健康塾通信

皆様がより健康であるための情報やご家庭でお手軽にできる健康法をお伝えいたします。

エイジングケア②美肌の条件

2009年03月13日 01時36分12秒 | Weblog
さて、いつまでも美しくありたいと願うのは世界共通の女性の願いでありますが、
美容の面からみた理想的な美肌とは「う、な、は、だ、け、つ」と表現するそうです。

う・・・潤い

な・・・なめらかさ

は・・・張り

だ・・・弾力

け・・・血色

つ・・・つや

そして、医学的な美肌の条件は

①傷や発疹などの肌トラブルがないこと

②血行が良く、シミなどがなく、皮膚の色が美しいこと

③触ると肌の表面がなめらかで潤いがあること

④つまむと柔らかく、弾力があること


さらに老化した肌とは

①乾燥している

②張りがなくたるんでいる

③しわが目立つ

④シミがある

⑤くすんでいる

このような比較がありますが、美しい肌を保つ為には皮膚本来の働きが正常で健康な素肌を持つことです。そのためにはスキンケアだけではなく心身の健康が大切なポイントになります。

具体的にはストレスを溜め込まないことやバランスの良い食事、健康な内臓や血液の循環など体の健康や生活習慣にも気を配り、さらに毎日の正しいスキンケアが必要となります。

では次回より、美肌の為に必要なキーポイントを順を追って詳しくお伝えしてまいります。
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エイジングケア①皮膚の構造

2009年03月12日 14時23分44秒 | Weblog
春の雨や冷たい北風も一休みして、久々に花壇に植えられた春の花たちが色合いを増して輝いていました。
もうすぐ訪れる桜の開花までは主役を演じてくれることと思います。
今日は薄手のコートで十分な春の陽気を感じる昼下がりとなりました。

前回まで年齢と共に合成能力が減少する物質を取り上げてまいりましたが今回からシリーズで「美肌」を保つ為の『エイジングケア』について皮膚の生理を学びながら具体的に考えてみたいと思います。

*皮膚の構造

皮膚は「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層構造です。
一般的に皮膚の重さは体重の1/16くらいといわれます。
 
「表皮」
・3つの細胞から成り立っています。
マルピギー細胞・・・ケラチンというたんぱく質を作ります。
色素細胞・・・・・・・・メラニン色素を作ります。
ランゲルハンス細胞・・表皮から侵入した物質をとらえ免疫に関与します。

・表皮は約0.2ミリくらいでマルピギー細胞は表皮の95%を占めます。
この細胞は手のひらと足の裏(透明層)を除くと4層構造になっています。

・上から<角質層>(透明層)<顆粒層><有きょく層><基底層>で新陳代謝によって一番下の基底層で生まれた新しい細胞が連続的に変化しながら角質層で
アカとなって剥がれ落ちます。この新陳代謝を『ターンオーバー』といいます。

・新しい細胞に生まれ変わる周期(ターンオーバー)は約28日で年齢とともに長くなります。


「真皮」
・真皮は部位による違いは有りますが、表皮の数倍~数10倍の厚みがあります。

・皮膚の本体です。

・血管、神経、リンパ管などの器官が存在し、皮膚の栄養補給や分泌、感覚などの大切な機能をつかさどっています。


「皮下組織」
・数ミリ~数センチとされますが年齢や肥満状態、健康状態により変わります。

・真皮の下にあり、筋肉と骨に挟まれた部分ですが、ほとんどが脂肪組織なので
発達すると体に丸みが生じます。

・働きは皮膚に外傷を受けにくくすることと、骨や筋肉の保護をするクッションのような役割が有ります。

・さらに脂肪は熱の伝導率が低いので保温作用やカロリーを蓄える貯蔵作用があります。


まずは皮膚の3層構造と基本的な作用をご紹介いたしました。
東洋医学では「皮膚は内臓の鏡」といって、体の不調がしこりや皮膚の色調などになって皮膚の表面に現れます。

皮膚本来のツヤやハリなどは健康という土台の上に成り立つものですから、自分の体のことやその働きなどをよく理解して正しいエイジングケアを見つけたいと思います。

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胎盤(プラセンタ)の驚異

2009年03月01日 19時15分12秒 | Weblog
今日から三月、小雨の朝となりました。

三月は弥生(やよい)ともいいますが、そのゆえんは『弥(いや)』は、いよいよ・ますますを意味し、『生(おい)』は植物などが生い茂るということから草木が芽吹く月「弥生」といわれるそうです。

ほかの別名に花月(かげつ)、嘉月(かげつ)、花見月 (はなみづき)、夢見月(ゆめみつき)、桜月(さくらづき)、暮春(ぼしゅん)等があります。

どれも趣のある呼び方ですが、わたしは卒業など年度末を迎えるこの時期、新たな出発を前に夢の膨らむ月として「ゆめみつき」と呼んでみたいと思いました。

さて草木が芽吹くこの時期、私たちの体も細胞レベルでリフレッシュしてイキイキと活動したいものです。

ところで人体の組織は生命活動に大きな役割をそれぞれが担っていますが、胎児を育てる組織である胎盤のことを調べてみました。

まずその前に胎児と母体は臍帯(へその緒)という胎児側の組織によって繋がれいますがこの臍帯のなかには臍帯血(さいたいけつ)という造血幹細胞がたくさんふくまれていて白血病などの治療に使われています。

私がリンパ浮腫の保険適用のための運動を始めた頃、白血病の息子さんを抱える婦人が中心となり、賛同グループが「臍帯血の公的バンク制度」を厚生省にを呼びかけている時でした。

骨髄移植などのようにドナーの負担が重くなく正常な分娩の後、処分されてしまう臍帯血を採取して保存できれば多くの患者さんの治療にお役立てできるわけです。

その後勇気ある呼びかけと全国から集められた善意ある署名により平成12年「公的さい帯血バンク」制度ができました。
まだ症例は少ないようですが、今後は採取保存を可能とする医療機関が増えることで、更に多くのさい帯血が準備され活用されることを祈りたいと思います。

さて前置きが長くなりましたが、この臍帯は胎盤と胎児をつなぐ命綱ともいえる連絡路ですが胎盤は、胎児の発育のためには必要不可欠な組織で、妊娠4ヶ月末くらいには完成するそうです。

胎盤のことをプラセンタとよびます。

*その働きは

①酸素や栄養の補給
発育に必要なたんぱく質の合成

②有害物を解毒する作用

③ホルモンの分泌・排泄

④病原菌や異物などの進入を阻止するフィルター機能があります。



*胎盤に含まれる主な栄養素
  ・ タンパク質
  ・ 脂質
  ・ 脂肪酸
  ・ 糖質
  ・ アミノ酸
  ・ 活性ペプチド
  ・ ムコ多糖体
  ・ ビタミン
  ・ ミネラル
  ・ 核酸
  ・ 酸素


このように胎盤(プラセンタ)は胎児を育てる為の万能の臓器としてあらゆる機能を備えています。

動物は出産直後の自分の胎盤を食べることで出産のにおいを消して、外敵から身を守るためという説や、栄養豊富な胎盤を食べることによって、産後の体力回復に役立てるためとの説もあるそうです。
まだ解明されていないこともあるという驚異的なプラセンタの能力、生命を育む母体の神秘に感動します。
            

ところで近頃話題のプラセンタもこのような万能な能力により注目されているものと思われます。
ちなみに細胞の活性化や肝細胞再生、活性酸素の除去などとアンチエイジングにも効果アリ・・・とか。美容・健康維持にはかなり気になります。

さあ本日のプラセンタのお話はここまで。

ここでお知らせです。

今週3日火曜日は夕方5時過ぎから40分間かわさきFMに出演致します。
来月からは番組編成が変わりますが再びゲストとして月1回は出演いたしますので、リスナーの皆様はどうぞ今後ともよろしくお願いいたします。


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