ひとつの手から生まれるもの

作ってみる 見てみる 考えてみる 想ってみる 休んでみる

フジモリノネ×手仕事 出演者紹介

2018-03-29 14:21:27 | マーケット
【八周年記念企画】

〈フジモリノネ×手仕事〉
 ~10:30~12:20頃まで、ご本堂のお隣にて~

出演者をご紹介します。
古来から流れてくる大切なものを軸に、
地に足の着いた活動をされている個性派揃い!
どうぞお楽しみに!



壱)古謡・作業唄 <えぐさゆうこ×中原百>

*えぐさゆうこ*





奄美シマ唄を朝崎郁恵氏に師事。
父の生まれ故郷屋久島での現地調査を音楽家江草啓太とともに行う。伝承者が少ない幻の名曲「まつばんだ」に出会い、伝承者が少ない唄の採取と復元をするようになる。

古謡採取の活動は夕刊フジ、サンデー毎日、南日本新聞等で紹介。ライブは「圧倒的な表現」(スポニチ)と評された。

2016年、初のソロアルバム「宝歌-takarauta-」をリリース。J-wave『RADIO SAKAMOTO』(パーソナリティ坂本龍一)で多重コーラスアレンジの「朝顔」がオンエア。

喜多見と狛江で小さな沖縄映画祭、島フェス( 小豆島 )や民謡ソニック(江戸東京博物館)、モンゴル音楽祭などイベントに多数出演。精力的にライブ活動を行なうとともに、伝承者が少ない唄の蘇演や伝承活動、朗読舞台にも力を入れている。


【主な公演】
2005年8月 「潮騒の奏・朝崎郁恵島唄コンサート」opening act
2009年9月 「朝崎郁恵presents 島唄・十五夜・唄遊び」(晴れたら空に豆まいて)三味線・唄
2010年6月 「琉球弧の島唄 音故知新」(国立劇場おきなわ)→三味線・唄として参加
2010年10月 日本三大けんか祭りのひとつ「新居浜太鼓祭り」応援ソング『空が鳴る・龍の声』リリース1万人の観客の前で唄う
2010〜15年 民謡SONIC出場
2011年1月 モンゴル音楽祭
2011年7月 屋久島にて幻の名曲「まつばんだ」披露、「やくしま夏まつり」出演
2012年 放送大学「南の島の古謡の魅力」講演とコンサート
2014年 愛エンタ駅伝 in 夢の島開会式にて愛媛県の歌の斉唱
2014年11月アイランダーメインブースにて屋久島の古謡と民話を披露(池袋サンシャインシティ)
2015年〜喜多見と狛江で小さな沖縄映画祭連続出演
2017年 小豆島音楽フェイスティバル「島フェス」うみの中ステージに出演

・・・・・・・・・
歌手・ナレーター・アナウンサー

元南海放送アナウンサー。
横浜国立大学教育学部美術科卒業


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*中原 百*







1989年東京生まれ
画家の息子で府中育ちの父、志郎とお育ちのよい世田谷育ちの母、啓子のもとに生まれる。

両親は古道具屋を営み、小平の平屋時代は借家ながら家族5人、もと警察犬のシェパードと拾われてきたボルゾイ、チンチラ3匹という賑やかな一家に育つ。
現在、八王子在住。

幼少時代はヤマギシズム実顕地での1年間の合宿、小中高の13年間はシュタイナー教育をメインにした全日制フリースクール'自主学校'遊'にて過ごす。
修了制作にて'色'をテーマにした1時間の舞台「黒の国の扉」を製作し、脚本、演出、出演をする。

卒業後、文化服装学院に進学、修了
産業能率大学通信課程修了

皆既日食を見に出かけた船の上でパラグライダースクールのインストラクターと知り合い、パラグライダースクールの手伝いとして富士山、朝霧高原、大磯、バリ等のエリアでフライト。

そのほか、掃除屋さん、ホテルの仲居さんなどのアルバイトの合間に'内側と外側'をメインテーマに作品を作る。

2012.12.ギャラリー 武蔵小金井シャトー2Fにて二人展'2eyes'

2015.大磯にて5メートルの簾に描いた絵の前にて舞う'ときのはな'を製作

2012年より毎年、母校NHK学園美術部の文化祭にてライブペイントを行う。

2015年6月より民謡歌手、柿崎竹美氏に師事。

'stage of the ground'が人生のモットー

目標はかっこいいおばあちゃんになること。
最近の趣味はお花と土いじりと野草摘みと、入れ物について考えること。


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弐)ものづくりと民舞のお話 <植林恭明×長沢徳之(鈴輪雅楽会)>


*植林恭明* 








和光小学校教諭・中野七頭舞 一の会 世話人
1978年生まれ 39歳

大学時代の和太鼓サークルをきっかけに、日本各地の郷土芸能の保存会を取材し、地元に文化として根づいている民舞・和太鼓・お囃子に魅せられる。

特に、2000年の噴火後に支援活動に関わった三宅島の「神着郷土芸能保存会」、2011年の東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県・岩泉町の「中野七頭舞保存会」との関わりは深く、何度も集落の祭りを訪問させていただいている。

2007年より東京民族舞踊教育研究会の事務局がある学校法人和光学園和光小学校に勤務。
民舞を運動会で外に見せる表現運動としてではなく、祭りとともに踊りを一つの文化としてとらえ、踊ること自体の喜びを大切にしているところに共感。毎年10月のいちょうまつりに向けて、子どもと踊り、囃すことを楽しんでいる。

2013年より、工作技術科を担当。
学生時代、様々な角材にカンナをかけ、自分にしっくりくるバチを作っていたこと、自分たちの体格や打ち方、地元のこだわりなどを再現する太鼓台を自作していたこと、などが原体験となって、今の仕事に生きている。
「作ったものが生活を豊かにする」「こだわりのある自分だけのものづくり」を大切に、子どもの豊かな手仕事文化を広げている。

●所属研究会
・美術教育を進める会
・東京民族舞踊教育研究会

●主なレポート
「走り出せ!わたしの木の車 〜人格の完成をめざす ものづくり〜」(教育研究全国集会2016)
「子どもの『つくりたい!』を大切にした工作技術科の授業づくり」(東京教研図工美術教育分科会2016)

●雑誌
「わたしたちの『対等な』子育て」(ちいさいなかま 2018年4月号)


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参)雅楽演奏

*鈴輪雅楽会*





伝統を繋いでより身近なものに。
今を息づく雅楽の音色を奏でる。

八王子手仕事アートマーケットにて、
熊本大地震復興支援チャリティコンサートを開く。
雅楽を奏でるくまもん、希少です!


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四)温故知新〜 モノと人の「ムゲン。」

*なかええみ*





身体表現アーティスト(動き、うた、声)、紐舞

アーティストとしてのテーマは「祈り」「神話の再構築」「大いなるものへの呼応」。
内的な感覚を大切にしつつ、「いま、ここ」にある作品をつくるがモットー。
「紐舞」は新しい舞踊として開拓している。

HP https://eminakae.wordpress.com/

主な出演作に、映画「TRUTH:ASTREAM」「動・響・光」。
公開待ち作品「Zarathustra」。
演出・出演作に、演舞劇『陽月姫と侍』、音楽劇『たぐる』、『虹を知らせる鳥』などがある。
2016年には島根県の熊野大社にて映画『凪面喜甦』を製作。公開待ち。

群声集団サンガツオモシアトラム主宰(演出・作詞作曲)
https://sungatu.webnode.jp/


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伍)つながる音〜共有タイム~出演者とお客様で



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