水草への過剰の期待。

 今日は植物のお話を少々。
 メイン水槽ではコリドラスを主役として飼っているので、根を張る水草は植えていません。もちろん植えることもできますが、植えると底砂の掃除が十分にできなくなる恐れがあり、汚れた底床によってコリのひげを溶かしてしまう可能性があるからです。それとメイン水槽は外部フィルタからの排水を底面吹き上げ式で水槽に戻しているため、底床肥料が使えないという状況があるからです。
 そういった事情のため、私は流木に活着するタイプの植物を多用しています。南米ウィローモスやボルビティス、アヌビアス・ナナです。掃除のときには流木ごと外に出すことができて大変楽ですよ。

 また、この水槽はコリのためにかなりの量の餌を毎日与えているので、かなり富栄養化になっていると思われます。そこで、水草には少しでも水質浄化を期待したいところが、先ほどの活着性植物は強い光を必要としない陰性植物です。そこで少しでも浄化能力を上げようと、底床に根を張らず水中から養分を吸収するアマゾンチドメグサを数本入れています。また、浮き草であるアマゾンフロックビットも入れています。
 リッチな栄養とメタハラ、CO2添加の環境下で水草は予想以上に頑張ってくれていることと思いますが、「管理者の心、コケ知らず」。コケは遠慮なく生えてくるのでありました。黒ヒゲよ、静まりたまえ。
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