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日常の視点

ふだんごはん「カブ入りミネストローネ」

2007年12月27日 | [旬]野菜事典

畑でたくさんのカブが出来ます。

私はコカブが大好きで、大きなカブよりもピンポン玉程度で収穫するサラダカブをたくさん植えています。

でも、たくさん種をまいたとき、最近の種はばっちり全部発芽してしまうので、ギュウギュウづめに密集しちゃって、せっせと2回くらい間引きをしないといけないのだけれど、
家庭菜園だったら、間引きしながら食べていけばいいじゃん!

と開き直った態度で、間引きを怠り、結構大きく、食べられるくらいになってから大きい方から間引いて(普通は逆で小さいものから間引くのですが)フレッシュなうちに生食で食べています。

野菜の教科書の教えに反してそうするようになってから、間引きで捨てるぶんが随分減って時期をずらしつつ何回も収穫できるので、家の食事には大助かりです。

でも、そうこうしているうちに食べきれないくらいストックが増えてしまって、生食で食べるには鮮度がちょっと落ちちゃったかな?と思った形の揃わない小さなカブたちとこれまた出荷できない形の揃わないにんじんを全部角切りにしてしまって、冷蔵庫にちょこっと残っていた生ハム、さらに畑のオーナーのHaradaさんの畑で買った採りたてのキャベツを合わせてミネストローネにしました。

玉ねぎを入れなかったのは、カブの甘みと玉ねぎの甘みが悪くバッティングしそうな気がしたからです。

カブの味は優しいので、使うトマト水煮も、ふだんのミネストローネの1/4くらいの量にしました。

カブもにんじんもキャベツも目に見えるところで出来たものなので、優しい雰囲気そのものです。

さっぱりしているのでオリーブオイルはあえて足さない方がよいようです。
毎日のスープにぴったりだなと思いました。

 



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