先週、久しぶりに近くの公園に入りましたが、
その時もまだ雪が20cmくらいあって、歩きにくく、
少しの場所しか回れませんでした。
以前に比べたら、小鳥の声も多くなっていましたが、
目にしたのはカワラヒワとシジュウカラとカラスだけ。
ハシボソガラス
嘴が細く、ガーガーという濁り声で鳴き、
顔から頭にかけてなだらかになっています。
電線の上などで体を上下に揺らす姿をよく見かけます。
数羽いましたが、この子は番の1羽のようです。
オスかメスかわかりませんが、枝を咥えて、高い松の木に上りました。
そこに巣材を集めて営巣しようとしているようですね。
この公園には毎年、複数のカラスの巣があります。
5月や6月になると幼鳥が何羽も見られます。
公園を出て、久しぶりに川沿いを歩いてみました。
そこにもカラスたちが何羽かいました。
こちらはハシブトガラスです。
先ほどのハシボソガラスと違って、嘴は太く、
顔から頭にかけて出っ張りが目立ちます。
(でこっぱちカラスですね。笑)
ハシブトガラスの声は澄んでいると言われます。
以前、ハシブトガラスが近くにいたイヌの鳴き声を真似ました。
びっくりしましたねえ! さすがカラスは頭がいいです。
まだ雪が深い川原にゴミが落ちていたらしく、
ハシブトガラスがそれを漁って、中身を出して
食べているようでした。
残念ながら川原にはペットボトルや漫画本など、
ゴミ投棄禁止の看板の前にもかかわらず、捨てられています。
困ったものですね。挑戦的です。
川原を歩いていると、クークーとハクチョウたちが通りました。
雁類に続き、ハクチョウたちの北帰行も順調に進んでいます。
マガンたちの群れも
ノスリも通過しましたよ。
やがてカラスたちとバトルになりかけましたが、
争いは回避されたようです。
川原の上は久しぶりに賑やかな空でした。