ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

ぴよちゃんの成長5

2021-02-03 06:26:10 | 

鶴の舞橋のある富士見湖パークのタンチョウの雛

ぴよちゃん(仮称)の成長記録(私的)も5回目です。

前回訪れたのは11月初旬。

あれから大雪や寒波も経験して、ぴよちゃんはどうしているのかな?

半分心配しながらの訪問でした。

 

 

あっ、元気そうに立っていました。片足立ちです。

寒いからでしょうかね?

この日の朝はマイナス8℃でしたよ。

(この時点ではマイナス1か2℃)

天気は良く、日中の最高は7℃でした。

 

 

私たちの他は誰も来ていないので、静か。

少しの物音で気づかれてしまいますが、おだやかです。

 

 

雛というより、人間で言うとそろそろ学童のような感じかな?

 

こうしてみると、白鳥の雛の変化よりも

ずっとゆっくりと白くなるようですね。

確か1年かかって成鳥に近くなるようです。

ぴよちゃんはまだ1歳になっていないはず。

 

 

この日、羽を丹念に手入れしていましたよ。

いっちょまえなしぐさ。成長を感じますねえ。

 

 

かいかい~ のポーズも様になっているでしょ?

かわいいですね。

 

 

おっと!ストレッチし始めました。

 

 

羽を広げると、羽の先端が黒いのですよ。

これは幼鳥の特色らしいです。

 

他の方の投稿で、翼を両方広げたのを見たのですが、

とても白くてキレイでしたよ。

残念ながら、いくら待っても、この時はこれだけでした。

またの機会に楽しみをとっておきたいと思います。

 

 

 

さて、ぴよちゃんの親(父か母かわかりませんが)が

採餌している場面に出くわしました。

 

なんと魚でした!

細くて浅い池に魚がいたとは驚きです。

 

 

大きな魚ですね。くちばしより太いですよ。

 

池が富士見湖と繋がっているとは思えません。

きっと飼育員さんがここに魚を入れているのかな?

これは淡水魚でしょうけれど、何でしょうかね??

フナやイワナ、ヤマメなどには見えませんよね。

 

 

きっとピヨちゃんに与えて、感動的なシーンが撮れそう!!

 

・・・と思ったら、ずっと隅っこに移動して、

しばらく餌と格闘した後、自分で食べてしまったんです!

これが自然界の掟?! 

ぴよちゃんも大きくなったから与えないのかも。

争いにもならず、その後、もう一羽の成鳥も餌探し。

魚はゲットできず、池の中の草を食べていましたよ。

なんと温和な家族なんでしょう!

 

 

***

 

 

ぴよちゃんの成長をおさらいしますね。

初めて会ったのが7月でした。この時の月齢がわかりません。

 

7/5撮影

こんなに小さくて、茶色だったピヨちゃん。

羽も短く、骨のような感じです。

 

 

8/23撮影

1ヶ月半くらいでいきなり長い足になり、驚きました。

この段階では変化がスゴイと思いました。

 

 

10/6撮影

 

10/6撮影

更に2ヶ月後になると、親と同じくらいの背丈になりました。

尾も黒くなりましたね。親より大きくも見えました。

この時の変化も激しいですね。

 

 

11月初旬撮影

この頃になると、自分で採餌する様子が見られましたし、

成長の変化が緩やかになりました。

 

 

こんな感じで、真冬もピヨちゃんはとても元気で安心しました。

1年もすると、自然界では親が雛を強制的に突き放して

独立させるそうですが、

園内ではやはり別の檻に入れるのでしょうね。

ここの園は他に6,7羽ほどいます。

ペアのタンチョウもいますが、産卵は難しいそうです。

 

今度は雪解けの頃(3月後半頃)にまた訪問します。

その頃には更に白く美しくなっていると思いますよ。

 

ところで、ぴよちゃんさあ~、

 

あなたって男の子?女の子?

 

 

 

 

 

 

コメント (6)
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