心に深い傷を負った男の前に現れた一人の娘。
それは人生に迷った彼に光を照らす天使だった!
2年前に母親を亡くし、里親先の養母に虐待を受けたことで行き場を失った9歳のタルサ。
福祉士のジェイリーンが彼女の預け先に困っていると、
タルサは聖書の間に挟んでいた写真の男を父親だと言い張った。
突然、父親と言われたトミーは強引なタルサに押し切られ、
DNA検査の結果が判明するまで彼女を預かることに。
自分の生活にどんどん入り込むタルサに振り回されながらも、
トミーは利発で母親のような彼女との暮らしがまんざらでもなくなっていた。
だが、トミーの心には、誰にも言えぬ深い傷があり…。
お薦め度☆☆☆☆