健康塾通信

皆様がより健康であるための情報やご家庭でお手軽にできる健康法をお伝えいたします。

バンテージ 歴史①

2018年07月06日 07時06分34秒 | Weblog

 

おはようございます。今朝は関東でも前線の影響で大雨になっています。

昨日から近畿地方など大きな影響を受けて避難指示の出ているところもあるので、大きな被害が出ないことを祈るばかりです。

 

さて、リンパ浮腫の複合的療法では、排液期に弾性包帯で圧迫療法を行いますが、この時に用いる包帯のことをバンテージとも呼んでいます。

 

包帯を巻くという行為には、様々な役割や意味がありその歴史もかなり古いことが知られています。

そこで、今回はその歴史を探ってみました。

 

皆さんも目にしたことがあるように、古代エジプトではミイラを包帯を巻いて保護していました。

この頃から外科手術の時には包帯が使用されていました。

 

その後の紀元前5世紀に活躍された医聖ヒポクラテスの時代にはすでに包帯法が確立されていました。

 

柔道整復師が、肩関節脱臼や顎関節脱臼などの際の整復法として、ヒポクラテス法を用いていています。

また、習慣性の顎関節脱臼では再脱臼防止の処置も必要になるため、三角巾や弾力包帯をもちいて開口制限を加えているようです。

 

ではこの続きは次回、

まだ、雨の激しい中お出かけの皆様はどうぞお気をつけて。。。。

花がたくさん咲いた、まんりょうです。今年は赤い実をたくさんつけてくれるでしょう!私も鳥さんたちも楽しみです。