マキシモは富裕層の老婦人相手のジゴロとして生計を立てていた。
そんなある日、彼は2倍以上も年の離れた女性と結婚することになった。
念願だった逆玉を達成したマキシモは喜びで一杯になっていた。
それから25年の時が経過した。
マキシモは80歳になった妻との生活に飽き飽きしていたが、パートナーに飽きているのは妻も同じだった。
若いセールスマンにのぼせ上がった妻はマキシモを捨てたのである。
豪邸から追い出されることになったマキシモは居場所を求めて転々としたが、
最終的に妹のサラの家に居候することになった。
マキシモとは長らく疎遠だったサラだったが、実の兄を見捨てるわけにもいかなかった。
そんな恩を受けたにも拘わらず、マキシモは小さなアパート暮らしに不満を抱いており、
一刻も早くセレブ生活に戻る方策を探していた。
ひょんなことから、甥(ウーゴ)のクラスメートの祖母が金持ちの未亡人であることを
知ったマキシモは直ちに行動を開始した。
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