高橋克彦著「火怨」下巻」も読み終わった。
久々に、本を読んだという気になっている。
文庫本で500ページを3,4日で読んだ。
歴史の本に主人公「アテルイ」の名は3回出てくるという。
実際の人物だが、かなりの部分はフィクションだろう。
そう思いつつも、本の情景の中に、ひきづりこまれた。
あの時代(西暦800年前後)あの場所(岩手県)に、自分がおり、
アテルイ達をみているような、錯覚に陥る。
武者絵のような存在でしかなかった「坂上 田村麻呂」の
イメージが、生身の人間と感じさせ、
原始の森に住む古代人のようなエミシの生活が、
現代と変わらない豊かな文化であったことを創造させる。
自分の中の800年代の東北のイメージを一変させた
小説だった。
調子づいて、BOOK OFFで「炎立つ」を買ってしまった。
久々に、本を読んだという気になっている。
文庫本で500ページを3,4日で読んだ。
歴史の本に主人公「アテルイ」の名は3回出てくるという。
実際の人物だが、かなりの部分はフィクションだろう。
そう思いつつも、本の情景の中に、ひきづりこまれた。
あの時代(西暦800年前後)あの場所(岩手県)に、自分がおり、
アテルイ達をみているような、錯覚に陥る。
武者絵のような存在でしかなかった「坂上 田村麻呂」の
イメージが、生身の人間と感じさせ、
原始の森に住む古代人のようなエミシの生活が、
現代と変わらない豊かな文化であったことを創造させる。
自分の中の800年代の東北のイメージを一変させた
小説だった。
調子づいて、BOOK OFFで「炎立つ」を買ってしまった。