おらが遊び

休日の過ごし方

3箇所の雀島とクロサギとの出会い

2012年02月05日 | Weblog
房総半島には3箇所の雀島と言われる場所がある。
1つは太東岬、もう一つは鴨川の松島と言われる場所、一番有名なのが東京湾に面する富岡海岸の雀島だ。
今日はこの3箇所の様子を一気に見てきた。
朝一番は昨日も様子を見に行った太東岬の雀島。日の出前の姿は昨日とは違い波があまり無く穏やかだ。

朝日を浴びる太東の灯台と上からの景色



途中で日在浦海岸と勝浦海中公園に立ち寄り、2番目は鴨川の雀島だ。
日在浦海岸は河口が少し埋め立てられたようで、少し雰囲気が変わっていた。この海岸ではイソヒヨ鳥に良く会う。

勝浦の海中公園は朝早いせいなのか、人影が全く無い。しかし、スッキリ晴れ渡り清々しい雰囲気だ。

次は鴨川の松島と言われる所に有る雀島だ。



もっと高い展望台も有るが、今日は通りすがりなので、立ち寄るのは止めた。
次に訪れたのは内房の富岡海岸にある雀島だ。ここは地図にも雀島と記されている。
何度もこの近くを通っているが、案内看板等は無く、また国道からも見えない場所なので、今まで知らなかった。
この場所はクロサギの生息地として有名だ。
今までこの雀島を見た事が無かったので、クロサギとの出会いも初めてだ。
クロサギは警戒心が強いらしく、人影を見るとすぐに飛んで行ってしまう。
かなり遠くの所に居たが、人の動きに敏感に反応している。
とりあえず証拠写真が撮れたので、また次の機会のお楽しみが出来た。







今日の本当の目的は佐久間ダムの最後の水仙を見に行く事だったが、雀島の印象が強かったので、佐久間ダムは霞んでしまった。

水仙のイベントは1月末までで、既に水仙のピークは過ぎていて、残り少ない花が寂しそうな姿になっている。
ダムの周りも観光用に切り開いている最中の様子で、山のてっぺんに近い所に見晴らし台を作っている途中だが、そこに昇って下の眺めを撮ってみた。