ロミオとジュリエット

渋谷シアターオーブへ



ロミオとジュリエットですな



きっと何語で見ても楽しめるであろう演目さ



5列目
と
思っていたら
3列目までが舞台
ってことで
2列目
ちと首が痛い
でも
ダンスの振動
細かな表情まで
しっかり受け取れるお席なり
携帯電話とfacebookにはえ～ッ！
驚きだが
楽しかったね
今日のMVPはフランク莉奈
ジュリエットってこんな感じですね
って
ヒット！を放ちました
純粋で一途なティーン
とても可愛かった♪
天然爽やかなロミオくんとジュリエットちゃんでした
違うキャストも見たいな

そういえば
台風一過の空
虹が出ていました



濃いッ！



得した気分だったなり。。。

終戦のエンペラー

アメリカに行く前のドタバタ
アメリカから帰国してのドタバタ
で
見損ねた
「終戦のエンペラー」
東京で唯一
角川シネマ新宿で
19時～
上映されていて
行って参りました
50強の席数という
教室サイズ
小さめのシアターでした
確かな証拠や証言なしに
天皇の政治責任を問わないという結論を認めたアメリカ
人を見るということが
自然に通った時代なのかな
と
思ったね
というか
最初から
日本をよく理解していたのかな？
とも
思う
映画自体も
ただの親日ではなく
よく見ている
と
感じさせる
アメリカ人が作った日本人像ではなくて
違和感のない日本人
ま
英語堪能な人が中枢に多くいたら
たぶん
もっとアメリカを理解していて
さらに
もっと自国、日本を分かっていただろう
と
思う
当時の日本国民はどんな未来を信じていたのだろう？
ただただ
盲目だったのかな？
分からない。。。

Next To Normal

2009年トニー賞11部門ノミネート・主演女優賞、楽曲賞、編曲賞受賞
2010年ピューリッツァー賞受賞作品
という
ブロードウェイのヒット公演
Next To Normal
その日本人キャスト版



う～ん
評価が難しい。。。
キャストみんな声は良いし
歌も上手い
ステージの使い方や動きも面白いし
上手く使っているからテンポも良い
曲も良いし
演奏も素敵なのさ
そして
声も音楽も生音が生かされていて
どうなるんだろう？
と
確かにスリリング
なのに
何となく気持ちが乗らない
なぜだろう？
と
考えるが
悪いところはあげられない
たぶん
とてもアメリカ人的で
薬の名前を幾つも聞いても
多いな
くらいで
想像できない
日本って
風邪のお薬とか
喉の炎症を抑える錠剤とか
そういう説明で
みんな納得していたりするからね
カウンセリングなども
まだ一般的じゃないし
悲しみや喪失との相対
受け入れ方
家族のあり方
自立と共存
感じ方
考え方
微妙に違うように思うね
だからかな・・・
ってね
で
現代の問題を捉えた内容は重みがあって
賞を取りやすいとも言え
ま
エンターテイメントというより
文学的
これもまた
日本人的には少し受け入れにくいかな
映画か
本で
出会うと良いかと思ったな
ということで
評価するのは難しいのさ。。。

たかが氷、されど氷

施餓鬼の法要
何をするんだ？
などと
ドキドキしつつ
見よう見真似で
終えました
でも
我ら
食いしん坊は餓鬼なり
だな
そこは
ドライフルーツの店だと思ってましたがな。。。
「ヒサオ食品」



かき氷
暑いので
食べようぜ～
と
いうことで



いちご
＋５０円で
ミルク！
美味しい～
氷が違う
そこでやっと読む
「話題の氷屋さん」
氷が違う！



氷を削って
シロップかけて
とんとんとん
また氷を削って
練乳かけて
とんとんとん
さらに氷を削って
シロップかけて
練乳かけて出来上がり♪
丁寧な
イイ仕事していますなぁ
キ～ン！
と
痛くならないし
ふわふわの氷
シロップも上品な味なのさ
みぞれに生レモンを搾るかき氷も
いただいた
で
喜んでいたら
店のおっちゃん
本蕨の
わらびもち
オマケしてくれました
だったら
宇治にしたのに～
などと
思ってしまった。。。
厚かましいけどさ
本蕨って
こういう食感だったな
と
感服
１００ｇほどか？
３１５円！
お盆の送り餅
作ったのに
わらび餅を食べてしまった

満腹の「施餓鬼」であった。。。

ゲームな世界

シアターオーブのホワイエから
結構人だかり
それは



バッハ＋武藤＝バッハ武藤→バハムート
っていう
モバゲーのCM
その看板！

バッハもびっくりだな。。。

「ドリームガールズ」
を
観に行ったのさ
ダイアナ・ロスだ
モータウン・ミュージックの
あのシュープリームスが題材で
ミュージカル版
著作権ってなぁに？
な時代で
中小企業や
マイノリティって
やっぱり
いつも大変だな。。。
などと思いつつ
楽しみました
夢
アメリカン・ドリーム
と
一口に言ってもね
稼いで
有名に鳴るため
アイデンティティともいえるソウル・ミュージックを
白人にも受け入れられるようにアレンジしたり
自分を犠牲にして
成功を分かちあったり
疑問を感じて
自問自答したり
同じ線上にあるのに
創作活動と売り上げの矛盾
理想と現実の葛藤
個人と全体の課題
他人と家族の問題
いろいろ広げつつまとまりのある話でしたな
音楽も楽しい
そして
観客にシルバーグレー＋薄めの頭の方が多くて
意外に思ってしまった。。。
で
自分の席より前が
黒白・黒白・・・
で
オセロのようさ
オセロもびっくり？

ゲームに始終してしまった。。。

ジェネレーションY

◎ BREAK MY SILENCE ◎
　　高橋　優

以前ドラマ「下流の宴」で
主題歌の♪誰がために鐘は鳴る♪を聴いていたが
今回
ＣＤ＝◎を聴きました
いきなりの♪ジェネレーションＹ♪が面白くてね

こちとら生れただけ　健やかに育っています

って

失われた世代
とか
自己中心の世代とか
とか
個性を大切に
とか
ゆとり世代を作ったのは文科省と大人たちなのに
責任はお前たちにあると言わんばかりに
責めて
批判するんだ
そういえば
自分の時代もいろいろ言われていたな。。。
入社したら
いきなり「君たちはＡ定食だな」
って
言われたのを覚えている
右に倣えで
同じ行動をする
個性がない
みんな同じ
って
自己実現とか
自主性とか
専門性とか
そう言われ続けたから
我々世代が子育てをすると
自分をしっかり持って
とか
個性的に
とか
押し付けたんだろうな

土曜日」は３時間授業
途中から休日になった
「総合」という科目じゃ
好きにやれと教えられた
自己中心の世代だと言われたって知ったことか
こちとら生れただけ　それなりに愛しています
慎ましやかな国
そこに覆い被さる自由の国
サイズ違いの靴
履かされて歩いて靴ずれ
・・・
個性を大切にね
そう言われながら育って来た
配慮のない世代だと言われたって知ったことか
こちとら生れただけ　出来るだけ学んでいます
なんて言われてもしょうがないね　このままじゃ終われないね
精一杯生きたいだけ　それだけは同じです

っていうんだ
でも今は
協調性がないとか
競争力がないとか
言うんだよね
勝手なものさな
と
教え込んで
与えておいて
否定して
奪い取る
いつの時代も同じかも・・・
っていうか
いつまでたっても変わらない
慎ましやかにしか生きられないくせに
自由、自由と叫んでしまった
バランスの悪いこの国
選挙も近いが
何だかな。。。
夢を持てと迫っておきながら
夢のない世の中を育てていく
ホントだ、本当だ！
と
聴きながら笑っちまった。。。

七月花形歌舞伎

加賀見山再岩藤



骨寄せの岩藤



という演目
通し狂言
で
実際にあった加賀百万石のお家騒動が元の話
イヤホンガイドがなくても
分かりやすい話かなと思った
若手の役者の若さも楽しいものだな
彼らが
スローモーションのように殺陣を展開するのは
ゆっくりなのに
エネルギッシュ
華やかでしたな
特に染五郎、愛之助は貫録さえ感じたね
ま
序幕と二幕目と
場面が次々変わっていくが
その割には
展開をスリリングに思わない
ま
そこはちょっと
モタモタ感あり
早過ぎ～
ってところもあって
何だか
笑う所じゃないようなのに
良いのかな？
と思いつつ
笑っちまった
済まない。。。
が
三幕目、四幕目の辺りは
人情とか思いっていうのが
たっぷりで
味わいましたな。。。
で
楽しかったので
記念に購入



べっこう飴



いろいろな演目の小袋に入っているさ



塩漬けした梅の花（？）がのっている



入れてくれる手提げのビニール袋も
ゴージャスなり♪

部屋着でいいんじゃない？

原宿の空



スッキリ
サッパリしてますな
平松愛理のライブ
SLOW ROOM vol. 16っていうのに
行って来ました
前回行ったのが
20周年の頃だったけど
25周年って声が聞こえていたから
もう4-5年たったのか。。。
場所はLa Donna
アーティストのイメージっていうオリジナル・カクテルがあって



なかなかきれいだろ？
暗いから



こんな感じで映るわけで
草が入っているみたいなんだが
イメージがよく出来ていて
美味しかったなり



仔牛の赤ワイン煮大豆添え
これも
アーティストに合わせて
限定メニュー
そうそうそんな感じって感じで
うまい！
味もね
音楽も
何度も聴いた歌も
また新しい出会いがあって
良い時間過ごしました

カルテット

GWには
映画「カルテット」も観ました
ダスティン・ホフマンが監督した映画
ってことで興味津々
登場する老音楽家たちはみな
今は年老いていても
活躍した本物
なので
味のある
そして確かな演奏をする
が
多くは演技しない
カルテットの四人が話を進めていく
ちょっと物足りない感じが残るんだ
彼らのカルテットが
ほかの老音楽家に与えるもの
若い学生との交流で与え合うもの
彼ら自身がその後どう生きていくか
そこはもう少し見たかったからね
これでもう終わり？
ってね
でも
老い
気難しさ
無邪気さ
意地
上品じゃなくてへっちゃら
言いたいことを言ってしまう我慢のなさ
欲
そして
なお輝くエネルギー
いろいろな姿は
とても人間らしかったし
うちの祖父母のようだったり
父のようだったり
母のようだったり
どこかで会ったことのある
温かい人たち
煩わしいけれど
困った人たちだけれど
やっぱり可愛い
魅力的な人たち
そういう人間描写が豊富で
楽しみました

リンカーン

GW
映画「リンカーン」を観ました
一種の偉人伝をイメージしていたが
違ったね~
民主主義がためされる壮絶な戦い
それは
人が試されたということでもあったかな
そして
現代人にも問い続けているんじゃないか
と
思った
最初
議論が続くので
実は眠くなったのさ
でも
政党を超えて正義を求めようとするところから引き込まれて
いよいよリンカーンの言葉に感動する
エンドロールの頃には
涙して鼻をすする人がそこここに。。。
リンカーンって
ほんわか素朴
のどかな雰囲気で
面白い話ばかりしている
が
勝負時に一瞬ガーッ！！
大魔神
強い意志を持って行動する
魅力的なんだ
「ナイトミュージアム2」に
ワシントンDCのリンカーン像が動き出すところがあるけど
あのリンカーンと同じ。。。
あれがアメリカのリンカーンなんだな~