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マレーシア旅行 1 地形・地質

2018-11-22 22:02:11 | マレーシア
マレーシアについての考察

ぶらタモ風に、ググって、自分なりに理解したことを書いてみました。間違っているところがありましたらすみません。

地形 
マレーシアの地形は、日本のような造山活動によって形成されたものではなく、インドネシア、フィリピンそのほかの島々の国を含む1枚プレートのような陸地で、わずかな起伏によって、陸地と海とが区別されている。各国との間はスンダ大陸棚と呼ばれる大陸棚があり、水深が200メートルほどの遠浅の海を持っている。
マラッカ海峡では陸地と陸地の間も狭いが、水深も浅いため、航行が難しかった。
そのため、地の利を活かしたマラッカのような国が発達したし、その地を確保する歴史が生まれたのだろう。

地質
http://www.cc-net.or.jp/~ja3aeh/5hisao/5-0%20sitetop2/1-1isi/1-1isiwadoko.htm
マレーシアは花崗岩と石灰岩で形成されている。
花崗岩:できたての地球はまっかなマグマに覆われていた。その後冷えて海ができた頃に最初にあったのが玄武岩、その後、さらに隕石などで沈み込んだところからにじみ出てきて、水と交じり合ってできたのが花崗岩。玄武岩は比重が重く花崗岩は軽いため、花崗岩は玄武岩の上に浮くように集まっている。花崗岩は日本では御影石(みかげいし)と呼ばれている。
石灰岩:花崗岩の生成後、海水中の炭酸カルシウムが沈殿して化学的由来の石灰岩とサンゴなどの生物が堆積した生物由来の石灰岩ができた。
大理石はこの石灰岩がマグマなどの熱と圧力を受けて、再結晶したものだという。
以上のことから、花崗岩と石灰岩の大陸棚が海水位低下で現れた陸地部分であるマレーシアに、石灰岩が雨の浸食よって生まれたバトゥケイブなどの鍾乳洞、石灰岩由来の大理石によって造られたブルーモスク、ピンクモスクを見ることができる、ということになる。



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