ツグミがいた木からさほど離れていない木から
コツコツという音が聞こえました。
キツツキが採餌の時につっつく音でした。
静かにコッ、コッ、コッ。
穴掘りのドラミングの時とは音量と速さが全然違いました。
アカゲラです。
頭が赤いのでオスですね。
枝から幹に移り、つつき始めました。
穴が開いている所に集中してます。
中に虫は見つかるでしょうか?
首と嘴を器用に動かして
(嘴の裏側は初めて見ました)
頭ごとつっこんで!
鋭い爪でガシッと幹にしがみついてます。
こんなに努力しているのだもの。
虫が見つかりますように!
この木は松の一種ですが、品種はわかりません。
松の木が枯れてしまう、いわゆる「松枯れ」が広まっているとか。
幹に潜む昆虫が原因で菌が発生して枯らしてしまうようです。
そこでアカゲラなどのキツツキを利用して駆除させる方法があるそうです。
キツツキたちも自然保護の為に役立っているのですね。
こうした共存共栄が成り立つような対策は大歓迎です。
自然界はこうやって循環していくのですよね。
昨日は11℃まで上がり、日中はストーブも消しました。
公園にまた入りましたが、雪が柔らかくなり、
ズボッとぬかる率がかなり上がって、
歩き辛くて早々に引き上げました!
春が近いのはありがたいけど、
もっと溶けてくれないと安心して公園に
入れないのが残念です。