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雲取山

昨日まで1泊2日で東京都の最高峰,雲取山へ行ってきました.

先週,麻布十番の「世良田」の女将に頂いた縁の糸を携えて・・.

平日だし,誰も人には会わないだろうと思って登ったわけですが,山に行くといつも何かが起こります.


(雲取山荘から見たご来光)

今回のルートは
1日目
三峰神社バス停→妙法ヶ岳→地蔵峠→白岩山→雲取山荘→雲取山頂
(雲取山荘泊)
2日目
雲取山荘→雲取山頂→七ッ石山→鷹ノ巣山→六ッ石山→奥多摩駅→もえぎの湯→農家ヘムロック

という行程でした.

2日間で歩数は約6万歩(1日目:25000,2日目:35000)も歩いたようで
足腰はかなりやられましたね.本日は激しい筋肉痛です..
でもゴローの登山靴とFinestepのスペシャルインソールのおかげで足は無傷(下りで転倒して膝を少し痛めましたが..)で靴擦れやマメは皆無でした.

(雲取山頂)

女将にもらった出雲大社の縁むすびの糸.
これは誰かと出会うためにお守りとして持っているのかと思いきや,
「あなたのお知合いの人々にも良いご縁としてお頒け下さい」と袋に書かれていました.
そこで今回,山で出会った人に分けてみようと財布に忍ばせました.


(山頂からみた富士山)

偶然とは何度も起きるもの.
初日,白岩山の手前で追い抜いたテントを担いだ男性がいました.
その先の小屋前で休憩してたら,また会い一言挨拶を交わしました.
山荘に着いて荷造りしていたら,もう一度会い,それから山頂へ向かうと
その男性は先に山頂にいて休憩していたのです.

一日に4度も会うというのは不思議なもんです.
しかも,話してみると2日目のルートも同じ.
男性はテント泊だったので,お互いの無事を願い別れました.
山荘に戻って縁むすびの糸を思い出しました..
「明日もしまた会えたら渡そう」そう心に誓うのでした.



2日目はご来光を眺めた後,天候も危ないし,ルートは長大だし,昨日の男性に糸を渡したいしで,急いで荷造りをして出発.
なにせ,追いつくには1時間くらいの差を縮めなくてはなりません.

しかし,雪による疲労は想像以上でした.
前日の疲労と登りでのペースアップのせいで大腿四頭筋はあっという間にパンパン.
これに追い討ちをかけたのが,気温の上昇です.
男性と思しき足跡はあるのですが,全く姿は見えてこない.
下り道に入って相当飛ばしましたものの,六ッ石山の分岐まできても追いつかないのです.
もうこれ以上スピードを上げると脚が危険だと思っていたら案の定,転倒して膝を少し痛めました.


もう頭を切り替えて下山後の食事を想像しながらゆっくりと下りることに.
そして,奥多摩駅を通り過ぎてもえぎの湯へ.

汗だくのウエアを脱いで洗い場へ入ると,男性がいるではありませんか.
これには思わず驚きました..

縁むずびの糸のおかげでしょうか..

そしてその後,昼食を一緒にということで近くの農家ヘムロックへ.
http://r.tabelog.com/tokyo/A1330/A133004/13056428/

食べログで検索して行った店でしたが,ここのマスターも山ヤでした.
雲取の写真を見せると,話が弾みに弾んで日本酒の利き酒を頂くことに.
私は刈穂が一番ヒットでした.


最後にマスターがうまくまとめてくれました.
「山での出会いっていいもんだよ.ここから何か始まるかもしれないからこの縁を大事にしなさい.」


そういえば,世良田の女将にも
「縁というのは異性だけじゃなく,知人・友人等様々な人との縁全てですよ.」と言われたっけ.

毎回,一人になりたいと思ってくる山ですが,人と人との繋がりの大切さに気付かされるのでした.
人と人とを大切に!

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明けました!

明けましておめでとうございます!

今年もおもしろい年にしますので,このブログチェックしてくださいね.

というわけで,昨年末は講師にトレーナーに大忙しでした.


3月に大学院を辞めてから,どうなるか正直不安でしたが,
少しずつ道が開けて歯車が噛合ってきた感があります.

それもこれも,出会いのおかげ.
人があってこその自分だなぁと感謝の毎日です.

そんなわけで,年末の締めと年明けは雪山で迎えました.
アイゼンとピッケルを購入して,寒波の中,無謀にも八ヶ岳の天狗岳へ.


途中,アルピニストの野口健さんに遭遇したり,
山小屋ではヤマケイJOYの取材チームがいたりとにぎやかでした.

年末の疲れを背負ったままの登山でしたが,
白銀と静寂の世界に身を置くとあっという間にカラダがサラサラに.


年越しそばとおせち料理まで食べられて大満足な年越しでした.
初日の出は吹雪で拝めませんでしたが,
元旦から雪山登山という新たなチャレンジができ今年も良いスタートを切れました.


今年の目標は
去年よりも確実な一歩を踏み出すこと
良い加減をキープすること
疲れたらパーッと休むこと(山登り)
などなどです.

せっかくこのブログもあるので,いろいろと情報発信していこうと思います.

少しずつでも大きな頂を目指して!


今,NHKで登山家の栗城史多さんの特番やってました.
同年代の方の活躍は勇気が湧いてきますね~!
http://ameblo.jp/kurikiyama/
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安達太良山

時間があれば,山登り!
というわけで,昨日は福島県の安達太良山へ.

まず,郡山へ向かう新幹線の中で大きな虹を見た.
「今日も何か起きそう・・・」心の中でふとつぶやく.



郡山から出たシャトルバスは岳温泉で一休み.
そしたら雨が降ってきた.
また去年みたいな悪天候かと不安だったけど,今年は心構えを持ってきたので気合を入れる.

奥岳登山口までの道は一般車が大量で大渋滞.
途中でバスを降り,道路を歩くことに.
そしたら,だんだん青空が広がってきた.



登山口から見えた安達太良山は綺麗な紅をまとい,
何とも言えない美しさ..表現できる言葉が見つからない..
圧倒的な自然を前にすると,涙が勝手にこみ上げてくるのだ.

17時に同じ場所からシャトルバスに乗るので,とにかくハイペースで登った.
樹林帯を抜けると,景色が良いけどかなりの強風..
とりあえず安達太良山頂へ着いたが,本当に風が強かった..




稜線を歩いていると,一瞬身体が浮き上がる.
多分,風速30m/sはあったと思う.
持っていた防寒具(ニット帽,ネックウォーマー,腹巻,かっぱ)を全て着込む.


先に進む人はほとんどいなかったが,夫婦連れを見つけて同行することに.
強風に耐えながら鉄山へと進んだ.



当初は鉄山から来た道を引き返すはずが,欲を出して笹平経由のルートへ変更した.
コースタイムの半分で行かないとバスには間に合わないけど,行けると判断した.
この選択が予想外の展開を引き起こす.

とにかく走ってペース的には問題なかった.だが,分岐が出てこない.
そして,地図を落としてしまった..
実は,間違えて古い地図を持ってきてしまい,途中が廃道だったのだ..

引き返して道迷いをしても危険だし,別の登山口へ下山することに.
とにかくダッシュで駆け下りた.(途中でおじさんにクマに間違われた)

塩沢登山口に着いたけど,バスはないしヒッチハイクして岳温泉に行くかと考えていたら,一台の車が引き返して戻ってくる.
「どこへ行くんだい??」「山の仲間だ!乗せてあげるよ!」
長野に住んでいる夫婦に逆ヒッチハイクしてもらった.

そして岳温泉.
当初の予定では温泉入る時間なんてなかったけど,送ってもらったおかげで温泉にも入れた.

まだゴタゴタは続く.今度はシャトルバスが渋滞で登山口から下りてこない..
このままでは,指定席とった新幹線に間に合わない...
そしたら,臨時でバスを増発してくれ,時間通り郡山到着!
(当初の予定通り,奥岳登山口からバスに乗っていたら...)

稜線で一緒だった夫婦からは,「地図拾いました」とのメールが届く.

そして新幹線.
となりの席の78歳のおじいちゃんと話がはずみ,教育,戦争,結婚と盛りだくさんの会話をした.
印象的だったのは
「その時にできることは,その時にやることだよ.若いうちにできることは,とにかくやり続けなさい.いずれそれが出来なくなる時が来るかもしれないよ」
とのお言葉.

自分を大事に,今をしっかりと生きること.

昨日の出来事は,まさに自分の人生の縮図のような感じだった.

間違った選択をしても,人に助けられ一人で行くよりも早くその場所にたどり着く.
とにかく動いてみれば,後はどうにかなるもの.実はその選択って,間違っていなかったのかもしれない.


独りよがりにならないで,ダメなら誰かの力を借りる.自分は無力だと受け入れたら,世界がどんどん広がった.


まだまだ山に登りたい.
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