秋田行き（袋田の滝～鳥海山）

正月に里帰りをしていた孫たちを送りに秋田まで行った家内を迎えに、車で秋田まで出かけた。

冬の凍り付いた袋田の滝が見たくて、高速道路を使わず、茨城経由で道の駅巡りをしながら、袋田の滝に向かった。

途中で、道の駅日立おさかなセンターと道の駅さとみに立ち寄り、スタンプを貰い、袋田の滝に到着したのは、午後３時過ぎだった！




さすがに冬の袋田の滝の午後３時は人影も少ない。
寒くて閑散としていて、滝を見るトンネルを通って滝を見ていた人は５人だけ！
怪しいイノシシが。。。




滝を真正面から見る為に、観光用の有料トンネルを抜け、エレベーターで高い位置から滝の様子を眺めた。
その後、トンネルを出て、遊歩道を歩いて川沿いに歩いて行くと、滝の傍を登る階段が有ったので、滝の上段方面までまで登った。
さすがに足ががくがくして、その奥の滝まで行く元気が出なかったので、途中でその先に行くのを諦めた。



滝全体が凍ってしまう時も有る様だが、今日はまだ流れが見えているものの、凍り付いた滝の姿は見ごたえがある。


　　















途中の店には色々な土産物が有る様だが、半分以上の店は閉まっていた。


袋田の滝を出発する頃には夕方になり、少し雨の様なみぞれが降り出した。
日が沈む方向は少し晴れていたので、山に夕日が当たり、山の天辺だけが赤く輝いていた。




次の目的地は4号線となるが、その途中の道の駅奥久慈に到着すると、午後８時まで天然温泉に入浴出来る様子。
この日の入浴は食事前の奥久慈天然温泉と言う事に決定！






温泉に入った後は、途中の道のりで昔ながらの道産子ラーメンを食べた。
途中で道の駅はなわに立ち寄ったものの、午後７時を過ぎていたのでスタンプは貰えず、変な人形飾りの写真だけゲット。




この後、4号線で仙台まで下道を走って、仙台から秋田自動車道に入るか、そのまま下道で秋田まで行くかどうかを迷いながら４号線をズルズル走っていた。
しかし、結局高速料金がもったいないのと、高速で行くと秋田に到着する時間が午前２時頃になるので、福島まで行った所で雪の心配が有ったが、分かれ道になる13号線を使った山形経由の下道を走る事に決定！

途中で山形の道の駅天童温泉で仮眠を取ろうと思って立ち寄ったものの、周囲の温泉街は夜の１２時頃には全て閉店！
ここでゆっくりと休む所は無く、道の駅で仮眠を取ったが、２０分程度しか眠れなかったので、そのまま走行を再開した。


山形を過ぎるとさすがに雪が深くなり、路面も真っ白になった所を前の車のテールランプを見ながら７０ｋｍ位のスピードで走行。
最初はビクビクしながら走っていたが、その内慣れて来て、雪の上をスキーで走行している感覚になり、真夜中で車が殆どいない単独走行している時には非常に気持ち良く走る事が出来る。





さすがに道路に表示される外気温の－8度の表示には驚いた。




秋田に抜けるのに鳥海山の傍を通るが、この峠が難所で雪が深い。
途中に道の駅鳥海山が有ったが、殆ど雪に埋もれた状態で、近くの民家も皆雪に埋もれている。














この難所を超えて無事に秋田に到着したのは午前５時となった。