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本 シンガポール物語

2011-01-17 21:45:56 | 
引き続き旅行記を読んでいる。

アジア物で、格安LCCで、できれば自力でいけるところで、
いわいる観光旅行記ではなくて、できれば中年男の文章が読みたい。

ということで、この本をチョイスしてみました。
この方は、海外勤務の滞在先として、シンガポールで働いたそうです。

最初はシンガポールのここが変わっているところとして、
まず空港に降り立った時のニオイをあげています。どうやらドリアンのニオイのようなのですが。
著者は相当いやがっっていましたが、最後にはドリアンの魅力にとりつかれます。
ちょっと食べてみたくなりました。

ビールに氷を入れて飲む、カッページプラザの野外食堂、パンダンチキンは
ジモシーが好むものらしい。タクシーもぼらず、安全な乗り物らしい。

シンガポールの企業の管理職は、特権階級意識が強く現場にでない。
職員はあやまらない。ありがとうは1回、すみませんは0回だそうだ。

シングリッシュ(シンガポール英語)に戸惑い、アマサン(家政婦さん)に助けられる。

車を持つには「権利」を買わなければならず、それが車の保有制限となっているようだ。
なので、駐車場の確保も容易で、公共交通機関も発達している。
日本の交通機関の制度が本当にいい制度なのかどうか考えさせられる。

トイレに行って流さないと500ドルの罰金とか、喫煙者を見つけたときの通報制度とか
やはりうわさどおりの、窮屈なルールも実際にあるようだ。
ちょっときつすぎるな、と思うい部分と、マナーからいいたらこれくらいやっても、と思う部分と微妙だな。

本当に普段着の結婚式。しかも遅刻して行く。
おいしそうなご馳走でもガツガツしてませんよ。忙しいのにわざわざ来たんですよ。
という意味らしい。時間にルーズなわけではないらしい。
最後も上記の理由で、ご馳走は残すのだそうだ。

生活者としての視点からみた、その国の様子が住民が見えておもしろい。
明るい北朝鮮と揶揄されているシンガポールだが、肯定的な観点から書かれていて、
物事はいろいろな面から見なければいけないのだと、改めて思う。





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