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東北旅行 計画3

2013-04-20 11:30:12 | 
高橋克彦著「火怨」下巻」も読み終わった。
久々に、本を読んだという気になっている。
文庫本で500ページを3,4日で読んだ。

歴史の本に主人公「アテルイ」の名は3回出てくるという。
実際の人物だが、かなりの部分はフィクションだろう。
そう思いつつも、本の情景の中に、ひきづりこまれた。

あの時代(西暦800年前後)あの場所(岩手県)に、自分がおり、
アテルイ達をみているような、錯覚に陥る。

武者絵のような存在でしかなかった「坂上 田村麻呂」の
イメージが、生身の人間と感じさせ、

原始の森に住む古代人のようなエミシの生活が、
現代と変わらない豊かな文化であったことを創造させる。

自分の中の800年代の東北のイメージを一変させた
小説だった。

調子づいて、BOOK OFFで「炎立つ」を買ってしまった。


二都物語 本

2011-03-05 21:01:24 | 
間違いばかりだとは思いますが、そのまま・・・。

I was busy this week too.
What I can do was reading a book.
Its title was "Story of two city in Asia".

It was written about Singapore and Hong Kong.
I want to learn the history of Singapore.



Because Singapore is one of the country where I want to visit this year.
I’m surprised that the population of this city is 150 people at first.
Now it’s 361 million people.

And I knew the Teaty of tordesillas.
Tt was treaty that The lands to the east belong to Portugal and the lands to the west to Spain.
I understand why first country from Europe to Japan was Portugal.

I read the history of foreign country , I understand the history of Japan.
It’s interesting .



本 アジアを知れば世界が見える

2011-02-26 22:16:02 | 
題名にひかれて、読みましたが、
「東京大学東洋文化研究所編」ということで、大変難しゅうございました。

それでも、なるほどと思ったことを、何点か記録することにする。


1.中世では陸路の経済であった。物の運搬は陸路であった。
 
  その時点では、アジアはヨーロッパにひけをとらなかった。
  むしろ、地球の陸地の大部分を占めているアジアは中心の経済であった。

  しかし、海路の経済、しなわち海洋貿易が始まると、アジアは出遅れてしまった。
  海路の経済のほうがスピードがあるのである。
  スピードのあるほうが繁栄する。

2.戦後、韓国の政権は軍事政権から出発した(?)

  これについては、他の文章も読んでみなければならない。
  それにしても私は韓国の歴史を知らなさすぎる。

3.アジアの国々は手続き的に民主主義の国が多い。

  実質は異なっているということ、確かにミャンマーをはじめ、?な国が多い。



4.香港は海の出入り口

 上記のように経済発展、あるいは軍事的影響力を高めるためには、
 海路を自由に確保する必要がある。
 そういう意味では、最近なにかと話題になる海上での中国の動きが理解できる。

5.イスラム教はキリスト教を必ずしも否定するものではない。

 イスラム教において、ムハメッドもキリストも、はたまたもブッタも神の使徒、
 預言者 なのだそうだ。そういえば、歴史の教科書にもイスラムの国が領土
 を広げて行く時、かなり寛大な融和政策をとったと欠いてあったような気がする。
 およそ自爆テロをよしとする、宗教ではない。と言うことなのだが、残念。

6.かつてイスラムでは奴隷でも大臣になれることがあった
 
 ハプスブルグ家に使えたビュズベクがオスマン帝国に赴いた際
 オスマン帝国を「羊飼いでも大臣になれる国」として著書に記した。
 福沢諭吉が「学問のすすめ」を書く300年も前のことだ。

7.鳳凰は、鳳がオスで凰がメスだそうだ。
 
 鳳凰って1羽だと思っていた。このデザインはイランやイラクにもたどりついて
 いるそうだ。見れるのはいつになることやら。

8.帝釈天や閻魔、阿修羅、弁才天はヒンドゥー教の神だ

9.インドの手織物はイギリスの工業製品との競争で消えなかった。 

10.ミャンマーのは家系がない。だから姓がない。

 ウー・タント国連事務総長の「ウー」はMrの意。  タント氏ということか。

それにしても読んだ本を記録しているが、このうちどれくらい
記憶に残して置けるのだろう。
たぶんほとんど忘れてしまうんだろうなぁ・・・。


本 シンガポール物語

2011-01-17 21:45:56 | 
引き続き旅行記を読んでいる。

アジア物で、格安LCCで、できれば自力でいけるところで、
いわいる観光旅行記ではなくて、できれば中年男の文章が読みたい。

ということで、この本をチョイスしてみました。
この方は、海外勤務の滞在先として、シンガポールで働いたそうです。

最初はシンガポールのここが変わっているところとして、
まず空港に降り立った時のニオイをあげています。どうやらドリアンのニオイのようなのですが。
著者は相当いやがっっていましたが、最後にはドリアンの魅力にとりつかれます。
ちょっと食べてみたくなりました。

ビールに氷を入れて飲む、カッページプラザの野外食堂、パンダンチキンは
ジモシーが好むものらしい。タクシーもぼらず、安全な乗り物らしい。

シンガポールの企業の管理職は、特権階級意識が強く現場にでない。
職員はあやまらない。ありがとうは1回、すみませんは0回だそうだ。

シングリッシュ(シンガポール英語)に戸惑い、アマサン(家政婦さん)に助けられる。

車を持つには「権利」を買わなければならず、それが車の保有制限となっているようだ。
なので、駐車場の確保も容易で、公共交通機関も発達している。
日本の交通機関の制度が本当にいい制度なのかどうか考えさせられる。

トイレに行って流さないと500ドルの罰金とか、喫煙者を見つけたときの通報制度とか
やはりうわさどおりの、窮屈なルールも実際にあるようだ。
ちょっときつすぎるな、と思うい部分と、マナーからいいたらこれくらいやっても、と思う部分と微妙だな。

本当に普段着の結婚式。しかも遅刻して行く。
おいしそうなご馳走でもガツガツしてませんよ。忙しいのにわざわざ来たんですよ。
という意味らしい。時間にルーズなわけではないらしい。
最後も上記の理由で、ご馳走は残すのだそうだ。

生活者としての視点からみた、その国の様子が住民が見えておもしろい。
明るい北朝鮮と揶揄されているシンガポールだが、肯定的な観点から書かれていて、
物事はいろいろな面から見なければいけないのだと、改めて思う。





本 海外暮らし実現ガイド

2011-01-04 21:26:37 | 
今年の正月は、その後の予定をキャンセルしたせいか、
とっても、ゆっくりとしたものになりました。
そこで、最近、活字離れになっていたので、続けて本を読んでいます。

今回の本、実は「年金月21万円の」という前置きがついています。

将来は海外に、半年くらいづつ住むのもいいなぁ、と思っているのですが、
実際どうなのだろう、ということで手にとって見ました。

いきなりですが、
この本の核心は、海外暮らしには「目的」が大切だ、ということだと思います。
単に安いからという金銭的な理由だけでは、破綻しやすいということ。
海外旅行が目的なら、その後の暮らしの目的を失ってしまう、ということ。

どうも、手段を目的にしていると、続かないよ、と言っているようです。
たしかに手段を目的にしていたら、それを達成した時点で、終了、ということになる。

しかし、まったく大袈裟に言ってしまえば、すべてのことは生きるという目的のための
手段にすぎないのじゃないだろうか。

著者は海外の暮らしの目的に語学学習をあげているが、語学学習だって、
違った見方をすれば手段にすぎない。

ボランティア活動をあげておられるが、それも、どうしても海外でなければ
いけないということはない。

私の結論は、豊かに生きるために、海外暮らしもひとつの選択肢(手段)だ、ということだ。
著者にしてみれば、「そりゃ、あんたの勝手でしょ」というところか。

まぁ考えてみれば、著者は年金を手取りで21万円もらっているが、
我々のときはいくらになるもんだか。

それに日本との経済格差だってどんどんなくなっている。



興味深かった部分

 ・海外の地域を選択する基準・・・・日本から10時間以内の距離にあるか  
 ・日本の健康保険が海外で使える・・・費用の証明・診療内容の証明・日本語訳・申請書が必要
 ・国際キャッシュカード
 ・ロングスティ旅行クラブ
 ・2~3ヶ月の滞在なら、1週間は日本で予約したホテルに泊まって探す
 ・ホテルには長期滞在料金がある。ディスカウントの交渉はすべし。
 ・海外で日本人をだますのは日本人・・日本にいるときは知らなかった人と親しくなるのは
                         時間をかけるのに
 
 著者は海外暮らしの限界を75歳と考えている。それを考えると、60歳定年だと15年
 55歳でも20年となる。著者は55歳で仕事をやめた。

 ・退職者ビザが得か、観光ビザでよいか