CocoMani Diary

♪日進月歩日々炸裂日々色々思う事♪見た事 聞いた事云わんとする事♪ブライトサイドとダークサイドの共存場所♪

過去分後だしだけど気になるので

2008-01-29 01:44:18 | <研究中>夢・勘・不思議?予知夢?
これは2007年の6月21日に夢日記に書いた画。

その時は特に何て書いてよいかもわからず、ただ画用紙に書いたままにしてあったのだが、それから後に問題として出てきた「サブプライムローン」で流れる映像が、どうもその情景に似ているので一応検証のためにUPすることにした。

その夢では、設定は向かいの家の住民(だけど配置は隣になっている)が、「郵便物窃盗」の容疑で捕まる夢だった。そのストーリー自体は、なんだかはっきりしないストーリー展開だったのだが、とても印象に残っていたのが、「売り家」だった。
ようするに、郵便物窃盗の為にその家主は捕まり、その家を出なければならないので「売りに出されている家とポスト」を漠然と見つめる夢だった。そしてもうひとつ気になっていたのは、その家で飼われていた犬だ。「犬はどうなったの?」

それから、画に書いてあるように、はっきりと「For Sale」のチラシがベタベタ貼られていた情景だ。(画は、文字を見やすいようにその部分をエンボス加工してある。)
その時のイメージは、よく外国にある「広い庭、大きな家、外に突っ立てるPOSTBOX」だった。

だから、夢から覚めた時に「お隣なのになんで外国みたいな家で、しかもFORSALEになっているんだろうか...」という感じでよくわからなかった。

それから時は過ぎ、サブプライムローン問題がニュースになった。それでその度に、「For Sale」のチラシがベタベタ貼られている家々の映像が出る。



それで何で今ごろになって、この夢とサブプライムの問題を関連付けて検証しているかっていうと、現実問題にて、いまや顕著な「サブプライムローンの影響」が、「日本にも多大な影響」を及ぼしていて、しかも「郵政がゆうちょ銀に」なり、その「郵政民営化」自体が、「アメリカの計画」だったという「国家的経済戦略=事実上支配/日本のアメリカ依存」、そして以前K.Qawaさんに教えていただいた「黒い犬は別名ハゲタカとも呼ばれ、、、」というキーワードが一致し始めたのが、どうも気になったからだった。
不二家の問題があった後には銀座一等地に立地されていた不二家のビルがCITIグループに買収されている。こういった現象「悪材料リーク、暴落→買い」という「巧妙な仕手」が、ここ一年くらいで、どんどん出てきた。

それで、このサブプライムローンの影響について、ナンタラカンタラとワタシが述べるわけじゃなくて、(っていうか、よくわからん)、この「影響」自体が、自分の仕事にも大いに影響してきているし、知り合いのアメリカの保険コンサルタント業もどうやら下降しているようだし(これはファミリービジネスらしく、いやいやでその息子さんが家業を手伝っている様子だが...苦)、それから自分の仕事の取引自体がアメリカからヨーロッパとその他の国へ、その数が変わってきているような気がするからだ。
だから、ワタシにとって、サブプラムローンの経済的影響というのは、直接感じ取れる問題だ。その「世界的な不安」というのは、結局は1人1人の不安のカタマリであって、「今回はカナダドルで払う」とか「ukポンドで」とか、今までの「アメリカドル」とは違って、今はその弱さ自体が露呈してきたようにも感じた。
それで、最近の株価下落も奈落の底のようで、CNNでは連日アジアマーケットの下落を報道している。これがユーロや、アラブのオイルマネーがどう影響する(してくる)のかは、この先見ていかないとわからないけど、いろいろ囁かれる今、結局「幻想貨幣支配」(市場)というのは、自然の摂理をも破壊してしまう恐ろしき怪物なのだなと思うわけだ。
カネがなくても大地とその地方の気候があれば作物は育つ。でもカネに支配されて、作物が死んだ、高い対価でないと手に出来ない、よって食べられない。こんなヘンテコリンな流れを作ってしまったのも全て「市場」だった。(というか、結局人間の欲か。。。)

~しかし、最近改めて思うのは何においても「二極化」は顕著だな、ということ。

地球をを取り巻く海流でも同じだが、暖流寒流がうまく回転しないと、そのもの自体の存在すら危うくなるという大きな法則が存在している。
そんなことをフっと思ったがゆえ、この昔の夢の情景を再度検証してみたというわけだった...。

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
かね (鏑木縫之助)
2008-01-29 19:09:00
ホントに有効に使えば凄い発明だったはずなのに
人類を不幸にしかしてないね。>>かね

”食べ物”本位制ならば腐ってしまうので
溜め込もうと考える奴は少ないはずなんですがね。

昔、小松左京さんが「米本位制」ってネタで
ショートショートSFを書いていましたが
まじに、あの方式が良いような気がします....
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基盤 (CocoMani)
2008-01-30 01:13:28
鏑木縫之助さん:
人を変えるとも言われるカネですが、ホントにその魔力といいますか何といいますか、この現代のカネへの執着心と依存システムは異常ですね。
猫に小判、ブタに真珠、このような言葉が結構シンプルで実は「生き物の本質」を表しているのではないかと思ってしまいました。まぁいろんな角度から読み取ってみることも面白いですね。結局人間のいう「価値」ってなんなんだろうかって。

そのショートショート、面白そうですね。次の購入予定リスト候補にいれました。
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ショートショートのタイトル (鏑木縫之助)
2008-01-30 19:03:19
たしか、「米金闘争」ってタイトルです。
古すぎて絶版だったりして...

そのコネタで
予定納税を延滞して延滞料を取られるくだりは
笑ってしまいました。
たしかに、今の税金制度はヘンだ。

また、小松さんのネタで
第二政府のネタがあり
国民は「よりサービスのいい政府を選べる」ってネタも
よく考えてみればすばらしいアイディアだと思います。

数十年前に、小松さんの本をむさぼるように
読んでいました>>私。
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ショートショート (CocoMani)
2008-01-31 00:37:46
鏑木縫之助さん:
今日その本のタイトルを探していたのですが、発見できず御伺いしようかと思っていたところでした。ありがとうございます。確かに絶版のようです(^^;bookoxxでも行った時に見てみます。

政府を選べたら政治ももっと民主的にならざるをえなくなって、結果的には良いのでしょうね~♪最近半分アキラメmodeで、現実的に「選ぶためのツール」を身に付けようかと思っていますが。笑

ショートショートといえば、ワタシは星新一さんの作品が非常に好きで、やはり十数年前くらいだったでしょうか、星さんのショートショートをよく読んでおりました。今ではすっかり内容も覚えていないので、再度古い作品とその後の新しい作品を読んでみようかな。
小松左京さんの本は、そういえば読むチャンスがなかったですねぇ。。。これからですね、ワタシは(^^;
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小松さん (鏑木縫之助)
2008-01-31 18:35:56
小松さんのはSFというよりも社会風刺が効いていて、
筒井さんと共に大好きな作家でした。


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風刺、なるほど (CocoMani)
2008-02-01 01:52:13
中高生くらいまで小説は読みまくっていたような気がしましたが、ある時から何故か実用書系しか読まなくなってしまったので、完全に小松さんの作品は逃していました。社会風刺となれば、今となっては結構面白く読めると思います。
これから小松さんの作品表をいろいろみて探してみます!ありがとうございます♪
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