剣道日本8月に長谷川弘一先生(八段)が載っていました。
「師の背中」と言う記事で師として和田晋先生が載っていました。
*範士九段の先生です。(会津最後の武士と言われていました)
*和田先生も長谷川先生も会津高校出身です。
和田先生は私の高校の頃はご高齢で
稽古姿はあまり見たことはありませんでした。
でも長谷川先生は我々が高校の時も合宿などにも来てくださり
いい思い出がたくさんあります。
熱い熱い指導です。
長谷川先生も東京教育大(現筑波大学)のレギュラーで
バリバリやっていたころです。
どんなことやっても10本に1本もあてることは出来ませんでした。
その後、教員になられ何度か全日本の予選を応援に行ったことがあります。
全日本の数回出場されています。
とにかく中心を外さない突くような面が身上でかっこよかったです。
稽古嫌いの私も長谷川先生に稽古をつけてもらいたくて
誰よりも早く面をつけ、すぐ行った記憶があります。
ちょうど武修館で言うと菊池君と子供たちが同じ関係なのだと思います。
子供たちは菊池君の言うことを目を輝かせながら聞いています。
はたで見ていてもよくわかります。
菊池君の話を聞き漏らすまい、褒められたい、
いろいろ教えてもらいたいがあるのでしょう。
横で聞いていて指導法、褒め方も勉強になります。
私も目をきらきらして聞いています。