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ぐ~たらEVERYDAY

平凡な日常を愉快に楽しく!

新しい給餌方法④

2019-04-17 16:14:26 | さち&コジ
再び病院へ。
「はーい、ではお預かりします」と、サッと小次郎を奥へ運び、サッと処置を終えて返してきました。
あ、本当にチューブを取り替えるだけで、小次郎の診察的なものはないんだ。
チューブのサイズを8フレンチから6フレンチにしたという説明以外は、特になし。
すぐお会計。
ずいぶんあっさりだな。
細くなった方のチューブの予備もくれなかったな。
こっちは、これがダメならもう後がないくらいの気持ちで、待合室でずっと涙堪えてたのに。
3日飲ませていた腎臓サポートリキッド(3日目はまともな量を飲ませられてないけど)からクリティカルサポートに変更することに。
より高カロリーのものが望ましいと。
今後、ちゃんと小次郎が受け付けてくれるのか心配だったけど、とりあえず3本購入。
帰りは、なんだか小次郎の処置があまりに事務的に感じてモヤモヤ。
私がチューブの設置にケチつけたみたいに思われたのかな…

帰宅して、小次郎をいつもの寝床へ。
病院でのキャリーの中では、口をチュパチュパしてなかったから、願う気持ちでいたんだけど、寝床に横になったとたんヨダレが…
これはチューブを変えてもダメだったか…!
ここで絶望的になって大泣き。
小次郎の辛さを減らしてあげられない事を謝り、小次郎を撫でながら「ヨダレ止〜まれ!」「気持ち悪いの止〜まれ」「元気にな〜れ」と、ひたすらコジの体に暗示をかける。
こんな事したって何にもならないってわかってるけど、わかってるけど!



朝に少し飲ませて吐いちゃったきりのご飯をあげねばなりません。
正直、怖くてたまりません。
だって、これで吐いちゃったら、もう小次郎は…!
ちょっとずつあげよう。
給与表は無視しちゃって、今日は少しだけにしよう。
10mlで流してみる。
一瞬えづきそうでヒヤッとしたけど、吐きはしなかった。
少し間を置いて、また10ml。
夜にまた10ml。
この日はこれで終わらせよう。

でも翌日の2回目の給餌。
先に粉末にしたフォルテコールを溶かした水を流した時点で、小次郎が落ち着かなくなり、リキッドを流し込んだら5mlくらいでえづき始めて、口から何も出はしなかったけど、完全に吐出行為でした。
こんな少量も受け付けないのか。
辛そうな小次郎にそれ以上の給餌は出来ず。
口の周りもただれてきて、茶色くなって痛々しい。
どうしたら…どうしたら…



小次郎のヨダレや吐出の様子を思い起こしながらネットで調べてみると、食道炎が原因なのではないかと思えてきた。
そう、3月からの頻繁な小次郎の病院通いが始まったのは嘔吐の多さから。
その時、胃酸の逆流による食道炎の疑いがあると診断された。
治療法としてはとにかく吐かせないこと。
そのうち、後から後からいろいろな症状に翻弄され、食道炎が治ったのか、忘れちゃったのか、うやむやなままだったけど、食道が胃酸で荒れて、痛くて物が飲み込めないのだとしたら合点がいく。
それなのにチューブまで通しちゃったら、そりゃ痛いに決まってる。
何を於いても、まずはコレを何とかしなくちゃ。
でも病院はもう小次郎が疲れるだけ。
先日のヨダレへの特に積極的に何かしてくれそうでもなかった事にも、ちと不信感。
この日はリハビリのために別の病院の往診を予約していたので、ダメ元で食道炎に効果的な薬や治療法を問い合わせてみた。
私にとっては一刻を争う。
もう満足に胃に物が入っていない。
小次郎の口周りの状態もどんどん酷くなる。



私は80歳近いおじいちゃん猫にどんだけ酷いことしちゃってんだろう…!


…続く!





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新しい給餌方法③

2019-04-16 16:57:31 | さち&コジ
家でのチューブ給餌。
まだまだおっかなビックリで準備も手間取るし、通りが悪かったり、小次郎が動いたりするたびにアワアワ。
でも、シリンジでの強制給餌に比べたら全然楽です。

1、2日目は少ない量から。
3日目からは、体重に応じた必要分100%の量を与えます。
小次郎は3kgとして、40mlずつ4回に分けて与えることに。



朝の1回目、薬もリキッドも順調で、小次郎は全く無反応。
小次郎はこの押入れからもう自力では動けないので、給餌をするには暗くて狭くて向きが悪くてやりづらいんだけど、それでも楽!



この時は、こんな風に呑気に喜んでいたのですが…

昼過ぎに吐き気止めのセレニアを飲ませ、しばらくしてから2回目の給餌。
この時はちょっと嫌がり、途中でえづくような素振りも。
様子を見ながら慎重に与えたのですが、この日からヨダレが凄いのです。
口から溢れてポタポタと。
拭いても拭いてもキリがないほど、ずっと口をピチャピチャしてます。
こんなんで3回目の給餌をしても大丈夫なんだろうか…
不安になって病院に電話で問い合わせ。
また病院に連れて行かねばならなくなりました。

チューブの設置には問題はないと。
どうしても鼻から食道にチューブが通っている分、飲み込めるヨダレが飲み込めず出てきてしまうのかもと。
異常な時は、もっとヨダレがダダ漏れするそうなので、この程度なら給餌しても大丈夫と。
疑いのある脳腫瘍でもヨダレの症状は出るらしいので、その辺も聞いてみたら、ヨダレを抑える薬を飲ませることは可能だけど、それ以外の身体の仕組みとの絡みで難しそう。
はー、一筋縄ではいかんなぁ…
1つホッと出来ることがあると、1つまた悩みが出て来る。

帰宅してから3回目の給餌。
胃薬を飲ませてリキッドを流し込んだら、全部飲ませた直後、すぐに吐いてしまいました。
生憎、チューブが口から出てこなかったのは良かったけど。
そして、ずっと口をピチャピチャしながらヨダレをポタポタ。
さすがに4回目の給餌はやめておきました。
で、3時間後に再び多めの嘔吐。
深夜は、続くヨダレとトイレの介添えで、私も小次郎もほぼ寝れていない。

翌朝、給餌に不安はあったものの、量を半分にして与えてみました。
全部流し込んだ直後、やはりえづき始めて嘔吐。
小次郎は動かない足を引きずって、以前のようにタンスとタンスの隙間に入り込んでしまいました。
まるで「もう構わないで」というように。



八方塞がり。
あー、どうしたらいいんだろう?
小次郎の負担や辛さを和らげてあげたくてチューブにしたのに、結局新たに辛い思いをさせてるだけなのか!?
病院に電話して、このまま給餌を続けていいものか聞いてみる。
院長先生は「口に入れてもダメ、鼻から入れても吐いちゃう。吐き気止めのセレニアも効かない。困りましたね…」と、手の打ち所がもうない様子。
苦肉の策的に、給餌が終わったら鼻からチューブを(私が!)毎回抜く方法も提案されたけど、そんなの素人に出し入れ出来るわけないじゃん!
お互い黙り込んでしまいました。
私が「小次郎のチューブ、予定していたサイズより太いのが入れられたとおっしゃっていたんですけど、それをもっと細いサイズに取り替えることは出来ますか」と聞いてみた。
ほんの少しでも喉の隙間を空けてあげられたら。
「それも1つの手段です」とのことで、また小次郎を病院へ。
ゴメンね、小次郎、何度も何度も嫌いな病院に。
でもこれでダメだったら、もう小次郎に栄養を与える術はなくなってしまう!
どうして小次郎が余生を楽に過ごせる方に向かっていけないんだろう!


…続く!





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新しい給餌方法②

2019-04-15 17:15:28 | さち&コジ
診察室に入ると、キャリーの中には、すでにチューブを鼻に通した姿の小次郎。



おー、カッコいいね!
先生によると、とても大人しくしていてくれたそうで、しかも予定していたチューブより太いのが通せたそうなんです。
鼻から飛び出てるチューブは、小次郎の顔や頭の皮膚をすくい取って縫い付けられていて、先端は首輪の後ろに結ばれていました。



チューブを手で弄って外してしまわないようにエリザベスカラー生活になる猫もいるようなんですが、小次郎はチューブを特に気にしていない様子で、これならカラーは着けなくても大丈夫そうです。



さっそく、先生のお手本を。
本当は母にも見ておいてもらいたかったのに、買い物に行っちゃったので、手順や重要ポイントを聞き逃さないように動画撮影させてもらいました。



先に薬の入れ方。
予備の同様のチューブにまず通してみて、詰まってしまわないかをチェック。
小次郎の顔とチューブを繋いでいる縫合糸の具合も考慮して、予備のチューブの方にもわざわざ同じ状態で糸を結んで試してくださいました。
そして、ご飯の給餌。
今までのy/d缶から、ロイヤルカナンの腎臓サポートリキッドに変更。
甲状腺ホルモンの数値が低く安定しているので、まずは腎臓サポートで2日、それ以降はクリティカルリキッドに変えるか様子を見て決めましょうと。
チューブに液体を流すと、小次郎は多少違和感を感じるのか、クスンクスンと鼻を鳴らしてソワソワ動くんだけど、特に嫌がる素振りもなく、そのうち疲れちゃったのか、全身を横たえて眠るような体勢に。



それでも給餌出来ちゃうなんてスゴイ!
一通りレクチャーを受けて、必要アイテムを渡されました。
「これでかなり楽になると思いますよ」
本当に助かります!

お会計で、明細書を見た私はビックリ!
え、思ってたより安い!
いつもは毎回万単位の支払いだったのに。
思わず「あれ、ずいぶん安いんですね」って口にしたら「検査とかでなければ安いんです」と。
そうなのか…
さらに先生「この診察料も猫ちゃんの状態によって値段が変わるんですよ。小次郎ちゃんはとても大人しくしてくれていたので、安いんです」と。
マジか!
小次郎、アンタは何ておねーちゃん孝行なの!
かなり長い時間、T先生を独占してしまいました。
とても丁寧で、飼い主とペットの関係を一番に考えてくださる。
この時点で、チューブの選択が正しいのかはまだ何とも言えないけれど、朝の絶望感に比べたら、はるかに心は晴れやかでした。
帰宅したら、小次郎、珍しく身体を思い切り横たえて眠りました。
さすがに疲れちゃったよね。
あんなに長い時間病院にいて、いきなりチューブを通されて、ご飯や薬を流されて…
でも小次郎、これからは無理に口の中にご飯入れたりしなくて済むから。
おかーさんとおねーちゃん、不慣れなりにも頑張るよ。
ゆっくりお休みね。



そんな風にやっと皆が穏やかに過ごせる日々を思い描いて、気持ちが前向きになりかけていたのに、そうは問屋が卸させてくれませんでした…!



…続く!




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新しい給餌方法①

2019-04-14 17:19:49 | さち&コジ
一時期、病院通いの合間でも小次郎の状態が上向きだった頃、帰宅すると「ただいま」の代わりに「小次郎どう?」
「全部食べたよ」
「ウンチ出たよ」
母とのお互いの報告を交わすのが楽しみだったくらいなのに。
小次郎が強制給餌を頑なに拒絶し出し、食べる量も少なくなる一方、歩行もままならなくなる一方、元気がなくなっていく一方に毎日心身追い込まれてしまい…
「昨日より食べないよ」
「トイレの時しか動かないよ」
「オチッコの色が濃いよ」
残念な報告ばかりに変わり、そのうち帰宅しても、怖くてすぐには小次郎の事に触れられなくなりました。

先日、母に「もうほとんど食べない、全然うまく歩けない」と言われ、小次郎も目が虚ろ。
このまま衰弱して死んじゃうんじゃないのか?
こんな小次郎に、もう強制給餌なんて無理。
泣けてきて泣けてきて、もうしばらくは行くまいと思っていたけど、藁にもすがる思いで病院に連れて行きました。
今度は母も連れて。
先生の話を一人で受け止めるのが怖かったんだと思います。



今回も女医のT先生が診察。
良かった、こちらの話、きちんと聞いてくれるし。
院長先生はたまにこっちの話遮るし、若い男性のM先生は専門的過ぎて難しいので…(;^_^A
(皆、それぞれとってもいい先生なんですけどね)
体重は、3.32kgにまで落ちました…
今までの検査で何か原因が掴めればいいんだけど、数値の結果は正常だし、歩けなくなったのもやっぱり脳腫瘍など何か脳関係の影響ではないかという憶測でしか言えない状態。
「病気はもう自然に任せるしかないと思うけど、まだ元気な身体なのに食べない、動けないというのが可哀想で…」と、またいい大人が涙堪えられず。
先生は同調してくださりながら「強制給餌が限界だとしたら、鼻からチューブで流動食を胃に送り込む方法もありますよ」と。
えええっ!?
チラッと聞いた事はあるけれど、鼻からチューブだなんて!
「病院」「入院」に反対の母は明らかに嫌そうな表情。
でも、私としてはもう小次郎に辛い思いさせてまで食事させるのは無理。
本当は胃や食道にチューブを繋げるのがいいらしいのですが、全身麻酔しなければならないため、小次郎は出来ません。
とりあえず経鼻チューブの説明を受けました。
ここで母が持病による体調不良で待合室へ。

「薬も入れられるんですか」
「粉にしてお水で溶けば大丈夫です」
「一回の給餌にどのくらい掛かるんですか」
「5分も掛からないと思います」
ごごごご5分!?
今まであんなちょっとの療法食を食べさせるのに1時間以上掛かってたのに!?
「小次郎は苦しくないんですか?」
「大丈夫です。チューブも気にしない子は全く気にしないです」
「そのチューブの処置にはどのくらい掛かるんですか?(1日入院も覚悟の上で)」
「嫌がらなければ3分くらいです」
ささささ3分!?
そんなにすぐ終わるの!?
聞けば聞くほど、今の状況より良くなるメリットしか感じられない。
「一応、今までのカルテを院長先生に見てもらって、他に何かアイデアがあるか聞いてみますけど、お母様と相談しておいてください」と、一旦待合室待機。
母は「もうアンタに任せる」と。
え、そしたらもう私の気持ちはチューブだよ!?

再び先生に呼ばれ、経鼻チューブをお願いする事にしました。
ただ、この日は人手が足りなくて、設置に必要な人員が確保出来たらやりますので、少し時間をいただきたいと。
小次郎を預け、私も一旦帰宅し、連絡が来るまで小次郎の介護アイテムの買い物へ。
その間も「小次郎嫌がっちゃわないかな」「鼻にうまく入るかな」「容態が悪化したらどうしよう(←大げさ)」と、胸がざわざわしっぱなし。
小次郎を預けてから4時間後くらいに、先生から「処置が終わりましたので、迎えにいらしてください」との連絡。
あ、なんか声が明るい!
問題なかったのかも!
ドキドキしながら病院へ向かいました。


…続く!





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いつだって憎まれ役

2019-04-12 19:21:27 | さち&コジ
強制給餌。
薬を飲ませる。
リハビリさせる。
病院に連れて行く。
小次郎の嫌な事ばかりやらねばならない役目の私。
さちの看病の時も、通院やオムツ替え担当で、私はいつだって憎まれ役。
避けられて、甘えて来てくれなくなって…(இωஇ)
小次郎のためだから…と心で泣いて、小次郎の嫌がる事をこなす日々。



で、たまーにうちに来る弟。
普段、猫の世話なんかしないくせに「小次郎、ヤバくね!?」「足、おかしくね!?」「病院行った方がいいんじゃね!?」と、口出しだけはいっちょまえにしてくる。
うるせー、とっくに気づいてんだよ!
連れてってんだよ!
こっちの方がよくわかってんだよ!٩(๑òωó๑)۶

なのに、小次郎ときたら、自分に害を及ぼさない弟には甘えるのだ。
ちきしょう!
こんな理不尽なことあるかーーーーい!٩(≧□≦)۶



今日は、さちの月命日。
さちがいたら、小次郎も何かと励みになったり刺激を受けたり安心したり出来たのかなぁ。



さち、小次郎のこと、見守ってておくれねーーーっ!。゚(。ノωヽ。)゚。





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トイレロード

2019-04-10 14:38:23 | さち&コジ
フローリングは犬猫には滑りやすいらしく、今の小次郎は後ろ足に力が入らないせいか、食事後に立たせようとすると足でちゃんと着地出来ないので、これからさらに転びやすくなるだろうから危険かなぁと、滑り止めに何か敷こうかと。
でも、あまりお店を見て廻れる余裕がないので、間に合わせで100均のジョイントマットを購入。
小次郎専用『トイレロード』完成です!(*ↀωↀ*)✧



ちょっと細いかな。
もう1枚ずつ横に足して太くした方がいいかな。

…と、トイレに出てきた小次郎。








…やっぱりね。


想定内さ…(lll´∇`lll)
…つーか、人間の方も最初は無意識に避けてたからな(笑)
この後、何度かマットの上に誘導してみたら一応避けずには歩いてくれてる。

トイレでは、方向転換がうまく出来なくてバランス崩して倒れてしまうことがあり、柔らかいウンチをした時は両足でウンチを踏んづけてしまったようで大騒ぎ。
すでにもう微妙に身体がオチッコくさい。
倒れると自力で起き上がれないから、留守の時はどうしよう。

今のところ、トイレに行く時ぐらいしか押し入れから出てこないため、運動させるためにも、あえてトイレの場所は変えずに、多少の距離を歩けるようにしてるんだけど、きっとこれから間に合わなかったり、転んでそのまま粗相したりするんだろうか。
今になって、また頻繁にトイレに行っては出ないという事もたまにあって「これ以上、膀胱炎再発とかやめて〜」と、ハラハラしています…!(≧ω≦)





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小次郎また病院へ

2019-04-07 16:38:20 | さち&コジ
自分の記録として残したいので、ちょっと長い記事になります…


また…またなの!?(ll0艸0)
小次郎、今度はおかしな呼吸(?)をするようになりました。
強制給餌の時に身体が密着していて気づいたんですが、小さくピクッピクッと定期的に動くんです。
メッチャ小さいしゃっくりのような?
普通にしてたら気づかないレベル。
で、翌日、押入れに引きこもったままの小次郎の様子を見に行ったら、やっぱりピクッピクッと、数秒に1回くらいなるんです。
元々心臓悪いし、今まで発作もあったし、でもたいしたことないならもう病院に連れて行きたくないし…(≧ω≦)
朝一で病院に電話して症状を説明したところ、検査してみないと何とも言えないとのことで、嫌だったけど小次郎をまた病院へ。



病院だと緊張して身体も硬くなって症状が見えにくいので、先生がキャリーに入れたままの小次郎を遠目から観察してみたところ、リラックスしてると、やっぱりピクッと動くのがわかったそうで。
心音は問題ないんだそうです。
血液検査の結果は、多少標準値から外れた項目はあったものの、先生は1項目ずつ丁寧に説明してくれて、この症状が起こり得る可能性を消去法で絞っていってくれました。
先生も私も疑っていたアンモニアの数値が正常だったのは意外だったけど…!
血液検査による結果としては、特に原因が認められないと。
そして、ここから先の検査となると、脳の方を調べないといけないそうなんですが、そうなるとMRI検査と、もう1つ専門用語で覚えてこられなかった◯◯検査となり、全身麻酔が必須になるため、高齢の小次郎にはもう無理。
先生からは「ここからは辛いお話になりますが…」と、脳神経系の疑いだったらという可能性のお話をされました。
堪えようと思っても涙止まらず。
「ある程度、年齢的にも覚悟はあるので、病気のことはもう受け入れるしかないんですけど、とにかく日常生活をちゃんと送れるようにしてあげたいんです。でも食べてくれないし、ウンチの出も悪いし…」と弱音を吐いたら、先生が「T4(甲状腺ホルモン)の数値が下がってて安定してるんですよね。食事がy/d缶一本なら、ちょっとだけ自力で食べる分に栄養価の高いa/d缶あげてみます?」と。
食べるかどうか微妙なので、その場で試しにあげてみてくれることになりました。
でも、スプーンですくったa/d缶を鼻の先まで持って行っても、小次郎は全く興味示さずに「プイ」
こらぁ!このシチュエーションは、若くて美人の女医さんに「あーん」してもらってる場面だぞ!?O(≧□≦)O
結局、ダメそうで断念。
今思えば、せっかく開けてもらっちゃったa/d缶、買い取って家でシリンジであげればよかったかなぁ。
でも、先生は「自力で食べる分として」って言ってたし、どうせ小次郎食べるの嫌がるだろうし…
今後、食べないからウンチが出ないだけなのか、踏ん張れなくて出せないのかの見極めが難しいので、あまりにウンチが出ないなら病院へ…となり、今後足腰がどんどん悪くなるのを見越して、軽いリハビリのやり方も教えていただき。
腰に負担をかけないためにも、今までの抱っこの仕方も出来なくなりました。
この日は、猫には滅多にないけど『アジソン』という症状に効果的な抗てんかん薬と「ピクッとなる症状を抑えられるかも」「腰の痛みがあれば緩和」出来る抗炎症剤のステロイドと、2つの選択を迫られ、ステロイド注射をしてもらいました。
これから、飼い主が向き合わないといけない難しい選択がいろいろ出て来るんだろうな…(lll´д`lll)

体重は、最近は食べる量が少なくなったため、3.6〜3.7kgの間だったのが、この日は3.45kg。
最初に2.95の数字が出た時は、さすがに「そりゃないだろ!?」ってビックリして、先生も当然やり直してくれたけど、せっかく2kg台から4kg近くまで増えたのに、このままだとまた2kg台に戻っちゃいそうな不安が…!
もうなるべく病院には連れて行きたくないので、先生にいろいろ相談し、結構長い時間お話してしまいました。
小次郎は辛い時間だったろうけど。



その後、ピクッピクッという症状は変わらず出ています。
先生からも、脳神経に何かあるとしたら、また新たな発作みたいなものが出て来るかもとも言われました。
嘔吐の多さから始まり、よだれ、オチッコトラブル、背骨の歪み、呼吸の異常、元気のなさ…
短期間に一気に訪れた様々な症状。
ついこの前まで何ともなかったのに。
あの頃にはもう戻れないのかな。
ウンチはとりあえず、3〜4日に一回出る感じ。
足腰は日に日に悪くなり、どんどん小次郎の体が湾曲しているような。
そして、一番の悩みはやっぱり食事。
口の中で咀嚼するだけで飲み込まないから、どんどん口から溢れてしまい、首を激しく振るもんだから、ご飯が飛び散るばかりで時間だけが経ってしまう。
そのうち、口を固く閉ざしてシリンジの先すら入れさせてもらえない。
くちの周りがベッタベタの小次郎があまりに可哀想で、通常の半分も食べさせられないまま食事終了。
一時期、とてもスムーズに食べてくれたのにな。
毎日、心折れそう…!。゚(。ノωヽ。)゚。





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次から次へと

2019-04-06 15:49:24 | さち&コジ
どうしたことか!?
今度は小次郎の身体が歪んでしまった!(((( ;゚д゚)))
やっと通院が終わったと思ったら、なんとなく小次郎の歩き方がぎこちない。
後ろ右足も曲がっているようだし、やけによろける。
障害物を乗り越えるのが困難なようで、今まで簡単に入れていたバスケットの中の出入りも後ろ足が引っかかってうまく越えられない。
最初は皮下点滴の影響で身体が片方、膨らんで見えてるのかと思ってたし、よろけるのも、とうとう老化現象か…と思ったり。
でもこんなに急に!?
そして、トイレに向かう小次郎の姿を後ろから見下ろした時に、完全に身体が歪んでいるのがわかりました。



なんで、なんで!?(ll0艸0)
慌てて病院へ。
ストレスになるからあんまり頻繁に連れて行きたくないのに、なんでこんな立て続けに!?
先生も怪訝そうに「小次郎ちゃん、また何かありました?」と。
触診した結果、股関節には問題ないよう。
足先が冷たいのが気になるけど、肉球が白くないので血は通ってるから血栓ではないだろうと。
レントゲンを撮ってもらいました。
まずは真横から1枚。
一箇所、骨と骨の間が狭くなってる所があるけど、特に異常は見られない。
なので、正面からも撮ってもらいました。



…明らかに背骨が曲がっています。
骨折だったら足がつけないだろうし、この箇所だったら半身不随になるから、折れてはいないと。
レントゲン写真の説明を受けてる間、足元で小次郎が必死にキャリーバッグに入ろうと格闘しては、派手にすっ転んでます。
通院中のエコー検査の時にコジの両手足を抑えて、身体をあちこち動かした時におかしくしちゃった可能性もあるし、慢性的な背骨の歪みがハッキリ出て来たのかもしれないし…と。
そういえば、さちも慢性的に背骨が曲がってるって言われたなぁ。
でも、2017年に撮った小次郎のレントゲン写真はなんともないんだよね。
とりあえず、炎症と痛みを和らげるためにステロイド剤を注射。
血液検査の数値的に小次郎は打っても問題ないそうです。
レントゲン写真で見ると、肝臓はかなり小さくなってました。
血液検査の数値は良くても、やっぱりどんどん悪くなってるんだな…

帰宅して寝床に向かう途中、伸びをしようとした小次郎。
後ろ足で踏ん張れないらしく、すぐによろけてひっくり返ってしまいました。
何をやるにも下半身が倒れてしまう。
本人が痛がってないのが幸いだけど、猫はホントにそうなのかわからないからなぁ。
やっぱり元気がないのが心配だし、私が撫でるとすぐにゴロゴロ言ってたのに、あまりそれもなくなって…
日に日に背中の歪みが酷くなってるような。
あーもう、やっと嘔吐もオチッコも多少落ち着いてきて、調子のいい日もあったのに、なんなんだよ!
ウンチが出ないのも踏ん張れないせい…?
そのせいでご飯も食べたがらない…?
ご飯が嫌だから、また私の顔見ただけでヨダレ垂らすようになった…?
全部が悪循環!
どうしてあげたらいいんだろう。
このままじゃ、筋力も衰えて寝たきりになってしまうかも…!。゚(。ノωヽ。)゚。



不吉な夢まで見ちゃったし、毎日毎日、気が気じゃない。
コジの辛さ、変わってあげたい…!(lll´д`lll)





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元気なコジに戻って!

2019-04-04 16:36:28 | さち&コジ
嘔吐続きだった小次郎のそれから。



病院でもらった最強の吐き気止め薬「セレニア」
この薬は連続5日までしか飲めないらしく、5日間飲んで全く吐かなくなったので、しばらく飲まない期間を設けてみたところ、止めて3日目で吐いてしまいました。
嘔吐しなくなってからヨダレもなくなり、強制給餌もスムーズになり、少しずつ食べる量を元に戻せつつある状態だったのに。
通院中にまたセレニア錠を貰い「3日目に吐いたのなら、2、3日に1回、予防として飲ませて大丈夫」と言われたので、しばらくそれで様子見です。
小次郎、薬漬けだわ…!(≧ω≦)

錠剤は全て砕いて粉にしてy/d缶に混ぜて食べさせているので「薬が入ってる分だけでも食べさせなきゃ」と私もかなり焦ってしまっていたのだと思います。
それが小次郎に伝わって、うまく食べられなくなっちゃったんだろうな。
大いに反省して、必要食事量の3分の2くらいに薬を混ぜて、残りは何も入れず、そっちは残してもいいやくらいの気持ちで、とても穏やかにゆったりご飯をあげるように心掛けたら、嫌がりながらもメッチャ上手に食べてくれるようになって…!
ごめんよ、コジ。
全部おねーちゃんがいけなかったんだね…(lll´д`lll)



一時期は、元気が復活して私の膝に!
いえ、正確には私が乗せたんだけど、そのまましばらくゴロゴロ言いながら乗ってくれてました。
うーん、でも小次郎、どうせなら真ん中に座ってほしいな。
なんでいつもそんな偏ったとこに座る?(*´ω`*)



押入れかバスケットでしか寝てなかったのが、ドームにも入り、皆の布団の上にも来るようになり、特に用もないのに寄って来たり、以前の小次郎に戻ったような感じでホッとしていたのです。

それなのに通院中から、また元気が失われてしまい、足はヨタヨタ頼りなく。
ちょっとした段差を越えるのも厳しくなりました。
か細い声で鳴いて、押入れの中でおとなしくしてるだけ。
いきなり年老いたような様子。
あまりに急で母と2人、オロオロするばかり。
小次郎のちょっとした異変一つ一つに神経質になり過ぎなのもどうかと自分でも思いつつ、さちの時のように「手遅れ」で悲しい思いはもうしたくないのです…!。゚(。ノωヽ。)゚。





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オチッコトラブル

2019-04-02 11:43:16 | さち&コジ
小次郎、今度はオチッコが…!(≧ω≦)
先日、トイレでオチッコとウンチをした直後から、急にトイレに入っては出て、入っては出て。
入ってもオチッコ出なかったり、でもたまにオチッコもウンチも少しずつ出たり、両方ほぼ同時に出したり、一滴程度零したり、トイレを新しく準備してるそばからトイレに入りに来ちゃったり、とにかくトイレから全然離れられなくなっちゃって。
たまに切なげな声もあげて…
かなり長い事トイレに入り浸って、とうとうトイレの中に座り込んでしまいました。
以前、膀胱炎を発症した事もあるし、再発や尿路結石だったらマズイなと思い、急いで病院へ。

エコー検査してもらいましたが、オチッコが溜まってなかったため、ハッキリ検査出来るよう5日間通院。
皮下点滴と利尿剤と抗生剤を打ってもらい、帰宅すればオチッコ大量連発で、こっちも落ち着いて座ってられない。
次のエコー検査のためにオチッコが溜まった頃を見計らって病院に連れて行くのも難しく。
なかなかいいタイミングで行けないまま、とうとう通院最終日。
オチッコあんまり溜まっていない状態だったけど、仕方なくエコー検査。
石の問題は大丈夫そうと。
ついでに膀胱以外の他の部分も診てくださいました。
腎臓は左右の大きさがかなり違い、小さい方はだいぶ悪くなりつつあると。
大きい方が頑張って機能してくれてる感じらしい。
こういうのは血液検査の数値にも出てこないから、わかりづらいんですって。
小次郎、腎臓と肝臓の数値は正常だから。
腸は柔らかいウンチが動いてるから便秘ではなさそう。
だったら、なぜ出ない!!!O(≧□≦)O

念のために家で採取してきたオチッコも診てもらったら、石も見られないし綺麗だから問題ないと。
とりあえず通院は終了。
あとはまた様子見だなぁ。
何なんだろうなぁ。



でも、オチッコしたくてウロウロしてるのも、多少の運動になって良いかな…なんて。
だって、ここしばらく全然動いてなかったから、歩き方もヨロヨロヨタヨタなんだもん。
元気もないし、なんだか一気に老いたような動きで、ちょっと心配…!。゚(。ノωヽ。)゚。





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