理を説けば、それを原因として結果、偉いと言われる、あるいは尊敬される。

この意味での「偉い」や「尊敬」ならば結構ですが、偉いのために神理を説くならば、それは失格です。

それはさながら神理を正当に説いて、これを原因として結果、得る現象利益ならば結構ですが、現象利益のために神理を説くならば、それは失格していると言っている。

その根拠が眼前の大宇宙。

神理が「上」であり、偉いは「下」です。

神理が「上」であり、尊敬は「下」です。

神理が「上」であり、現象利益は「下」です。

宗教家はこれを逆転させているのですね。

下を上にして、上を下にする。

それが間違っていると断定して良い根拠が大宇宙の構造と仕組みということですね。

これを解き明かしていかなければならない。

大宇宙の構造から読み取れる仕組みは、神理が「上」であり、偉いは「下」です。

これを逆にして偉いを上にして、神理を下にする。

尊敬を上にして、神理を下にし、尊敬されるために神理を説いたり、偉いと言われるために神理を説く。

そして自分が偉いと言われる目的を達するならば、その手段を問わず、選ばないマキャベリズムを実践する。

それは地獄の創造原理であり、神の意志に反しております。

地獄の創造原理とは、神の体を「上」に置き、神の心を「下」に置く物主神従にある。

神の意志は、神の心が永遠に「上」であり、神の体が永遠に「下」です。

これを自我が強いために逆転させるのですね。

これが地獄の創造原理です。

宗教家なんですよ、ほんとはね。

この星で地獄を作ってきたのはね。

いずれ適当な時期にすべて明らかになるでしょう。

 

 

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