日本を代表するSF特撮ヒーロー「ウルトラマン」を、
「シン・ゴジラ」の庵野秀明と樋口真嗣のタッグで新たに映画化。
庵野が企画・脚本、樋口が監督を務め、世界観を現代社会に置き換えて再構築した。
「禍威獣(カイジュウ)」と呼ばれる謎の巨大生物が次々と現れ、
その存在が日常になった日本。通常兵器が通じない禍威獣に対応するため、
政府はスペシャリストを集めて「禍威獣特設対策室専従班」=通称「禍特対(カトクタイ)」を設立。
班長の田村君男、作戦立案担当官の神永新二ら禍特対のメンバーが日々任務にあたっていた。
そんなある時、大気圏外から銀色の巨人が突如出現。
巨人対策のため禍特対には新たに分析官の浅見弘子が配属され、
神永とバディを組むことになる。
主人公・神永新二を斎藤工、その相棒となる浅見弘子を長澤まさみが演じ、
西島秀俊、有岡大貴(Hey! Say! JUMP)、早見あかり、田中哲司らが共演。
劇中に登場するウルトラマンのデザインは、
「ウルトラQ」「ウルトラマン」などの美術監督として
同シリーズの世界観構築に多大な功績を残した成田亨が
1983年に描いた絵画「真実と正義と美の化身」がコンセプトとなっている。
お薦め度☆☆☆☆