梅の香庵~うめのかあん~

梅の香堂別館喫茶スペース*梅の香庵*
とりとめないことをとりとめなく・・・

招き猫

2015-06-14 09:31:36 | イラスト
招き猫を作ってみました。



招き猫の、右手はお金を、左手は人を呼ぶのだそうです。
ご商売している人は左手がおすすめ。

それにしても、この絵の小判の「来」の文字。
これ、フリーハンドでてきとーに書いて切ったんですけど、
なんかけっこう上手く書けてないかい?
ないかい?
自分で見てちょっとびっくりしたんですけど。

すみません蛇足でした。



さてまったくもって話題が変わりますが、
ついに、
ついに読破しました!「ハリー・ポッター」!!

長かった~・・・。
読み始めて何ヶ月か。
途中、読書の時間が取れない時期もありまし、他の本読んだりもしたんで、けっこう長いことかかって読みましたよ。
全7巻。文庫にしたら19冊。

でもこれは、一気に読むよりも、じっくり時間かけて魔法の世界を旅するのがふさわしいかもな。
リアルタイムに読んでた人には、次巻の出版がさぞ待ち遠しかったことでしょう。
私もそれなりに焦らされながら、読みたいけど今読めない!という時間を味わった上で読み進めてましたよ。

ちょうどつい一昨日まで、金曜ロードショーで4週連続ハリーポッターやってましたんでね、
それを録画して、時間あるときにちびちび見て、見終わった頃にまた金曜日、ってなローテーションで見てました。

一応映画はそれなりに見たことあったんですけど、
小説を読んだ上で見るのは初めて。

以前、やっぱりハリー・ポッターにはまったという会社の先輩が、
「映画はダイジェストだからねー」と言ってましたが、
まさしく同感。

映画も面白いけど、ものすごくダイジェストですな・・・・。
あとすごい端折ってて説明ない部分とかけっこうあるけど、
これで見てる人分かるのかな?って心配になっちゃいますよ。
これけっこう複雑な話じゃないですか。
これを児童文学と言うのならばイギリスの子供は早熟なんだなー。
最後の最後のニワトコの杖の真相とか、
私、え?なに?待ってどゆこと?って3回くらい読みなおしちゃいましたよ?

そういう謎解きの部分もそうですけど、彼らの青春ストーリーもね、
炎のゴブレットのハリーとロンの喧嘩のくだりとか、もっとじっくりえがいてほしかったなー。
あの仲直りの場面、原作の流れはすごくいいのにー。映画のあれはちょっととってつけたようでなー。

とはいえ、映画を全面否定するわけじゃないですよ。
やっぱりあの映像。
自分の頭の中だけにあったホグワーツの大広間や談話室、魔法の天井や浮かぶ蝋燭、とびかう幽霊。
そういうものが見事に視覚化されてるのはやっぱり感動。
映画の素晴らしさ全開ですね。

それと、死の秘宝で、ロンとハーマイオニーがキスする場面。
あれは、小説より映画のシチュエーションの方がよかったな。うん。




振りむくと寝起きの椿。
なんて格好だ落ちるなよ。



さて、魔法界への旅は終わってしまった。
現実の世界でやるべきことが待っているなぁ。

椿に向って猫じゃらしの棒を振りまわりながら「エクスペリアームス!」と叫んでは無視されています・・・。
武装解除ならず。