3月に入り、春らしい日が増えてきました
花粉症さえなければバイクに乗るのが気持ちいい季節なんだけどね(^_^;)
さて、うちのハナにゃん・・・先週の火曜日くらいからトイレに頻繁に行くような気が。
トイレでカリカリする音がしょっちゅう聞こえるんだけど・・・
ちなみにハナはトイレをすると猫砂をザッザッとかけないで、いつもなぜかトイレのフード部分をカリカリします。しかも結構しつこく
ちょっと心配になり、注意深く見ていたところ、頻繁にトイレに行っているけどオシッコが出てないみたい。
大きい方は気のせいかいつもより少々柔らかめ?
ネットで検索すると膀胱炎の疑い濃厚
そして木曜日、ハナを拉致して病院へ
怖くて声も出ないハナ
心臓バクバク
診察中は体が硬直してたので意外と診てもらいやすかったかも。
今日のハナさん、体重は3.2kg、体温は38℃でした。
やっぱり膀胱炎とのこと。
そしてエコー検査。
膀胱内を映したもの・・・なんかあるよΣ( ̄ロ ̄lll)
結石?それとも腫瘍?
仰向けでエコー検査をした時とうつ伏せで検査をした時、この異物の位置が変わっていました。
・・・要は逆向きにしたら重力で落ちてきたということなので、結石ということが分かります。
直径5mmの結石
結石ってオス猫に多いものなのにね。
体質でメスでもできる子はいるけど、オスと違って尿道が太く短いので緊急性はなさそう。
オスの場合はすぐ詰まって命取りになるので要注意です。
ここからは忘れないように先生のメモを見ながら覚書き。
膀胱炎の場合、次の種類がある
・特発性 ・結晶性 ・結石性 ・細菌性 ・腫瘍性 ・間質性 ハナの膀胱炎は結石性
結石は次の2種類ある
・ストラバイト(ストルバイト)結石・・・溶ける ・シュウ酸カルシウム結石・・・溶けない
この段階ではどちらか不明(多分ストルバイトであろうとのこと)
治療方針は食事療法
・ロイヤルカナンのPhコントロール「0」を2~3ヶ月あげてみる
・ダラダラ食いはダメ 1日2~3回厳守
・健康な猫(ルナ子)にはあげてはダメ
1週間分の薬処方
・アモキシシリン(粉薬) 1日2回
JINでお馴染み ペニシリン(抗生物質)
最近の細胞壁の合成を阻害することにより殺菌効果を示す
副作用:ペニシリン過敏症(軽度な皮膚発疹~重篤なアナフィラキシーショックまで)
・ピロキシカム(シロップ) 2日に1回(副作用が出やすいため、ネコは隔日投与厳守)
非ステロイド系消炎鎮痛剤
消炎・鎮痛効果、膀胱炎、上皮系腫瘍の行政効果、特に膀胱移行上皮がんの縮小効果
副作用:胃炎、嘔吐、軟便
まずは食事療法で様子を見て、効果がなかった場合は違う治療法にする
⇒結石が大きくなっていれば開腹手術
診察が終わってお疲れのハナさん
また今週診てもらいに行ってきます。
今度行った時には娘猫ルナへの遺伝の可能性を聞いてみよっと。
高級フードのロイヤルカナンがとても美味しいらしく、粉薬をかけてもお構いなしにガツガツ食べています。
病院に行ってから翌々日(土曜日)には既にトイレの回数も減っています。
あとは結石がなくなればいいんだけど・・・。
猫さんの頻尿には要注意ですぞよ
ハナちゃん早く良くなるといいな( ´ ω ` )
今のところ石を溶かすフードを毎日食べさせています。
来月辺りまた見せに行ってこねば(^_^;)
石がまだあるんだかないんだかわからないけど、とにかくハナは元気で毎日ニャア~~~~~~~~と鳴いております←とにかく鳴き声が長い
ご心配ありがとうございます~
ハナも今隣で喜んでおります。