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某ちゃんノート

わざわざ電話するほどじゃないしなぁ・・・
メールすることもないよなぁ・・・
でもちょっと思った、ふと思ったこと

「レ・ミゼラブル」

2013-04-15 | ♪♪♪
超~遅ればせながら
映画「レ・ミゼラブ」
観て来ました
そういえば
日本語が分かるアメリカ人に
レ・ミゼラブルって
「ああ、無情」っていうんだよ~
と教えると
なぜだか爆笑していました

今では「レ・ミゼラブル」の方が通じるだろうが
昔の文庫は
「ああ、無情」だったさ
パン1個盗んで投獄か
厳しいな~
情状酌量なんてないんだな
法だから
違反したら罰
償っても
悔い改めても
やり直せない
法で決まったこと
パンの窃盗も
裏切られた神父も
執拗に追ってくる役人も
間違えられた囚人も
恋する娘も
若者たちの革命も友情も
悲惨で
悲しく
報われないから
涙する
無情に思えるけれど
それでも
どこか
虐げられた魂には
きれいな気持ち
尊い心
強い意志
があった
無情に涙し
無情だからこそ感動して涙する
みたいな・・・

本を読んだときは
暗い
ひどい話だな

思ったが
「レ・ミゼラブル」には勝利がある

感じられる
評判通りだったね
ヒュー・ジャックマンも
唄が上手くて
ヒューヒュー!
だった
ああ
駄洒落てしまった。。。


サントラ盤「ノートルダム・ド・パリ」

2013-04-02 | ♪♪♪
購いました~
英語版サントラ



セリーヌ ディオンヌのLive For The One I Love
も入っています
輸入盤なのに
歌詞カードがついている
そして
1000円しなかったって
すごい。。。
どの曲も良い
美しく、切なく、力強いメロディ
誰だ?
このメロディには何だかなじみがあるような気がする
Richard Cocciante 作曲

書いてある

1980年代に
ローマへ行ったことがあるのだが
そのとき
イタリアミュージックのテープを購入
イタリアで良いミュージシャンの音楽が聴きたいって
片言の英語で聞くと
店の人が片言の英語で薦めてくれたのが
Pino Daniele(ピーノ・ダニエーレ)
Vasco Rossi(ヴァスコ・ロッシ)
そして
Ricardo Cocciante(リカルド・コッチアンテ)
その彼だと思う
RicardoじゃなくてRichardって書いてあるけど
おお~
なんというご縁だ!



もうひとつテープもあったと思うのだが
ああ~彼か~

!!!
なのだった。。。


ノートルダム・ド・パリ

2013-03-14 | ♪♪♪
ピンチヒッターで
ミュージカル
ノートルダム・ド・パリを観ました
ディズニーの「ノートルダムの鐘」でしょ
くらいの感じで
フィギュアスケートの羽生選手が使用している曲
くらいの知識で
行きましたが
アクロバティックなダンスや演出が
シルク・ド・ソレイユのようにエキサイティングでした
切なく、美しい音楽も良かったなぁ
原作は「レ・ミゼラブル」と同じ

少しそういう世界観がある
ただ
やはり英語版
分かりやすい英語だが
音響の所為か
発音の所為か
自分の能力のなさか
語尾が聴き取りにくいのさ
人によっては
南部訛りに聞こえる
ついつい字幕を見てしまう
歌詞と訳が微妙に違和感
もっとのめり込みたかったな。。。



さて
父の病室に付き添うのは夜
新幹線でゆっくりできます
ぼちぼち行きますな~

ごびてん

2013-02-24 | ♪♪♪
ごびてん
って
美味しいそうな名前

思ってしまうが
それは



東京五美術大学 連合卒業・終了制作展
これを省略しまくって
ごびてん
美大生がいっぱいいて
上から下まで緑で統一したファッション
とか
個性的な髪形
とか
一目で美術系と分かる人が溢れている
何だか雰囲気が違うんだな
画家の絵と学生の絵はちょっと違う
未熟さとか
未完性を感じるけれど
迷いや一途さ
頑固さや自信
焦燥感や焦り
純粋さとにごり
いろいろなものが混ざっていて
実は生々しい
コントロールされていない感情を見るようなんだ
ちょっと疲れるほどだな
しばし
現実世界から異世界に紛れ込んだ気分だった
夕方の景色はまた
とても幻想的な
国立新美術館だった



姿を変える



美術館自体が変形していくみたいに見える



感情のうねりに従って。。。




100万回生きたねこ

2013-01-09 | ♪♪♪
ミュージカル・100万回生きたねこ
見て来た



絵本は読んでいたが
ミュージカルのことは何も調べずに行って
それはそれで
感じることがいっぱいあったかも・・・
今まで好んで観てきたミュージカルとは
随分毛色の違う舞台で
音楽や歌やダンスがあるのに
THE 芝居!
を感じた
それでいて
絵本の雰囲気がしっかりあるから
不思議だね~
猫のしなやかな動きだったり
波の動きだったり
デジタルっぽいような
前衛的なような
だが
決して無機質にならず
優雅だったり
叙情的だったり
リアルだったり
そして
何だかシュールな感じがする
しっとりした
かわいい
心あたたかい
日本の絵本をイメージしていたのが
ちょっと違った
だから
どこか違う世界の話って感じがするかな
絵本の世界
美術とダンスと音楽が繋がっていて
面白い雰囲気なんだ
かなり前列だったので
舞台の上が見えない
その舞台の真上から
泥棒がのぞいているシーンは見上げて
とても面白く見えたな
そして
間近で
よく見知る役者たちを見られたのに
名前が。。。名前が。。。
出てこない
帰りに地下街のポスター見て
そうそう!
なんて言う始末
年齢ですな



演出・振り付け・美術がイスラエルの奇才
インバル・ピント
アブシャロム・ポラック
ってことで
こういう雰囲気なんだな

思った。。。

真珠の耳飾りの少女

2012-12-08 | ♪♪♪
2003年英=ルクセンブルグの映画
「真珠の耳飾りの少女」
ちょこっと見ました
今年は
フェルメールの絵画展がそこここであって
実際にも見たからね
そのフェルメールの絵の世界が
映像で見られるんだ
あの窓
あの光
あの少女
あの色・・・
面白いね
顔料の話も出てきて
黄色はマンゴーと牛のおしっこで作られている
とか
緑はさび、緑青
とか
魚屋さんの釣銭カゴに入っている10円玉みたいな・・・

今時ないか~?
宝石になるような鉱石とか
何だか
魔法使いが鍋で煮ている薬のようだな。。。
などと思う
絵のモデルになった少女は
フェルメールが義理の母や妻、子供たちと住む家で
小間使いをしているが
色や光りや陰、構図などに敏感
要は「分かる」のだね
窓ガラスを拭くように言われても
光りが変わるけれど良いのか?
と尋ねる
そんな少女に
顔料を混ぜる作業を教えて手伝わせたり
モデルにしたり・・・
芸術に携われるのは
選ばれた人
というように思える
我々凡人には見えないものが見えていたり
聞こえないものが聞こえていたり
そんな気がするからね
憧れ
尊敬し
嫉妬し
妬み
フェルメールは芸術至上
自分が描く世界のことしか見えていない
他の人に配慮などない
だから
妻は
自分の使用人が
自分にはない感覚や能力を持ち
自分の夫フェルメールと美術で繋がっていることに
誤解と疑惑と嫉妬を持つ

小間使いは
自分と同じ小間使いが
特別扱いされるのは我慢ならない
そして
真珠の耳飾りをつけた少女の絵の素晴らしさが
全てを煽る
理解したい
理解したくない
理解できない・・・
やはり
魔法使いの鍋の中だな。。。

ドビュッシーとピアノの音

2012-12-03 | ♪♪♪
今まで
あまり聴いたことのなかったドビュッシー
「月の光」とか
「亜麻色の髪の乙女」
くらいしか知らなかった

生誕150年ということで
いろいろ聴きましたな
同じ時代の印象派の美術も鑑賞して
多少は分かったのかな

思う
そして



Kawai表参道・コンサートサロン「パウゼ」へ
島田彩乃(ピアノ)
佐藤重勝(ピアノ)
加藤えりな(ヴァイオリン)
植木昭雄(チェロ)
というメンツ
ピアノ中心の演奏会でした

河合楽器ですからね
1階でピアノフェァやっていましたよ
島田彩乃さんが
Kawaiのピアノの音は
ドビュッシーに合うんじゃないか
って
おっしゃってましたが
分かる気がした
面白いね
フェアをやっているので良かったら・・・
って
ありえないのだが
誰かが
ピアノを包んで持って帰る姿を想像してしまった。。。

黄金を抱いて翔べ

2012-11-27 | ♪♪♪
友人たちに誘われて
映画観てきました
「黄金を抱いて翔べ」
脆く壊れそうな絆なのに
何故だか深まっていく友情
悲惨な
緊迫した状態でも
くすっと笑うような瞬間があって
微妙なジョークがあって
言葉のない優しさがあって
ちょっとキラキラ光るような
どうしようもない暗い闇に包まれた人生
こんな風にしか生きられないかなしい男たち
遠くを見がちなバカな男たち
何だかそういうのに魅かれるんだな
男ってば
それぞれの俳優がそれぞれの色を出していて
個性的
格好良いのだけど切ないようで
だんだん親身になってくる

痛快とか
スッキリとか
納得とか
シンパシーとか
ないんだけど
なんかね
任侠映画を観るような
「そういう世界のよくある話でござんす」
そんな感じのする映画でしたな
時間が経つとね
一人が欠けても出来ないようなシゴト
調べて
計画して・・・
なんて割には
最後は力任せって
雑~
なんて思うんだけどね
そして
そもそも
なんでヤツ等は普通に働かないのか?
などと
現実的に思うんだけどね。。。

ミュージカル・アリス・インワンダーランド

2012-11-22 | ♪♪♪


ルイス・キャロルの「不思議の国のアルス」は
皮肉
なぞなぞ
魅力あるキャラクター
二重の意味
深い意味
面白いストーリー
わくわくの展開
いろいろな側面を持っているから
様々な料理の仕方があるだろう
って
思うからね
楽しみにしておりました



面白かったですなぁ
安蘭けいさんは歌うまい~

昨年の「MITSUKO」の安蘭けいの方が気に入っているのだけどね

田代万里生さんのウサギは新鮮かも・・・
今回一番のヒットは
帽子屋・濱田めぐみさん
声が良い
魅力的なのさ
お気に入りに追加なり~
ステージ5日目だから
これからもっと洗練されてくると
良い舞台になるだろうな

想像する。。。
そして
舞台の後トークショーがありまして
田代万里生・柿澤勇人・松原剛志
というメンツでした
衣装はブロードウエイのものを持ってくるんだ~
オリジナルの人がデカすぎてブカブカだった・・・
ってさ
確かにアメリカンな色でしたな
そういえば
ディズニー色
ディズニーの作ったアリスのイメージが
すっかり定着しているのかもな

思ったのであった。。。

チョイス!

2012-11-10 | ♪♪♪
2008年米公開の映画「チョイス!」
新大統領を決める一票の責任を負うことになった男の話

鑑賞
アメリカの選挙の仕組みならではで
しかも
選挙機のエラーというのが
事の起こり

一票差で決まるなんて
まずないと思うし
日本は
手書きだからね
日本ではありえない話だ

あったら面白いね
たった一人を相手に選挙活動
どうすれば良いんだ?
ってなる
その一人の票を獲得出来たら
大統領!
たった一人の好みに合わせるのは
簡単なことのようで
とてもとても難しい
おまけに
そのたった一人が
やる気も何もない
飲んだくれの怠惰なオヤジなら
ことは重大
今まで掲げてきた政策や信念
それに賛同して投票した人々を裏切って
たった一人、そのダメおやじの好みに合わせるのか?
って話だ
それはそれは角が立つ
あちこちに角が立つ
でもその一票が入らないと大統領になれない
一票が欲しい~
候補者も
一票を握る男も
見守る国民も
大騒ぎさ
台詞に
・・・候補者は、投票権を持つ人々の前で
   ひたすら求愛ダンスを踊り続けるんだ・・・
というような言葉がある
すごく上手い表現
そう
日本でも
政治家たちが踊ってますよ
選挙前から
仲間を探しても踊っていますし
政策ひとつ
発言ひとつ
とにかく
年がら年中
ずっと踊り続けています
だから
日本でも
こんなことがあったら面白いのにな~
一票をとるの?
その他の国民をとるの?
そんな問題を突き付けてみたいものだ

思った。。。